赤じそを使ったしそジュースを作ろう!
小野寺葉月
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しそジュースを使ったレシピ
出来上がったシソジュースは水や炭酸で割ってお好みの濃さで楽しみますが、ヨーグルトにまぜて赤じそ風味のすっきりしたヨーグルトドリンクにしたり、牛乳や豆乳を足しても美味しく召し上がっていただけます。
ジュースを凍らせてソルベとして楽しんだり、ヨーグルトと混ぜてフローズンヨーグルトにするのもおすすめです。
肌寒い日はホットシソジュースはいかかですか。私の家は朝晩結構冷えるので、朝飲むときはお湯で割って飲みます。
アルコールがお好きな方には、ウォッカとソーダ、しそジュースを混ぜて飲むのもおすすめ!ビールで割っても夏らしくておいしいですよ。ぜひ一度お試しください。
今回「これ、煮物に使えないかな・・・? 」と思い、実際に試してみました。
鶏のさっぱり煮 しそ風味
鶏を酢と醤油で煮る煮物ってあると思うのですが、酢をしそジュースで代用できないかな? と考えたのがこのレシピです。
材料
鶏モモ肉 250g
(今回はモモがあったので使いましたが、手羽元や手羽中でも美味しく作れます)
オリーブオイル
しょうが(今回は新しょうが使用)ひとかけ
★醤油 1/4カップ
★しそジュース 1/4カップ(薄めていないもの)
★酢 大さじ1
ブロッコリー
1 鶏モモは一口大に切る。軽く塩コショウしてお酒(分量外)をもみこむ
2 ブロッコリーは小房にわけて茹でる
3 鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目から焼き付ける。油が結構出るので、気になる場合はキッチンペーパーで拭きます
4 鶏肉に火が通ったら、一旦鍋から出し、★の調味料を入れ煮立たせる。煮立ったらしょうがと鶏肉を再度入れて、蓋をして弱火で煮汁が1/2程度になるまで煮込む。
5 様子を見て、味が染みているようであればお皿に盛り、茹でたブロッコリーを添えて出来上がり。しっかり濃い目の味付けなのでご飯が進むこと請け合いです!
煮込むときに茹で卵を一緒に煮込んでもおいしくできます!
しそジュースを作った後のしそを使ったレシピ
しそジュースを作ったあとに残る、しその葉。以前は捨ててしまっていたのですが、なんとももったいない!何かに使えないかな~と考えたのがふりかけ!
2パターン作ってみました。
しっとりピリ辛エスニック風ふりかけ
しその硬い茎部分は少し小さめにちぎり、水分をぎゅっと絞っておきます。
鍋にごま油を熱し、しその葉を入れます。
醤油、砂糖、お好みで唐辛子を入れます。味をみつつ、菜箸で炒めます。ふりかけにちょうど良いぐらいの塩気になったら火をとめ、ゴマを入れさっと混ぜます。
タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ほかほかのご飯にのせて食べるとよく合います!また、ぺペロンチーノに入れてもおいしくておすすめ。
乾燥ふりかけ
しその葉に塩をすこしかけ、ボウルでぎゅっぎゅともみこみます。また、クエン酸も少しかけながらさらにもみこむと青くなったしその色味が赤く変わります。
キッチンペーパーの上にしそを広げて、電子レンジ600wで30秒かけ、パリパリになるまで何回か加熱します。
パリパリになったらすり鉢ですりつぶして塩を入れます。
赤くなくてもいい!乾燥ふりかけ
赤くなくてもよい場合、そのまま干しておきます。半日もせず乾燥するので、フードプロセッサーで細かくします。最後に塩を入れて混ぜれば完成!お好みでゴマなどを入れてもおいしいです。おにぎりやお弁当におすすめです。
おまけ
買ったはいいけど作る時間&気力がない!そんなときありませんか。
私はよくあります。。。
シソの保存方法
シソを茎からちぎり、葉の軸を下にして瓶に入れます。瓶の底部分に水を入れ、シソの葉の軸が水に触れているような水量にします。そのまま便の蓋を閉じ、冷蔵庫で保管しましょう。水は3日に1度程度変えると、この状態で1週間以上もちます!
通常のシソでもこの方法で大丈夫ですので、買いすぎてしまったときなどはぜひ試してみてくださいね。
毎年この時期にしそジュースをまとめて仕込む方もいらっしゃいます。小分けにして冷凍することも可能です。一度挑戦してみてくださいね。
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