11月におすすめ! 3種の球根を使った寄せ植え 作り方と球根が咲いた記録

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戸松敦子

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3種の球根を使った寄せ植えの作り方を紹介します。トリプルデッカーって聞いたことありますか? トリプルデッカーとは、ガーデニングでは球根を3層植えにすることをいいます。2層植えはダブルデッカーです。

寄せ植えの下にダブルデッカー、トリプルデッカーをしのばせておけば球根の水やりを忘れることがありません。寒い冬の間はかわいらしい花が咲く寄せ植えを楽しんで、球根が芽吹く春をわくわくしながら待ちましょう。 

目次

3種の球根を使った寄せ植え~おすすめの球根

写真左から、ミニミニ水仙、チューリップ、ムスカリの球根です。  水仙、チューリップ、ムスカリは、育てやすい秋植え球根の定番ですね。その中でも今回はちょっぴり珍しい品種を選んでみました。球根が春に芽吹いて満開に咲くのが楽しみです。  ミニミニ水仙 セイルボート ヒガンバナ科 耐寒性球根 開花期:3~4月 草丈25~35㎝  日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。とても丈夫で栽培が簡単! また、草丈が低いので寄せ植えにピッタリです。

写真左から、ミニミニ水仙、チューリップ、ムスカリの球根です。

水仙、チューリップ、ムスカリは育てやすい秋植え球根の定番ですが、その中でも今回は少し珍しい品種を選んでみました。球根が春に芽吹いて満開に咲くのが楽しみです。

ミニミニ水仙 セイルボート
ヒガンバナ科 耐寒性球根 開花期:3~4月 草丈25~35㎝

日なたから半日陰、水はけの良い用土を好みます。とても丈夫で栽培が簡単です。ミニミニ水仙は草丈が低いのでコンパクトな寄せ植えに使いやすいです。

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水仙(スイセン)

  • 水仙(スイセン)は、早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。白と黄色以外にピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花が咲きます。水仙(スイセン)の園芸品種の数は数万品種もあり、とても種類が豊富です。品種によって一本の茎から一本の花が咲く種もあれば、日本水仙のような房咲き種もあります。最近では八重咲種など、新品種の水仙(スイセン)が毎年のように登場します。水仙(スイセン)は、主に冬咲きと春咲きの品種が多いですが、中には秋に咲く品種もあります。 水仙(スイセン)は、数年間は植えっぱなしで管理でき、環境が合えば球根が年々増えていくのでガーデニング初心者にはおすすめの球根の花です。球根をまとめて植え付けておくと、年々分球し、とても見事な空間となります。日本全国には、たくさんの水仙(スイセン)の群生スポットが存在します。

チューリップ ダブルアローサ
ユリ科 耐寒性球根 開花期:3~5月 草丈 30~40㎝

日なたから半日陰、水はけの良い用土を好みます。丸い八重咲きの少し珍しい品種です。

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チューリップ

  • チューリップは、秋に球根を植えて春に花が咲く球根植物。春の花の中で最も知名度の高いチューリップは、庭や花壇、公園の植栽に使われ、春の風景に欠かせない花で、切り花でも人気があります。 球根類の中では最も品種が多く、国際的に登録されているチューリップの品種数は数千品種に及び、毎年新しい品種が作出されます。花の色は、赤、白、黄色をはじめ、ピンク、紫、オレンジ、黒、茶系、複色など豊富。咲き方も、ユリ咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、八重咲きなど多種多様です。

ムスカリ アズリューム
ユリ科 耐寒性球根 開花期:3~4月 草丈15㎝

日なたから半日陰、水はけの良い用土を好みます。非常に堅強で育てやすく、花が咲いている期間が長いです。ムスカリは葉がだらんと伸びてしまいやすいのですが、アズリュームは葉が短いので美しい寄せ植えがキープしやすいです。

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ムスカリ

  • ムスカリは草丈15cmくらいでブドウのような花を咲かせる、春の球根植物です。球根は植えっぱなしで自然分球で増え、毎年開花します。 小さな花ながら花壇に群生させて一斉に咲きそろった光景は見事です。 ムスカリより背丈の高いチューリップのわき役としても使われます。   最近は様々な品種が流通し、色や咲き方が豊富になりました。植え付ける空間に合わせた品種を選ぶとよいでしょう。

