6月に咲く花木と草花12選!

金子三保子

金子三保子

公開日 :

6月の花12選。初夏の6月は、梅雨の季節で雨が多い毎日ですが、6月ならではの花をたくさん見ることのできる時期です。6月の後半には二十四節気の「夏至」を迎え、一年でもっとも昼間の時間が長く、夜が短い期間でもある時期なので、植物の生長するエネルギーがとても高い時期でもあります。6月に咲く花木と草花をご紹介します。

目次

1.アジサイ

2.カシワバアジサイ

3.アナベル

4.くちなし

5.ドクダミ

6.キンシバイ(ヒペリカム)

7.ベリー類

8.ヤマボウシ

9.クレマチス

10.ラベンダー

11.ツユクサ

12.ギボウシ

アジサイ

アジサイはもともとはガクアジサイが日本原産の植物でしたが、西洋にわたり西洋アジサイとして人気が出て、日本に逆輸入されてきました。最近は、西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類も豊富にあり、毎年、新品種がつくりだされています。

開花時期 6月

アジサイ科の落葉低木のアジサイは、もともとはガクアジサイが日本原産の植物でしたが、西洋にわたり西洋アジサイとして人気が出て、日本に逆輸入されてきました。最近は、西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類も豊富にあり、毎年、新品種がつくりだされています。

ガクアジサイ

ガクアジサイ

アジサイ(あじさい・紫陽花)

  • アジサイは、もともとはガクアジサイが日本原産の植物でしたが、西洋にわたり、西洋アジサイとして人気が出て、日本に逆輸入されてきました。最近は、西洋アジサイ、ガクアジサイともに、品種、形、色の種類も豊富にあり、次々に新品種がつくりだされています。アジサイは鉢花、切り花、ドライフラワーとしても人気が高い植物です。

目次に戻る≫

カシワバアジサイ

葉っぱが柏の葉に似たアジサイ科の落葉低木、カシワバアジサイ。アジサイの仲間ですが、アジサイの花が丸いのに対して、カシワバアジサイの花はピラミッド型。そのため、別名、ピラミッドアジサイとも呼ばれています。咲き始めの花は、グリーンがかった色から徐々に白に変化していきます。秋の紅葉も素敵です。同じ低木ですが、アジサイよりも花丈は若干高くなります。

開花時期5月後半~7月

葉っぱが柏の葉に似たアジサイ科の落葉低木、カシワバアジサイ。アジサイの仲間ですが、アジサイの花が丸いのに対して、カシワバアジサイの花はピラミッド型。そのため、別名、ピラミッドアジサイとも呼ばれています。咲き始めの花は、グリーンがかった色、そこから徐々に白に変化していきます。秋の紅葉も素敵です。

目次に戻る≫

アナベル

アナベルはユキノシタ科の落葉低木。6月頃に白い花が開花し、秋にかけて花色が秋色グリーンへと変化していく過程も素敵です。

アナベルはユキノシタ科の落葉低木。6月頃に白い花が開花し、秋にかけて花色が秋色グリーンへと変化していく過程も素敵です。

アナベルとアジサイの大きな違いは、花芽が出来る時期。アナベルは、その年に出た茎の頂点に花がつくため、1本の茎は1年で花の開花まで完結します。また、花芽ができるのが春のため、通常のアジサイの剪定シーズンが7月までにした方がよいのに対して、アナベルは秋でも冬でも最終的に3月までに剪定すれば大丈夫。初夏から秋までゆっくりと秋色になっていく様子を楽しめます。ガーデニング初心者が最初に育てるのに向いているアジサイです。

目次に戻る≫

くちなし

クチナシはアカネ科の常緑低木。湿度が高くて雨が多くなってくる季節に咲くクチナシ。濃厚な甘い香りが漂うのは、気象のせいもありますね。ガーデニアとも呼ばれ、三大香木のひとつです。花は、一重の他、八重もあります。

開花時期6月~7月

クチナシはアカネ科の常緑低木。湿度が高くて雨が多くなってくる季節に咲くクチナシ。湿度や雨で甘い香りがより濃厚に感じられます。くちなしはガーデニアとも呼ばれ、キンモクセイ、ジンチョウゲとともに三大香木のひとつです。花は、一重の他、八重もあります。

