グロリオサの育て方|植物図鑑

LOVEGREEN編集部

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▼栽培カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき(球根)
植え付け
植え替え(球根堀り上げ)
開花
肥料

目次

グロリオサの基本情報

グロリオサの育て方

グロリオサの育て方|まとめ

グロリオサのその他色々

 

グロリオサの基本情報

茎は細長い半つる性で他の植物等にまきつくか、地を這ってつるを伸ばしながら約1.5m~3mほどになるため庭植えではフェンスに這わせたり行燈仕立てにして楽しむのが一般的です。艶のある葉は先端が巻きひげになっています。花びら6枚は細く、全て反り返って炎のような、王冠のような形の赤と黄色のグラデーションが美しい花を咲かせます。赤以外に花色は赤紫や黄色、少量ですがオレンジやピンク、白、緑などもあります。明治の末期に渡来したころは花形が独特なためかほとんど人気はありませんでしたが、近年ではクリスマスや正月を中心に通年切り花として人気があります。切り花用に品種改良がおこなわれ、特に高知県での生産が有名です。

 

グロリオサの花言葉

「栄光」「勇敢」「華麗」「高貴」「栄光に満ちた世界」という花言葉は学名のgloriosus(光栄の、みごとな)に由来し、その花の鮮やかな赤色の華麗で見事な様子に由来します。赤い鮮やかな花色がはえて特にお祝い事や贈り物、昇進祝いや退職祝いなどにもぴったりの花言葉です。花形が燃える炎に似ることから「燃える情熱」という花言葉もあります。その他、「頑強」や「堅固」といった力強く固い意志を表す花言葉もあります。

 

グロリオサの基本情報

科・属ユリ科グロリオサ属
和名グロリオサ,狐百合(キツネユリ)
英名Climing lily, glory lily
学名Gloriosa superba
原産地アフリカ、熱帯アジア
出回り時期4月~7月
育てやすさ★★☆☆☆

 

グロリオサの種類・品種

ロスチャイルディアナ’(Gloriosa superba cv.Rothchildiana)は赤花で花弁の付け根が黄色。切り花や鉢物にもよく利用されます ’ルテア’は黄色の花で花つきが良いのが特徴です。  ’ミサトレッド’大ぶりな深紅の花弁が特徴の高知県三里でうまれた品種 ’サザンウインド’赤い花色が鮮やかで節間が短いため花がかたまって咲くのが特徴の品種
Gloriosa superba

 

グロリオサの育て方

用土

排水のよい有機質に富んだ土を好みます。たい肥を土の2~3割を目安に混ぜ込みましょう。植え付け時には緩効性化成肥料を施します。

苗の選び方

球根の場合は5センチ以上、重さ30g~40gあれば開花します。傷やしわのない白い球根を選びましょう。鉢苗の場合は葉の艶が良く下葉までついていて変色していないものを選びましょう。

植え付け

球根の先端に芽があるのを確認しながら地温が10度以上になったら植え付けを行います。鉢植えは5号鉢に1球を目安に深さ5センチ、地植えの場合は深さ10センチほどに横たえるように植え付けます。日当たりのよい場所を好みますが夏の強い日差しで葉やけすることがあるので午後の直射日光を避けられる場所が適当です。

水やり

植え付け後はやや多めに水やりし、生育中は鉢土の表面が乾いたら水やりをします。地植えの場合も根が浅く、地表を這うように伸びるので乾湿の影響を受けやすいのが特徴です。

追肥

生育が早いので芽が10センチほど伸びてから開花中までは週に1度薄めた液体肥料を施します。9月以降は翌年に向けて球根を肥大させるために月に2回ほど液肥を施します。

病害虫

病気は葉枯病があり、風通しが悪いとかかりやすくなるため注意が必要です。害虫はハダニが夏場の高乾燥期に葉裏につきやすくなるため、ときどき葉裏まで水をかけてやりましょう。

葉枯病

カビが原因の病気で、葉に円形や楕円形の赤褐色の小斑点ができ、斑点の中心部はやや淡い褐色となってくぼんでしまいます。ひどくなると、名前の通り葉がどんどん落ちてしまい、茎だけになり、蕾もつかないことや、株自体が枯れてしまうことがあります。花や蕾につくことがあり、蕾につく際には開花しないか、開花しても花弁に斑点が出来たり、花がきれいに咲かなくなってしまいます。梅雨時期や秋の長雨など、多湿な時期に発生しやすいです。予防としては、密植をさけて、風通しを良くすること、また雨水からの感染もあるため、雨水の跳ね返りを防ぐなどの工夫も必要です。

ハダニ

ハダニは気温が高いところや乾燥している場所に発生します。暖かい時期に発生しやすく植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。また、弱った植物はハダニの被害に遭いやすく、被害も大きくなりやすいです。数が増えて被害が大きくなってくると、葉緑素の不足によって光合成ができなくなり、生長不良になったり、植物自体が枯れていきます。

グロリオサの育て方|まとめ

・球根の植え付けは地温が10度以上になったら行いましょう。

・水やりは乾かしすぎないようにたっぷりと行い水切れに注意しましょう 。

・夏の強い日差しで葉やけする事があるので、夏は午後からの光をさえぎることができる場所が適しています。
Seed pod of Gloriosa superba

 

グロリオサのその他色々

グロリオサの毒性について

グロリオサは全草に毒性を含み、コルヒチン、グロリオシンという成分が非常に毒性が強いのが特徴です。たとえば種を食べてしまうと中毒症状を起こし最悪の場合死に至りますが、自覚症状があらわれるのが半日から二日後くらいと遅いため気がつかず、手遅れにならないように注意が必要です。口にしたり目に入ったりすると小さい子供だけでなく犬や猫のペットにも中毒症状があらわれるので注意が必要です。

グロリオサの名前の由来

グロリオサはラテン語のgloriosus(光栄の、みごとな)に由来します。花びらが反り返った王冠のような形で鮮やかな赤色の花が遠目からも良く目立つ華やかな花の形状を形容したものです。和名のキツネユリは花の形がキツネの顔のように見えるためつけられた名前です。

グロリオサの花後の管理について

9月中旬になったら翌年のために球根を太らせるための管理をします。花やつぼみをつけないように、確認したら切り取り、葉だけを残します。水やりの量は徐々に減らして下葉が黄色く変色してきたら茎を根元で切ってから球根を掘り上げます。球根の先端の芽などを傷つけないように丁寧に古い根を取り除き、2週間ほどかけてよく乾かします。その後おがくずかピートモスにくるんだ状態で(8度~10度の低温保存が理想的なため)冷蔵庫の野菜室で植え付けまで保管します。
Gloriosa superba

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