掃除に役立つ!新聞紙の活用法
LOVEGREEN編集部
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新聞紙がいろんなものに活用できるのは多くの方がご存知ですが、改めて活用できる数に驚くばかりです。
生活を「便利に、賢く、エコに」、そしてどんな時も「備えあれば憂いなし」そんな思いを込めて、毎日の暮らしから季節ごとの活用法、そして覚えておきたい災害時の新聞紙活用法をご紹介します。
今年も年末に入り、大掃除の季節ですので、掃除編をご紹介!しっかり掃除をするためには、洗剤や掃除道具は欠かせません。でも、うっかり買い忘れてもご自宅にある新聞紙を使えば大掃除がスイスイ進みますよ♪
目次
新聞紙の特性
新聞紙は植物性の繊維であるパルプからできています。代表的な特性として、保湿・保温・防虫・除湿・吸湿・防湿・消臭・遮光・汚れを落とす働きなどの様々な特性を持っています。
今回ご紹介する新聞紙を使ったお掃除は、新聞紙の汚れを落とす働きの特性を使います。新聞紙は、水を含むと界面活性剤と同じ働きをすることから、汚れを落とすことができるんです。
さっそく新聞紙を使って、ホコリを舞い上げることなく清潔にお掃除をしていきましょう!
基本の新聞紙
新聞紙を用意して水を含ませたら、さっそくお掃除開始です!
そこで重要なのが、新聞紙の水分量です。
水分が少なすぎてもしっかりホコリや汚れを吸着できないし、多すぎても逆にホコリがついてしまいます。新聞紙に水を含ませた後は、充分絞ってから使用しましょう。
窓、鏡、網戸に使える!
新聞紙を使って掃除をする定番中の定番「窓・鏡・網戸」拭きです。
実際にやってみると、窓や鏡、網戸の汚れを吸着してしっかり落としてくれます。
そこで注意!!
今回私は素手で掃除してしまいましたが、掃除を続けるうちに新聞紙のインクが落ちて手が真っ黒になりました。窓や床はこんなにきれいになるのに手は…
皆さんが新聞紙を使うときは、必ず手袋をしてからお掃除してくださいね。
玄関のたたきにも
玄関には土ぼこりの汚れがありますので、雑巾で掃除した後、雑巾を洗うのに大変手間がかかります。
その点新聞紙を使うと、汚れを落とした後は捨てることができるのでとっても楽ちんですね。
玄関のたたきを掃除する際に、市販の除菌シートと新聞紙で比較してみました。
どちらも汚れたらそのまま捨てられる点では同じですが、ほこりを取り除く際に、しなやかにホコリに吸着するのは意外にも新聞紙の方でした。
新聞紙の片面が汚れたら、裏面にしてもう一度拭くことができる耐久性に驚かされます。
土ぼこりの汚れを見事綺麗にお掃除することができました。
掃き掃除に新聞紙!?
ホウキと新聞紙の組み合わせも有名ですが、お試しになったことはありますか?
掃除したい場所に、新聞紙を水分を含ませしっかり絞ったものをちぎります。
ホウキで掃いていきます。
通常塵取りでゴミを集めると、何度も塵取りの位置をずらしてはゴミを集めるということを繰り返しますが、新聞紙がホコリをしっかり絡めとり、一発でゴミを集めることができました。
ひと手間加えることで、逆に時短につながるということを実感しました。
シート状の拭き掃除
こんなに拭き掃除と掃き掃除がスムーズにいく新聞ですから、どちらの機能も兼ね備えた家庭に一つはあるこちらのワイパーに新聞紙を装着してみました。
掃除が終って新聞紙を外すときに、取り外しが楽なようにシートを装着する部分にラップを当てます。
シートを装着するように、新聞紙を固定して、楽ちんお掃除致しましょう。
こんなにホコリが吸着できました。
後は取り外して捨てるだけ♪
使い捨て出来て、汚れをしっかり吸着できるマルチな新聞紙は、掃除以外の活用法も盛りだくさん!
皆さんも新聞紙をいろんな場面でどんどん活用していきましょう♪
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