観葉植物アイビーを育てよう! 水やり、寄せ植えアレンジなどをご紹介。
とまつあつこ
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はじめて観葉植物を育てる! そんな初心者の方にもおすすめな観葉植物アイビー。室内で楽しめるだけでなく、アイビーを使った寄せ植えやお庭の植栽としても楽しめます。そんなアイビーの水やりや増やし方、寄せ植えアレンジについてご紹介します。
目次
アイビーって、どんな植物?
手に入れやすい丈夫な観葉植物アイビー
アイビーは誰でも一度はどこかで見たことあるポピュラーな植物のひとつ。今では100均の植物コーナーで見かけることもあります。手のひらを広げたような葉の姿は可愛らしいですね。斑入りのものなど様々な品種があり、観葉植物として、寄せ植えやお庭の植栽としてマルチに楽しめるファンが多い植物です。
初心者にもおすすめアイビー6つの理由
1.通年、常緑を楽しめる
アイビーは、ウコギ科の植物です。常緑で周年観賞することができます。
2.耐陰性のある観葉植物
アイビーは日向が好きですが、日陰で耐える力(耐陰性)がとても強いため、室内でも気軽に育てる事ができます。
3.生花感覚でグリーンを楽しめる
アイビーは、伸びた部分をカットして水を入れた花瓶に挿しておくと、生花として飾れます。水に浸かる部分の葉は取り除いておくと腐りにくくなります。しばらくすると根が出てきて土に植えて育てる事もできます。
4.アイビーの苔玉仕立て
アイビーは、苔玉の中に植えて育てる事もできます。こんなかわいい状態で販売されていることもありますよね。苔玉が乾ききってしまった時には、水に漬け込んで水分を吸収させてあげます。キッチンに置いておくと、水やりを忘れてしまうことが少なくなり安心です。
5.インテリアや雑貨とも相性がいいアイビー
ワイヤーのカゴとアイビーは相性抜群。おしゃれな雰囲気のグリーンスペースに。
6.アイビーは屋外でも育てられる!
これからの季節には、グリーンだけの寄せ植えが涼し気でメンテナンスも楽なうえに、長持ちしてくれるので重宝します。アイビーは、耐寒性も強いので季節を問わず花を植える際のアクセントにも使えます。
このようにアイビーは、インテリアグリーンとして主役にもなることができる反面、花を引き立てる脇役的役割や、花ばかりの中に爽やかさをプラスする役割もできます。
アイビーの育て方
日当たり・置き場所
なるべく明るく風通しのいい場所で管理します。アイビーは日光不足だと葉が落ちてしまうこともあるので、できるだけ日当たりのいいところに置きましょう。また、春先から夏の直射日光に当てると葉が焼けてしまうので注意。
温度
寒さ暑さにも比較的強いです。
水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。季節によって、気温が違うので水をやるタイミングを調整します。葉に霧吹きで葉水すると、病害虫予防にもなります。
水やりのコツ
「水やり3年」という言葉がありますが、簡単なようで水やりのコツをつかむのには3年かかるのが当たり前だそうです。まずは3年、何かを育てて水やりのコツをつかみましょう。基本は、土が乾いてからたっぷりあげることです。水のあげすぎ、あげなすぎで植物の調子が悪くなってしまったら、その次は同じことをしなければ大丈夫。育てるのが簡単な丈夫な植物からスタートしていくうちに、水やりのコツがつかめます。
植物を育てる時は、良く目の届くところに置いて、ちょこちょこと様子を観察しましょう。
▼詳しいアイビーの育て方はこちら
アイビーの水耕栽培
長く伸びたアイビーをカットして水に挿して置くと発根します。水耕栽培として楽しめます。
ポイントとしては節の部分を水につけておくこと。水に浸かる部分の葉は、そのままだと水が汚れやすいので取り除きましょう。気温の高い季節は、水が汚れやすいのでこまめに取り替えるとよいと思います。
▼アイビーの増やし方はこちら
アイビーを使ったアレンジ
アイビーを活用したギャザリング風寄せ植えリースの作り方
メンテナンスがとても簡単な、育てやすいカラーリーフだけで作るリース型寄せ植えをご紹介。
植物とともに暮らそう。
植物は言葉を話さないけれど、人間が暑いと感じる日は植物も同じで葉がしおれうつむいたり、人間が穏やかなさわやかさを感じる日は、植物の葉もみずみずしく気持ちがよさそうに感じます。お世話の仕方によって、植物は生き生きしたり、元気がなくなったり。
一緒に暮らす仲間として育っていく姿をそばで見守り一喜一憂することが、日々の暮らしのメリハリにもつながります。アイビーは育てていると、小さな葉っぱが次々と出てきています。そんなアイビーの姿を見て、生命力を感じてワクワクしませんか。
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