球根を鉢に植えっぱなしでかわいく咲かせよう!/ムスカリ・スイセン・スパニッシュブルーベル

戸松敦子

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ムスカリ、スイセン、スパニッシュブルーベルの球根を鉢に植えっぱなしで翌年も楽しむ方法を紹介します。秋に植えた球根が寒い冬を超えて春に芽を出し、花が咲く姿を見るとものすごいパワーをもらえますよ!鉢に植えるので場所もとらず庭のちょっとしたスペースやベランダなどで気軽に楽しめておすすめです。

目次

球根を鉢に植えっぱなしで楽しもう!スイセン編

スイセンは早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。日なたと水はけのよい用土を好みます。球根の植え付け適期は10~12月。花の色は白や黄色、オレンジ色などがあります。草丈は15~40㎝くらいです。今回は草丈が低めの黄色いスイセンを11月の初め頃に植えました。

スイセンは早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。日なたと水はけのよい用土を好みます。球根の植え付け適期は10~12月。花の色は白や黄色、オレンジ色などがあります。草丈は15~40㎝くらいです。今回は草丈が低めの黄色いスイセンを11月の初め頃に植えました。

水仙(スイセン)

  • 水仙(スイセン)は、早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。白と黄色以外にピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花が咲きます。水仙(スイセン)の園芸品種の数は数万品種もあり、とても種類が豊富です。品種によって一本の茎から一本の花が咲く種もあれば、日本水仙のような房咲き種もあります。最近では八重咲種など、新品種の水仙(スイセン)が毎年のように登場します。水仙(スイセン)は、主に冬咲きと春咲きの品種が多いですが、中には秋に咲く品種もあります。

    水仙(スイセン)は、数年間は植えっぱなしで管理でき、環境が合えば球根が年々増えていくのでガーデニング初心者にはおすすめの球根の花です。球根をまとめて植え付けておくと、年々分球し、とても見事な空間となります。日本全国には、たくさんの水仙(スイセン)の群生スポットが存在します。

 

スイセンの球根はこんな形をしています。球根のサイズは種類によっても違いますが、今回植えたサイズは直径3~4㎝ほどです。

スイセンの球根はこんな形をしています。球根のサイズは種類によっても違いますが、今回植えたサイズは直径3~4㎝ほどです。

 

球根の植え方を紹介します。  まず、好みの鉢の底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を鉢の底が隠れる程度入れます。

球根の植え方を紹介します。

まず、好みの鉢の底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を鉢の底が隠れる程度入れます。

 

その上に草花用の培養土を入れます。水やりする時のウォータースペースを1~2㎝残しましょう。

その上に草花用の培養土を入れます。水やりする時のウォータースペースを1~2㎝残しましょう。

 

スイセンの球根をとんがっている部分を上にしてスペースいっぱいに隙間なく配置し、球根が半分くらい土に隠れるように植えます。球根を植える時に通常は少し間隔をあけますが、鉢に植える場合は間隔をあけずに植えると豪華に咲かせることができます。また、スイセンの球根を地植えにする際は普通6~10㎝ほどの深さに植えますが、鉢に植える場合は球根が半分ほど見えている状態に植えても問題なく育ちます。

スイセンの球根をとんがっている部分を上にしてスペースいっぱいに隙間なく配置し、球根が半分くらい土に隠れるように植えます。球根を植える時に通常は少し間隔をあけますが、鉢に植える場合は間隔をあけずに植えると豪華に咲かせることができます。また、スイセンの球根を地植えにする際は普通6~10㎝ほどの深さに植えますが、鉢に植える場合は球根が半分ほど見えている状態に植えても問題なく育ちます。

 

球根の隙間に培養土を足して完成です。さらにウッドチップを置くとオシャレに飾れます。

球根の隙間に培養土を足して完成です。さらにウッドチップを置くとオシャレに飾れます。

 

植え付け後、たっぷり水やりをして屋外の日なたで育てました。土が乾いたのを確認してから水やりをする作業を続けていたところ、2月末現在、芽が出てきました。3月には鉢いっぱいに豪華にスイセンの花が咲く予定です。

植え付け後、たっぷり水やりをして屋外の日なたで育てました。土が乾いたのを確認してから水やりをする作業を続けていたところ、2月末になると芽が出てきました。

 

3月初めには、葉がたくさん増えて黄色い蕾もふくらんできました。もうすぐ鉢いっぱいに豪華にスイセンの花が咲きそうです。

3月初めには、葉がたくさん増えて黄色い蕾もふくらんできました。

 

