種から育ててみよう!文旦の種はいくつ入ってる?
小野寺葉月
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文旦を食べたことがありますか?柑橘類の中では一番好きなのですが、文旦に立派な種がたくさん入っていたのでその数を数えてみました。
文旦とは
ブンタン(学名:Citrus maxima)は標準和名をザボンといいます。西日本で生産されていることが多く、関東のスーパーなどではあまり見かけないかもしれません。中でも高知県は全生産量の90%近くをしめており、品種では土佐文旦などが有名です。他に、熊本県の晩白柚、鹿児島県の阿久根文旦などが有名です。「ボンタンアメ」はブンタンのイメージで作られており、阿久根文旦の果汁が使われているそうです。
土佐文旦をむいてみた
▼土佐文旦は外の皮が肉厚なので、包丁を使った方が良いです。私はいつもリンゴのようにするするむいてしまいます。白いワタのような甘皮ぶぶんをとりのぞき、房ごとに分け、種を取りむいていきます。文旦は果肉がとてもしっかりしているため、むきやすく、皮もはがれやすいです。
▼種がたくさん。
▼1個目、種はなんと98個!
▼2つ目は、66個!
▼それぞれの種をよく洗い、ぬめりを落とします。小さいので結構大変ですが、硬めの雑巾などでこすって洗うのも良いかも。文旦の実はぷりぷりして宝石みたいです。
▼水につけ、浮いてきた種はよけ、沈んだ種だけ使うことにしました。浮いてきた種は未熟な種が多いのか、薄いものが多かったです。
種をまいてみよう
沈んだ種は36個ありました。36個の種を発芽させてみよう!ということで、土に水を含ませてしばらく置いたもの、浅めのトレーを用意しました。このトレーはお惣菜用のトレーなのですがフタもついているので発芽させるのにはちょうど良い!土は、カビが発生しないように清潔な土がオススメです。
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