銀色に輝くティランジア・カウツキー

アバター画像

LOVEGREEN編集部

このライターの記事一覧

更新日 :

Tillandsia kautskyi

ティランジア・カウツキーはブラジル南東部原産のティランジア(エアプランツ)で、種小名は発見者であるロベルト・カウツキー氏に由来します。

かつてはワシントン条約付属書Ⅱ(CITES Ⅱ)に登録されており、流通量が少ないティランジア(エアプランツ)でしたが、近年CITES Ⅱから除外されたことによりカウツキーの流通が容易になりました。

ティランジア・カウツキー

カウツキーは雫型の草姿に銀色のトリコームというティランジア(エアプランツ)の中でも変わった見た目をしており、ティランジア(エアプランツ)好きなら一度は憧れると言っても過言ではないでしょう。

似た草姿をしたティランジア(エアプランツ)にティランジア・スプレンゲリアナがありますが、トリコームや葉の質感が異なります。

スプレンゲリアナのようなポップなトリコームはしていませんが、カウツキーの方が葉の銀色が強く、渋い良さがありますね。

見た目やお値段から栽培も難しいと思われがちですが、ティランジア(エアプランツ)の中でも育てやすい部類に入ります。普及種であるティランジア・ストリクタと分布が被っているだけあり、基本的な栽培方法もストリクタに準じて問題ありません。

水が好きなため素焼き鉢に水苔やバークチップで植え付け、40~50%程度遮光した風通しの良い場所で管理します。水やりは週3~4回を目安に行うとよいでしょう。

 

▼編集部のおすすめ

 

 

LOVEGREEN(ラブグリーン)メールマガジン会員募集中!

関連ワード

今月のおすすめコンテンツ

「銀色に輝くティランジア・カウツキー」の記事をみんなにも教えてあげよう♪

アバター画像
LOVEGREEN編集部

LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。育て方の記事や、編集部としての取材記事やオフィシャル情報などを配信。

このライターの記事一覧