その後まもなく、スイセンの花が器いっぱいに次々と咲きました。

その後まもなく、スイセンが器いっぱいに次々と咲きました。

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球根を鉢に植えっぱなしで楽しもう!ムスカリ&セダム

ムスカリは3~5月中旬頃に丸い壺形の小花がブドウの房のように密集して咲くかわいい花が人気の球根です。花色は青紫、水色、ピンク、白などがあります。草丈は15~20㎝くらいです。日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。球根の植え付け適期は10~12月くらいです。11月初めに2種類のムスカリとセダムを一緒に植えました。

ムスカリは3~5月中旬頃に丸い壺形の小花がブドウの房のように密集して咲くかわいい花が人気の球根です。花色は青紫、水色、ピンク、白などがあります。草丈は15~20㎝くらいです。日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。球根の植え付け適期は10~12月くらいです。11月初めに2種類のムスカリとセダムを一緒に植えました。

ムスカリ

  • ムスカリは草丈15cmくらいでブドウのような花を咲かせる、春の球根植物です。ムスカリはとても耐寒性の強い花で、球根は植えっぱなしでも自然分球で増え、毎年花が咲きます。 小さな花ながら花壇に群生させて一斉に咲きそろった光景は見事です。

    ムスカリはチューリップなどの同じ時期に咲く球根花との色のコントラストも美しく、チューリップの脇役として使われます。全国のチューリップの名所にはムスカリと一緒に植栽されている光景を見ることができます。

    ムスカリはチューリップなどの同じ時期に咲く球根花との色のコントラストも美しく、チューリップの脇役として使われます。全国のチューリップの名所ではムスカリと一緒に植栽されている光景を見ることができます。

    ムスカリは一度植えると、数年は植えっぱなしでも大丈夫なので、管理が楽な球根花です。花壇や木の株元、寄せ植など、様々な場所に植え付けることができます。

 

ムスカリの球根はこんな形をしています。スイセンの球根より小さく、直径1.5~2㎝くらいの大きさです。根っこが出ている部分を下にして植えます。

ムスカリの球根はこんな形をしています。スイセンの球根より小さく、直径1.5~2㎝くらいの大きさです。根っこが出ている部分を下にして植えます。

 

一緒に植えるセダムも2種類用意しました。セダムと球根を一緒の器に植えておくと、球根の芽が出てくるまではセダムを育てて楽しむことができるのでおすすめです。

一緒に植えるセダムも2種類用意しました。セダムと球根を一緒の器に植えておくと、球根の芽が出てくるまではセダムを育てて楽しむことができるのでおすすめです。

  • セダムは北半球に広く分布し、500種類以上もの品種が確認されています。日本原産の品種は約40種と言われています。日本の山野に自生している野草であり、一番身近な多肉植物です。

    セダムにはグランドカバーとして使える品種や「虹の玉」のように葉がぷっくりとしたもの、枝垂れるものなどタイプも色々あり、葉の形や大きさ花もそれぞれ異なります。

    セダムは夏期の高温加湿による蒸れに弱い傾向がありますが、日本の気候に馴染みやすく育てやすい多肉植物です。

 

植え方を紹介します。  今回はアイアン製の器を使うので、土がこぼれ出ないように器の上に麻布と不織布を敷き、草花用培養土を入れて植えていきます。

植え方を紹介します。

今回はアイアン製の器を使うので、土がこぼれ出ないように器の上に麻布と不織布を敷き、草花用培養土を入れて植えていきます。

 

土の上にムスカリの球根2種類をランダムに配置し、球根が土から少し顔を出すくらいに植えます。

土の上にムスカリの球根2種類をランダムに配置し、球根が土から少し顔を出すくらいに植えます。

 

セダムを株分けしていくつかの小さな株をつくり、ムスカリの球根の間に植えていきます。指で土に小さな穴を掘ってセダムを植えると植えやすいです。セダムは根が切れてしまっても土に植えておけば根付くので、初心者でも安心して簡単に株分けできます。

セダムを株分けしていくつかの小さな株をつくり、ムスカリの球根の間に植えていきます。指で土に小さな穴を掘ってセダムを植えると植えやすいです。セダムは根が切れてしまっても土に植えておけば根付くので、初心者でも安心して簡単に株分けできます。

 

セダムの株元に少し土を足し、完成です。器の周りにココヤシファイバーをふんわり置くとオシャレに飾れます。

セダムの株元に少し土を足し、完成です。器の周りにココヤシファイバーをふんわり置くとオシャレに飾れます。

 

植え付け後、たっぷり水やりをして屋外の日なたで育てました。土が乾いたのを確認してから水やりをする作業を続けていくと、3月末には写真のようにかわいいムスカリが器いっぱいに咲きました。

植え付け後、たっぷり水やりをして屋外の日なたで育てました。土が乾いたのを確認してから水やりをする作業を続けていくと、3月末には写真のようにかわいいムスカリが器いっぱいに咲きました。

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球根を鉢に植えっぱなしで楽しもう!ムスカリ&スパニッシュブルーベル編