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3種の球根を使った寄せ植え~おすすめの植物

球根の上に植えておく苗は、根が柔らかい一年草をメインにするといいですね。

写真左が虹色スミレ、写真右が絵になるスミレです。(ともにパンジー)  虹色スミレ スイートラブ スミレ科 耐寒性一年草 開花期:9~5月  花色のグラデーションがとても華やかです。中、小輪多花性で次々と花を咲かせます。日なたと水はけ、風通しの良い場所を好みます。  絵になるスミレ マリーヌ スミレ科 耐寒性一年草 開花期:9~5月  芸術性と豪華さを追求した、名画のようなパンジーです。花びらが厚く丈夫で花つきも良いため長期間楽しめます。とくに気温の上がる3~4月に見事に咲きほこります。日なたと水はけ、風通しの良い場所を好みます。

写真左が虹色スミレ、写真右が絵になるスミレです。(ともにパンジー)

虹色スミレ スイートラブ
スミレ科 耐寒性一年草 開花期:9~5月

花色のグラデーションがとても華やかです。中、小輪多花性で次々と花を咲かせます。日なたと水はけ、風通しの良い場所を好みます。

絵になるスミレ マリーヌ
スミレ科 耐寒性一年草 開花期:9~5月

芸術性と豪華さを追求した、名画のようなパンジーです。花びらが厚く丈夫で花つきも良いため長期間楽しめます。とくに気温の上がる3~4月に見事に咲き誇ります。日なたと水はけ、風通しの良い場所を好みます。

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パンジー

  • パンジーは春に咲く一年草。最近ではパンジーの流通は10月ごろから始まるため、上手に育てれば半年以上も開花する草花です。寄せ植え、花壇など、いろいろな用途で春の園芸には欠かせない草花のひとつです。 パンジーとビオラの違いは、見た目の大きさで判断できます。パンジーは花が小輪から大輪まで。小輪は4cm~5cm、中輪は5cm~7cm、大輪は7cm~10cm。10cm以上のものも存在します。 現在は品種改良が進み、何百種ものパンジーが存在していて、毎年新品種が出ています。色合いも豊富ですが、咲き方もフリル咲き、八重咲きなど、変わった咲き方のパンジーも流通するようになりました。

ガーデンシクラメン ゴブレット   サクラソウ科 半耐寒性球根 開花期:10~4月  花弁がやや開き気味に咲く様子から「ゴブレット」の名がついたそうです。上から眺めても良く映える独特の花型、その存在感を楽しめます。日なたと水はけのよい用土を好みます。東京以西に限られますが、冬でも花壇や寄せ植えで花を楽しむことができます。小輪のミニシクラメンの中から、特に寒さに強い系統を選抜し冬に戸外でも栽培できるように改良されたものがガーデンシクラメンです。

ガーデンシクラメン ゴブレット  
サクラソウ科 半耐寒性球根 開花期:10~4月

花弁がやや開き気味に咲く様子から「ゴブレット」の名がついたそうです。上から眺めても良く映える独特の花型、その存在感を楽しめます。日なたと水はけの良い用土を好みます。東京以西に限られますが、冬でも花壇や寄せ植えで花を楽しむことができます。小輪のミニシクラメンの中から、特に寒さに強い系統を選抜し冬に戸外でも栽培できるように改良されたものがガーデンシクラメンです。

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ガーデンシクラメン

  • ガーデンシクラメンとは名前からもわかるように、シクラメンを品種改良した品種です。シクラメンは冬に室内で楽しむ鉢花の代表ですが、ガーデンシクラメンは、耐寒性があり寒い冬も屋外で楽しむことができます。寄せ植えなどに使う冬のガーデニング植物の定番としてよく用いられます。 寒さに弱いシクラメンのウィークポイントを克服するため、ミニシクラメンの中から特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものがガーデンシクラメンです。冬から春にかけて次々に花を咲かせ、花の少ない時期のお庭を明るく盛り上げてくれます。花の色はシクラメンとほぼ変わらず赤や白、ピンク、紫などがあります。花形もバリエーションが豊富で、選ぶ楽しみが広がっています。

