6月15日の誕生花|タチアオイ(ホリホック)
LOVEGREEN編集部
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6月15日の誕生花は「タチアオイ(ホリホック)」です。「タチアオイ(ホリホック)」について、花言葉や種類、花の特徴など気になる情報をご紹介!
6月15日の誕生花
6月15日の誕生花は「タチアオイ(ホリホック)」
「タチアオイ(ホリホック)」の花言葉は「豊かな実り」「野望」
タチアオイ(ホリホック)について|基本情報
科・属 | アオイ科・ビロードアオイ属 |
和名 |
立葵(たちあおい) |
英名 | Holly hock |
学名 | Althaea rosea |
原産地 | アジア |
開花期 | 6月~8月頃 |
タチアオイ(ホリホック)とは|花の特徴
タチアオイ(ホリホック)は、初夏から夏にかけて2m近く伸びる花茎に穂状の花が開花します。丈夫な性質で、空き地や線路沿い、道路わきなどで見かけることも多い多年草です。(園芸品種の中には一年草のものもあります)
タチアオイ(ホリホック)の種類
多くの園芸品種があり、花色は赤、ピンク、黄色、白などの他、最近は黒、アプリコット、複色など種類がとても豊富です。
咲き方も一重、八重咲き種の他、花びらが多いピオニー咲き(芍薬のような咲き方)など新しい品種が次々と登場しています。
タチアオイ(ホリホック)の葉の形も種類が多く、5つ分かれた葉先は、切り込みの深い品種と浅い品種があります。
タチアオイ(ホリホック)の草丈
タチアオイ(ホリホック)は縦にまっすぐ茎を伸ばし、たくさんの花をつけます。こぼれ種でも発芽しやすく、丈夫な植物です。
タチアオイ(ホリホック)は背が高くなるイメージがありますが、草丈60~70cm程度の矮性種もあります。大きくなるものは2m以上になるため、品種によってかなり差があります。背丈の高い品種は、支柱で保護しないと強風で倒れるため注意しましょう。
タチアオイ(ホリホック)のてっぺんの花が咲くと梅雨が明ける
タチアオイ(ホリホック)の花は、下から上に咲きあがる性質です。咲き始めは梅雨のはじまり頃で、てっぺんの花が咲くと梅雨が明けると言われています。
薬草として伝わってきたタチアオイ(ホリホック)
タチアオイ(ホリホック)は、中国から薬草として持ち込まれたのが始まりで、現在も薬草としても使われています。採取した花を天日干しで乾燥させたものが蜀葵(しょっき)と呼ばれる生薬の一種です。
タチアオイ以外にも蜀葵(しょっき)と名前がつく花があります。黄蜀葵(おうしょっき)は花オクラ(トロロアオイ)、紅蜀葵(こうしょっき)はモミジアオイのことです。
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