スパニッシュブルーベル(シラー)は4~5月頃につり鐘状(ベル型)の花を咲かせる人気の球根です。花の色は青紫、白、ピンクの3色があります。草丈は20~30㎝くらいです。日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。球根の植え付け適期は10~11月くらいです。11月初めに白のムスカリとスパニッシュブルーベルを一緒の鉢に植えました。

スパニッシュブルーベル(シラー)は4~5月頃につり鐘状(ベル型)の花を咲かせる人気の球根です。花の色は青紫、白、ピンクの3色があります。草丈は20~30㎝くらいです。日なたから半日陰、水はけのよい用土を好みます。球根の植え付け適期は10~11月くらいです。11月初めに白のムスカリとスパニッシュブルーベルを一緒の鉢に植えました。

シラー

  • シラーは秋に植えて春に花を咲かせる球根植物です。100種類以上が存在すると言われています。ベル型の小花を俯くように咲かせるタイプや、小花の集合した花を放射状に咲かせるタイプ、小花を穂のように上に向かって連なるように咲かせるタイプなど、咲き方も種類によって違います。花色もブルー以外に、青紫、紫、ピンク、白、と豊富です。

    シラーは日向から半日陰で良く育ちます。花を咲かせた後は、夏になると自然に葉が黄色くなり始め地上部が無くなっていきます。シラーには丈夫なものが多く、球根を一度植えたら数年植えっぱなしでも何度も咲いてくれます。勝手に分球で増えていくので、気が付くと庭の片隅で群生しているようなこともあります。

 

スパニッシュブルーベルの球根はこんな形をしています。スイセンの球根より小さく、ムスカリの球根よりは大きく、直径2㎝くらいの大きさです。

スパニッシュブルーベルの球根はこんな形をしています。スイセンの球根より小さく、ムスカリの球根よりは大きく、直径2㎝くらいの大きさです。

 

植え付け後、たっぷり水やりをして屋外の日なたで育てました。土が乾いたのを確認してから水やりをする作業を続けていくと、2月末にスパニッシュブルーベルのかわいい芽が出てきました。

植え付け後、たっぷり水やりをして屋外の日なたで育てました。土が乾いたのを確認してから水やりをする作業を続けていくと、2月末にスパニッシュブルーベルのかわいい芽が出てきました。

 

この写真は、その後の3月中旬の様子です。ムスカリのかわいい花が出てきています。

この写真は、その後の3月中旬の様子です。ムスカリのかわいい花が出てきています。

 

そして4月初めには、ムスカリがこんなにのびやかに生長しました。

そして4月初めには、ムスカリがこんなにのびやかに生長しました。

 

4月中旬には、スパニッシュブルーベルの花もきれいに咲きました。

4月中旬には、スパニッシュブルーベルの花もきれいに咲きました。

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球根を鉢に植えっぱなしで楽しもう!その後の管理

花が咲き終わったら、根元から花茎をカットして葉は残します。花後のお礼肥として肥料を適量あげ、葉が緑色をしている間は土が乾いたら水やりをする作業を続けましょう。葉が黄色くなってきたら水やりをストップして地上部をカットし、半日陰で雨があたらず風通しがよい軒下などに置いておきます。  そのまま夏を超え、10月頃から少しずつ水やりを始め、球根にゆっくり水分を吸収させていきます。気付かないうちに雨水がうっすらあたっている場合は、水をあげ始めなくても芽を出すことがあります。  スイセン、ムスカリ、スパニッシュブルーベルはすべて鉢に数年植えっぱなしで楽しめますが、球根がきゅうくつすぎて花が咲きにくくなったと感じるようになったら植え替えしましょう!  植えっぱなしで元気に育つ球根を鉢に植えて育てると、小さな春の訪れや、寒い冬を超えて春に花を咲かせる球根のパワーを感じることができてとてもおすすめです。

花が咲き終わったら、根元から花茎をカットして葉は残します。花後のお礼肥として肥料を適量あげ、葉が緑色をしている間は土が乾いたら水やりをする作業を続けましょう。葉が黄色くなってきたら水やりをストップして地上部をカットし、半日陰で雨があたらず風通しがよい軒下などに置いておきます。

そのまま夏を超え、10月頃から少しずつ水やりを始め、球根にゆっくり水分を吸収させていきます。気付かないうちに雨水がうっすらあたっている場合は、水をあげ始めなくても芽を出すことがあります。

スイセン、ムスカリ、スパニッシュブルーベルはすべて鉢に数年植えっぱなしで楽しめますが、球根がきゅうくつすぎて花が咲きにくくなったと感じるようになったら植え替えしましょう!

植えっぱなしで元気に育つ球根を鉢に植えて育てると、小さな春の訪れや、寒い冬を超えて春に花を咲かせる球根のパワーを感じることができてとてもおすすめです。

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戸松敦子
戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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