スーパーアリッサム フロスティーナイト アブラナ科 半耐寒性多年草(耐寒マイナス5℃まで) 開花期:春、秋  とても丈夫な斑入りのスイートアリッサムです。ふつうのスイートアリッサムは秋から春に咲く一年草ですが、スーパーアリッサムは暑さ寒さに強く、春と秋に開花する多年草です。日なたと水はけのよい用土を好みます。

スーパーアリッサム フロスティーナイト
アブラナ科 半耐寒性多年草(耐寒マイナス5℃まで) 開花期:春、秋

とても丈夫な斑入りのスイートアリッサムです。普通のスイートアリッサムは秋から春に咲く一年草ですが、スーパーアリッサムは暑さ寒さに強く、春と秋に開花する多年草です。日なたと水はけの良い用土を好みます。

ストック  アブラナ科 耐寒性一年草 開花期:11~4月   すらっと伸びた花茎の頂部に、房状の花が咲きます。花には甘い香りがあります。ひなたと水はけのよい用土を好みます。関東以西では、開花苗を晩秋に植えると春まで咲き続けます。

ストック 
アブラナ科 耐寒性一年草 開花期:11~4月 

すらっと伸びた花茎の頂部に、房状の花が咲きます。花には甘い香りがあります。ひなたと水はけの良い用土を好みます。関東以西では、開花苗を晩秋に植えると春まで咲き続けます。

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3種の球根を使った寄せ植え~ポイント

今月のテーマは「秋冬も楽しみながら春の到来を待つ」  秋冬には、寄せ植えした花の元気に咲く姿を楽しみ、春に球根たちがかわいい芽を出して色とりどりの花を咲かせる姿をイメージして作りましょう。寒さを乗り越えた球根植物が春の訪れと、植物のパワーを教えてくれます。

今月のテーマ「秋冬も楽しみながら春の到来を待つ」

秋冬には、寄せ植えした花の元気に咲く姿を楽しみ、春に球根たちがかわいい芽を出して色とりどりの花を咲かせる姿をイメージして作りましょう。寒さを乗り越えた球根植物が春の訪れと、植物のパワーを教えてくれます。

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3種の球根を使った寄せ植え~準備するもの

秋植え球根3種(チューリップ、スイセン、ムスカリなど) 9cmポット苗5ポット(秋から春に咲く一年草がおすすめ) やや深さのあるコンテナ(今回は内径25㎝、高さ30㎝ほどのサイズ) 肥料入り培養土 鉢底石 鉢底ネット 土入れ ジョーロなど

  • 秋植え球根3種(チューリップ、スイセン、ムスカリなど)
  • 9cmポット苗5ポット(秋から春に咲く一年草がおすすめ)
  • やや深さのあるコンテナ(今回は内径25㎝、高さ30㎝ほどのサイズ)
  • 肥料入り培養土
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット
  • 土入れ
  • ジョーロなど

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3種の球根を使った寄せ植え~作り方

コンテナの底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れます。(器の1/5程度)

コンテナの底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れます。(器の1/5程度)

 

その上に、肥料入り培養土を入れます。(器の半分よりやや上くらいまで)

その上に、肥料入り培養土を入れます。(器の半分よりやや上くらいまで)

 

チューリップの球根の向きをそろえて配置します。  チューリップの球根の向きは、とんがっている部分が上です。そして、とんがっている部分を上にしてよく見ると、ぷっくりとふくらんでいる側と平らな側があります。植える時に、このぷっくりとした側と平べったい側の向きをそろえて植えると、葉がぶつかり合うことなく美しく咲きそろうのでおすすめです。  また、植える時に球根の皮をむくと発根が促されて開花時期がそろうと言われています。いろいろ試しながら寄せ植えを作ってみたら面白いですね。

