タチアオイ(ホリホック)とは?育て方や上手な花の咲かせ方と楽しみ方

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山田智美

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タチアオイ、英名はホリホックと呼ばれるこのお花を知っていますか。タチアオイは夏になるとおばあちゃん家の庭に生えていたような印象のお花です。イギリスではボーダーガーデンの定番中の定番のようなお花です。色も豊富で、花が少なくなりがちな真夏に鮮やかな色のお花を咲かせてくれるタチアオイ。そんなタチアオイについて詳しくご紹介します。

目次

タチアオイとは?

タチアオイ  学名: Althaea rosea  科名:アオイ科タチアオイ属  分類:1年草  和名:タチアオイ(立葵)  英名:Holly hock  花期:7~9月  夏、すっと空に向かって真っすぐに伸びるタチアオイの姿は、後ろめたさの欠片もない潔さを連想させます。その草丈は大きなもので2m程にもなります。和名の「タチアオイ」は、その真直ぐに伸びる姿から名付けられました。英名の「Holly hock(ホリホック)」とう呼称の方が馴染み深い方も多いかもしれませんね。

タチアオイ

  • 学名: Althaea rosea
  • 科名:アオイ科タチアオイ属
  • 分類:一年草、二年草
  • 和名:タチアオイ(立葵)
  • 英名:Holly hock
  • 花期:6~8月

夏、すっと空に向かって真っすぐに伸びるタチアオイの姿は、後ろめたさの欠片もない潔さを連想させます。その草丈は大きなもので2m程にもなります。和名の「タチアオイ」は、その真直ぐに伸びる姿から名付けられました。英名の「Holly hock(ホリホック)」とう呼称の方が馴染み深い方も多いかもしれませんね。

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タチアオイの種類

タチアオイの花は本当に種類が豊富です。一重咲きのもから八重咲きのもの、花径が5cm以上になるものや小ぶりなサイズまで、たくさんあります。さらにタチアオイは色のバリエーションも豊富で、ピンクだけでも濃淡様々あります。他にも白や黄色、紫、中心部にかけてグラデーションがかかったものや、独特の光沢のある黒花まであります。

タチアオイの花は本当に種類が豊富です。花の咲き方、花の色、それぞれバリエーションが豊富なので、夏の間花壇を賑やかにしてくれます。

タチアオイの咲き方

ハイビスカスを思わせるような一重咲き、花びらがたくさんある八重咲き種もあります。さらに花のサイズも小ぶりな花から、フヨウのようなサイズのものまであります。大ぶりな八重咲きの花は真夏のバラのようにも見えます。

タチアオイの花の色

花色も非常に豊富です。白、黄色、アプリコット、ピンク、濃いピンク、赤、紫、黒などなど。飽きることがありません。この豊富な色のバリエーションに加えて、花のサイズ、一重や八重などの咲き方が組み合わさるので、タチアオイのファンになってしまったらキリがありません。自分好みのタチアオイを見つけてください。

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タチアオイの育て方

タチアオイは種からでも苗からでも育てられます。タチアオイの種は春に蒔いて夏に開花させるか、秋に蒔いて翌夏に咲かせる方法の二通りがあります。発芽したら、大きくなることを考えてゆとりのあるスペースに植え替え、早めに支柱も立ててあげましょう。  タチアオイはとても大きくなります。苗から育てる場合は生長の速さを考えて、植える場所を選びましょう。庭植えであれば、真直ぐに上に伸びるので、他の植物よりも奥に植えてあげると景色としてきれいに納まります。タチアオイを鉢植えで管理するのであれば、ちょっと深めの鉢に植えてあげましょう。安定しやすくなります。

タチアオイは種からでも苗からでも育てられます。

種まき

タチアオイの種まき時期は春か秋です。春まきは3~4月に、秋まきは9~10月上旬の暖かい日に行います。開花は春まきでも秋まきでも、6~8月の夏です。

植え付け

苗のタチアオイは4~5月の暖かい日を選んで行います。植え付け後はたっぷりと水やりを行います。

水やり

比較的乾燥に強く、根付いてからは特に水やりの必要はありません。夏期、晴天や乾燥が続くような時は早朝か夕方にたっぷりと水やりを行います。

日当たり・置き場所

タチアオイは日当たり良く風通しの良い場所を好みます。大きくなる品種は2mくらいまで生長します。鉢植えよりも地植えの方が向いています。花壇に植える際は、大きくなることを考えてゆったりとスペースを取るようにしてください。背が高くなるのでボーダー花壇の後ろの方に植え付けると際立ちます。早めに支柱も立てることも忘れないようにしましょう。

