リースにもなる!綺麗な沖縄すずめうりの実をつけるポイント!
金子三保子
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最近、花材や苗ものとして出回っている人気の沖縄すずめうり。我が家では、最初は苗で購入して花壇に植えこんでからというもの、夏場にこぼれ種で発芽するようになりました。その実が実りの時を迎えています。
が、今年の東京の9月は、ほとんど雨。暑くてお日様が好きな性質の沖縄すずめうりには、大変につらいシーズンでした。 いつもならこの時期には、たくさんの実をつけていますが、今年は実は少なめ・・・。ちょっと残念。
ではここからは、来年の夏に沖縄すずめうりを育ててみたい方に苗の入手方法や管理ポイントをご紹介します。
沖縄すずめうりの入手方法
東京での苗の出回り時期は、4月~5月頃、夏場のグリーンカーテンとしての素材が販売されるころです。ただ、出回り量は少ないです。
苗が手に入らないなら、種から育てる
花屋さんで売っている実を買ってきて種をとるという方法もあります。その場合は、実の色が赤になって、さらにその実がドライフラワーのようになってきた頃に種を取ります。取った種は洗って完全に湿気を取って蒔く時期まで保存します。
種をまく時期
沖縄すずめうりは暑い地域の植物。発芽適温は、20℃以上が必要です。自然に発芽させるには、4月中旬以降くらいでないと難しいかも。ちなみに我が家(東京)でこぼれ種で発芽するのは、7月の梅雨が明けるころ。そのため実がなりだすのが寒くなってからなのです・・・。夏場のグリーンカーテンとしては優秀なのですが、実を採るには種まきした方が確実です。
つる植物なので植え付け後は、這わせるものが必要です
グリーンカーテンとして利用できるくらいなので、かなりの成長力です。自立はしないので、何かに這わせるようにしましょう。
ちなみに私はトレリスに這わせています。明るめのグリーン色の葉っぱで夏の光に映えてきれいですよ。
実は緑~朱赤~真っ赤に変化していきます。
-あくまで観賞用なんです!-
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