チューリップの球根の向きをそろえて配置します。

チューリップの球根の向きは、とんがっている部分が上です。そして、とんがっている部分を上にしてよく見ると、ぷっくりとふくらんでいる側と平らな側があります。植える時に、このぷっくりとした側と平べったい側の向きをそろえて植えると、葉がぶつかり合うことなく美しく咲きそろうのでおすすめです。

また、植える時に球根の皮をむくと発根が促されて開花時期がそろうと言われています。いろいろ試しながら寄せ植えを作ってみたら面白いですね。

 

今回は、コンテナの真ん中に背の高いチューリップ、白い丸の部分にチューリップより背の低いミニミニ水仙を1球ずつ、水色の部分に一番背の低いムスカリを1~2球ずつ植えることにしました。  花壇では、基本的に球根の大きさの3倍の深さに植えることがベストですが、コンテナではそれほど深く植える必要はないので、大きい球根を若干深い位置に小さい球根を浅い位置に植えます。

今回は、コンテナの真ん中に背の高いチューリップ、白い丸の部分にチューリップより背の低いミニミニ水仙を1球ずつ、水色の部分に一番背の低いムスカリを1~2球ずつ植えることにしました。

花壇では、基本的に球根の大きさの3倍の深さに植えることがベストですが、コンテナではそれほど深く植える必要はないので、大きい球根を若干深い位置に小さい球根を浅い位置に植えます。

 

チューリップの球根の上に少し土をかけてから、ふつうに寄せ植えを作っていきます。後ろ側に背が高くなるストックを植えます。

チューリップの球根の上に少し土をかけてから、ふつうに寄せ植えを作っていきます。後ろ側に背が高くなるストックを植えます。

 

苗をポットからはずしてすべて配置したら、ミニミニ水仙をセットします。とんがっている方が上です。

苗をポットからはずしてすべて配置したら、ミニミニ水仙をセットします。とんがっている方が上です。

 

すきま部分に全体的に土を入れていきます。

すきま部分に全体的に土を入れていきます。

 

ムスカリをセットします。とんがっている方が上です。

ムスカリをセットします。とんがっている方が上です。

 

ムスカリに土を軽くかぶせます。

ムスカリに土を軽くかぶせます。

 

完成です。何回かに分けて、下から流れ出るくらいたっぷりと水をあげましょう。

完成です。何回かに分けて、下から流れ出るくらいたっぷりと水をあげましょう。

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3種の球根を使った寄せ植え~管理方法

置く場所

秋植え球根は生育初期に寒さにあたることが必要条件なので、必ず外の日当たりと風通しの良い場所に置きましょう。日本では湿潤になりやすく、球根が土の中で腐ってしまうことがあるので、できれば長雨にあたらない屋根のある場所がベストです。

肥料

肥料入りの培養土を使うので、1カ月後から水やりを兼ねて追肥します。

花がらとり

ガーデンシクラメンの枯れた花がらを摘む時は、花茎の下の方からひねるようにして引き抜きます。途中から折れた花茎を残すと、切り口から病気に感染することがあります。

パンジーは、花びらがくるんと丸まってきたら終わりになっていきます。花がらをこまめに取り除くと次々に花を咲かせてくれます。

ストックは花が終わったら次の脇芽の上でカットしましょう。脇芽が伸びて再び開花します。

切り戻し

パンジーやスーパーアリッサムは、育って姿が乱れた場合は茎を短くし、再び美しく楽しむことができます。切り戻しに合わせて薄めの液肥を施すと、新芽の生長がよくなります。

水やり

土が乾いたら株元からたっぷり水をあげます。球根を腐らせてしまわないように、水のあげすぎに注意しましょう。

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3種の球根を使った寄せ植え~植物のその後

・「パンジー」「ストック」

パンジーとストックは秋から春まで咲く一年草です。一年草はさびしいですが基本的に一年で終わりです。暑くなると枯れてしまいます。美しい花を咲かせてくれてありがとう!と伝えましょう。