目次に戻る≫

ドクダミ

ドクダミ科の多年草のドクダミ。独特な匂いで、コンクリートの割れ目からも生えてくるくらい強く、抜いても抜いても生えてくる・・・なんて雑草扱いされることも多い草花ですが、化学薬品のなかった昔は民間治療薬として重宝されてきた和のハーブのひとつです。</p>
<p>花びらに見える白い部分は「総苞(そうほう)」。花はとんがっている黄色い部分に密集しています。

開花時期5月後半~6月

ドクダミ科の多年草のドクダミ。独特な匂いで、コンクリートの割れ目からも生えてくるくらい強く、抜いても抜いても生えてくる・・・なんて雑草扱いされることも多い草花ですが、化学薬品のなかった昔は、民間治療薬として重宝されてきた和のハーブのひとつです。

花びらに見える白い部分は「総苞(そうほう)」。花はとんがっている黄色い部分に密集しています。

斑入りのドクダミ。カラーリーフとしても利用されています。ドクダミはとにかく丈夫で植えれば、勝手に育ちます。日陰~半日陰のグラウンドカバーで、強い草花をお探しの方はいかがでしょう?斑の入り方は季節によって変化し、秋の紅葉も美しい植物です。

斑入りのドクダミ。カラーリーフとしても利用されています。ドクダミはとにかく丈夫で、植え付ければ、あとは勝手に育ちます。日陰~半日陰のグラウンドカバーで、強い草花をお探しの方はいかがでしょう?斑の入り方は季節によって変化し、秋の紅葉も美しい植物です。

目次に戻る≫

キンシバイ(ヒペリカム)

キンシバイ(ヒペリカム)

6月に咲く花木は、アジサイを初め、白、ブルー、紫など寒色系が多い中で、はっと人目を引く黄色い花を枝一面に咲かせるキンシバイ(ヒペリカム)は、オトギリソウ科 の半常緑低木。性質が強いので、公園や街路樹の高木の下の低木として植栽されています。

開花時期6月~7月

6月に咲く花木は、アジサイを初め、白、ブルー、紫など寒色系が多い中で、はっと人目を引く黄色い花を枝一面に咲かせるキンシバイ(ヒペリカム)は、オトギリソウ科 の半常緑低木。性質が強いので、公園や街路樹の高木の下の低木として植栽されています。

こちらはビヨウヤナギ。遠くから見ると、ビヨウヤナギかキンシバイか、どちらかがわかりにく見た目が似た花木です。ビヨウヤナギも6月に開花する花木です。ビヨウヤナギの花の大きな特徴は、長めの雄しべが上を向いている事です。

こちらはビヨウヤナギ。

遠くから見ると、ビヨウヤナギかキンシバイか、どちらかがわかりにく見た目が似た花木です。ビヨウヤナギも6月に開花する花木です。ビヨウヤナギの花の大きな特徴は、長めの雄しべが上を向いている事です。

目次に戻る≫

ベリー類

フサスグリ

フサスグリ

ジューンベリー

ジューンベリー

マルベリー(クワ)

マルベリー(クワ)

6月は花だけでなく、ベリーの季節。色々な果樹が実りの時を迎えます。日本の6月の果樹と言えば、梅。6月は梅仕事の季節ですね。

目次に戻る≫

ヤマボウシ

ヤマボウシはミズキ科の落葉高木。似た花でハナミズキがありますが、ハナミズキが5月に開花するのに対して、ヤマボウシはそれより遅い6月~7月に咲く花です。白い花のように見える部分は総苞(そうほう)と言って、ハナミズキの花に見える部分同様、葉が変化したものです。ヤマボウシは葉が開いてから開花しますが、ハナミズキは葉が出るより前に開花するので、花が咲いている時期の趣が少し違います。

開花時期6月~7月

ヤマボウシはミズキ科の落葉高木。似た花でハナミズキがありますが、ハナミズキが5月に開花するのに対して、ヤマボウシはそれより遅い6月~7月に咲く花です。白い花のように見える部分は総苞(そうほう)と言って、ハナミズキの花に見える部分同様、葉が変化したものです。ヤマボウシは葉が開いてから開花しますが、ハナミズキは葉が出るより前に開花するので、花が咲いている時期の趣が少し違います。