タチアオイの育て方のポイント

タチアオイはとても生長が早く、背も高くなるので、必ず早めに支柱をしてあげてください。ボーダー花壇の後方に植えると、とても映えます。

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タチアオイの上手な咲かせ方

タチアオイは非常に強健で、あまり手を加えずとも夏の間は次々と花を咲かせてくれます。そんな丈夫なタチアオイですが、蒸れに弱いという弱点があります。梅雨の時期に株の根元が蒸れてカビが生えてしまったりすることがないように、株と株の間はしっかりとスペースをとりましょう。タチアオイは真直ぐに太陽に向かって伸びていくようなお花です。必ず日当たりと風通しのよい場所で管理してあげてください。

タチアオイは非常に強健で、あまり手を加えずとも夏の間は次々と花を咲かせてくれます。タチアオイのお花を上手に咲かせるコツはお日様と風通しです。日当たり良く、風通しの良い場所で、すくすく生長させましょう。

丈夫なタチアオイですが、蒸れに弱いという弱点があります。梅雨の時期に株の根元が蒸れてカビが生えてしまったりすることがないように、株と株の間はしっかりとスペースを取りましょう。

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タチアオイの懐かしい遊び方や楽しみ方

タチアオイという名前とその花姿が一致しないという方も多いかもしれませんね。実は意外と身近なお花、タチアオイ。タチアオイは「アオイ科」に属していて、簡単にいうとハイビスカスとも遠縁の仲間になります。アオイ科のお花は咲いてからお花が終わってしまうまでが早いので、タチアオイも切り花にして楽しむというよりはお庭で咲いているものを眺めて楽しんであげてください。

タチアオイはフヨウの仲間

タチアオイという名前とその花姿が一致しないという方も多いかもしれませんね。実は意外と身近なお花、タチアオイ。タチアオイは「アオイ科」に属していて、簡単にいうとハイビスカスとも遠縁の仲間になります。フヨウもアオイ科なので、ハイビスカスやフヨウに似ているのも納得です。

アオイ科のお花は咲いてから終わってしまうまでが早いので、タチアオイも切り花にして楽しむというよりは、お庭で咲いているものを眺めて楽しんであげてください。

タチアオイは別名「コケコッコー花」

タチアオイは、北海道など一部地域では「コケコッコー花」と呼ばれ、子供たちの遊び道具でした。タチアオイの薄い花びらを、付け根の部分からそーっと二枚に開いておでこに貼り付けます。ニワトリの鶏冠に見立てて遊ぶので「コケコッコー花」と呼ばれています。とても可愛い呼び名です。

花びらを二枚に開くのが難しそうに思えますが、やってみると意外と簡単です。タチアオイの花の構造も良くわかるので、小さな子供と一緒に行うと、さらに楽しめます。ぜひチャレンジしてみてください。

タチアオイはボーダーガーデンで活躍

タチアオイというと夏休みにおじいちゃんの家の庭に咲いていたようなイメージですが、実はイングリッシュガーデンの定番中の定番であるボーダーガーデンで活躍してくれます。タチアオイは草丈が高く、とても花付きがいいので、ボーダーガーデンの後ろにぴったりな植栽です。花色もはっきりした色が多く、夏の太陽の下でよく映えます。奥行きがないお庭でも大丈夫です。一番奥の壁際にタチアオイを植えてあげると、お庭の景色に高さが出て、立体感のある印象になります。

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植物が好きで好きで、植栽設計、ガーデナー、生花店勤務を経て現在は、フリーランスの花屋「花や蜜」として活動中。「てのひらに森を」がテーマの花屋です。森の中にいるような、見ているだけで力が抜けていくようなお花を作り続けたいと思ってます。街中で突然お花を配る、「花ゲリラ棘」というゲリラ的花配り活動も不定期決行しています。

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