・「ガーデンシクラメン」

ガーデンシクラメンは夏越しが上手にできると秋に再び咲かせることができます。夏には屋外の涼しい半日陰で葉を育てて夏越しする方法と、屋外の涼しい半日陰で水を切って管理する方法があります。

▼ガーデンシクラメンの夏越しの方法はこちら

 

・「スーパーアリッサム」

耐寒性耐暑性があり、毎年楽しめます。育って姿が乱れた場合は茎を短くし、薄めの液肥を施しましょう。

・「チューリップ」

チューリップの園芸品種は、一年草と割り切って毎年新しい球根を植えることをおすすめします。「原種系」であれば、植えっぱなしでも毎年花を咲かせます。

・「スイセン」「ムスカリ」

数年植えっぱなしでも花を咲かせてくれます。翌年も咲かせたい場合は花が終わったら花茎だけカットし、葉をしっかり日に当てて育て球根に栄養分を蓄えさせましょう。

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3種の球根を使った寄せ植え~「春に球根が咲きました!」

3月20日頃、ムスカリが咲きました。パンジーも春の暖かさの中で美しく咲き誇っています。

3月20日頃、ムスカリが咲きました。パンジーも春の暖かさの中で美しく咲き誇っています。

 

ムスカリの次に、3月の末頃にミニミニ水仙が咲きました。

ムスカリの次に、3月の末頃にミニミニ水仙が咲きました。

 

3月末頃は、チューリップはまだつぼみでした。

3月末頃は、チューリップはこの写真のようにまだつぼみでした。

 

4月10日過ぎには、球根のパッケージ写真にあったコロンとまあるい八重咲きのチューリップが咲きました。

4月10日過ぎには、球根のパッケージ写真にあったコロンと丸い八重咲きのチューリップが咲きました。

 

寒い冬を乗り越え、春を感じ取った球根がムクムクと動き出し、次々と咲く姿は本当に美しく、ものすごい生命力を感じます。  春に、球根が咲いて大成功したトリプルデッカーの寄せ植えの姿を見ると、「秋に球根をしのばせておいて良かった♪」と、毎年思います。今年も大成功でした!

寒い冬を乗り越え、春を感じ取った球根がムクムクと動き出し、次々と咲く姿は本当に美しく、ものすごい生命力を感じます。

春に、球根が咲いて大成功したトリプルデッカーの寄せ植えの姿を見ると、「秋に球根をしのばせておいて良かった♪」と、毎年思います。今年も大成功でした!

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3種の球根を使った寄せ植えを楽しもう!

ガーデニング以外で使う「ダブルデッカー」という言葉は、二階建て車両(バス、電車、船)を意味するそうなので、それがガーデニングでは球根の2階建て(トリプルデッカーは3階建て)ということなんですよね。この寄せ植え方法を用いると、狭いスペースにもたくさんの球根を植えることができ、豪華に咲かせることがでます。開花期の違う品種を植えると長い期間楽しむこともできておすすめです。

ガーデニング以外で使う「ダブルデッカー」という言葉は、2階建て車両(バス、電車、船)を意味するそうなので、それがガーデニングでは球根の2層植え(トリプルデッカーは3層植え)ということなんですよね。この寄せ植え方法を用いると、狭いスペースにもたくさんの球根を植えることができ、豪華に咲かせることがでます。開花期の違う品種を植えると長い期間楽しむこともできておすすめです。

 

寒い時季にパワーをぎゅーっと蓄えて、人がまだ寒さを感じる早春にかわいらしい芽を出す球根たち。春の到来を教えてくれる球根植物に毎年元気をもらっています。春には寄せ植え部分も勢いを増して花が咲き、その間から球根が咲きそろいます。春を楽しみに、寒い冬も乗り越えましょう。

寒い時季にパワーをぎゅーっと蓄えて、人がまだ寒さを感じる早春にかわいらしい芽を出す球根たち。春の到来を教えてくれる球根植物に毎年元気をもらっています。寄せ植えした植物も春になると勢いを増して花を咲かせ、その隙間から球根が咲きそろいます。秋に球根をしのばせた寄せ植えを作り、春が来るのを楽しみに寒い冬を乗り越えましょう!

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グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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