ヤマボウシ

  • ヤマボウシは6月~7月に白い花を咲かせる落葉高木です。本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほど。白い花のように見える部分は総苞(そうほう)と言って、ハナミズキの花に見える部分同様、葉が変化したものです。葉は4~12cmほどのだ円形でやや波うっています。ヤマボウシとハナミズキを見分けるポイントは葉の出るタイミング。ヤマボウシは葉が開いてから開花しますが、ハナミズキは葉が出るより前に開花します。果実は熟すと生食でき、紅葉も美しいので人気のある花木です。葉焼けせず綺麗に育てるためには、西日が当たらない適湿地に植えましょう。

目次に戻る≫

クレマチス

クレマチスは品種によって花の開花時期がまったく違います。6月の初夏に咲くのは、ヴィオルナ系、テキセンシス系をはじめとした中輪~小輪のクレマチスの開花時期です。写真はヴィオルナ系のクレマチス。壺型とかベル咲きと呼ばれるクレマチスです。

開花時期5月後半~6月

クレマチスは品種によって花の開花時期がまったく違います。6月の初夏に咲くのは、ヴィオルナ系、テキセンシス系をはじめとした中輪~小輪のクレマチス。写真は壺型とかベル咲きと呼ばれるヴィオルナ系のクレマチスです。

目次に戻る≫

ラベンダー

ラベンダーはシソ科の常緑低木のハーブ。初夏に株元からたくさんの花茎が立ち上がり、穂状の小さな花が開花します。とても癒される香りは、アロマテラピーでは万能の精油として人気があります。初めて買ったアロマオイルがラベンダーという方も多いのでは。

開花時期6月~7月

ラベンダーはシソ科の常緑低木のハーブ。初夏に株元からたくさんの花茎が立ち上がり、穂状の小さな花が開花します。とても癒される香りは、アロマテラピーでは万能の精油として人気があります。初めて買ったアロマオイルがラベンダーという方も多いのでは。

ラベンダーは種類がたくさんあり、毎年のように新品種が登場します。最近では完全に園芸種で香りがしないラベンダーもあります。(例・レースラベンダー)

ラベンダー

目次に戻る≫

ツユクサ

梅雨の時期にしっとりと咲くツユクサはツユクサ科の多年草。とてもたくさんの種類があります。写真はムラサキツユクサ。

開花時期5月~7月

梅雨の時期にしっとりと咲くツユクサはツユクサ科の多年草。とてもたくさんの種類があります。写真はムラサキツユクサ。

目次に戻る≫

ギボウシ

カラーリーフとして有名なギボウシは、ユリ科の多年草(宿根草)です。シェードガーデンのカラーリーフとして定番的なギボウシは、種類がとても豊富。葉の色はグリーン、シルバーグリーン、黄緑から斑入り種まで色々、サイズも大型から小型まであります。通常は葉ものとして植栽されますが、品種によって開花時期が違いますが、6月頃から長い花茎が立ち上がり穂状の花が開花します。下から順に開花しますが、それぞれの花は一日花です。梅雨や気温が高い季節に涼しげな雰囲気を演出してくれる存在です。

開花時期6月~8月

カラーリーフとして有名なギボウシは、ユリ科の多年草(宿根草)です。シェードガーデンのカラーリーフとして定番的なギボウシは、種類がとても豊富。葉の色はグリーン、シルバーグリーン、黄緑から斑入り種まで色々、サイズも大型から小型まであります。通常は葉ものとして植栽されますが、6月頃から長い花茎が立ち上がり穂状の花が開花します。(品種によって若干開花時期が違います。)花は下から順に開花しますが、それぞれの花は一日花です。梅雨や気温が高い季節に涼しげな雰囲気を演出してくれる存在です。

ギボウシ

ギボウシ(ホスタ)

  • ギボウシは世界の温帯地域で栽培されている多年草(宿根草)です。日本ではさまざまな野生種が分布し、その生育環境もさまざまです。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30センチ以上の大型、20センチ前後の中型、10センチ前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。最近ではシェードガーデンの定番的存在です。ギボウシは冬は落葉して地上部がなくなります。

目次に戻る≫

ご紹介したのはほんの一部です。初夏は素敵な花木や草花がいっぱいですね。近場でも遠出でも、初夏の花を見に出かけてみませんか。

 

▼編集部のおすすめ

 

庭リノベの無料相談、お見積はMIDOLAS

▼関連ワード

「6月に咲く花木と草花12選!」の記事をみんなにも教えてあげよう♪

LINE@
金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

おすすめ