イチゴ(苺)の花言葉|種類、花や実の特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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イチゴ(苺)の花言葉と種類、花や実の特徴、花言葉の由来についてご紹介。イチゴ(苺)は甘くて美味しい人気のフルーツ。
目次
イチゴ(苺)の花言葉
イチゴの花言葉は、「幸福な家庭」「尊情と愛情」「先見の明」
イチゴ(苺)について|基本情報
科・属 | バラ科・オランダイチゴ属 |
和名 | 苺 |
英名 | Strawberry |
学名 | Fragaria ×ananassa |
原産地 | 北アメリカ地方、南アメリカ地方 |
開花期 | 3月~4月 |
イチゴ(苺)とは|花や実の特徴と花言葉の由来
イチゴはバラ科オランダイチゴ属の多年草で、直径3cmほどの白や桃や赤色の5枚の花びらを持つ花を咲かせます。食用として供されている部分は、果実ではなく花托で、果実は種子に見える一粒一粒です。
甘くて美味しいフルーツとして人気のあるイチゴですが、じつは野菜の仲間です。「野菜とは草本性の植物」という意味で、イチゴはスイカやメロンと同様に苗を植えて1年で収穫することから一般的な野菜と同じ草本性として分類されています。
ハウス栽培が盛んで、夏の一時期を除いてほぼ一年中出回っていますが、春から初夏にかけてが本来の旬です。
イチゴは、軸に近い部分より先端の方が糖度が高く、果肉の中心よりも表面の方が甘いとされています。ビタミンCや葉酸が多く含まれます。
イチゴの実と思って食べている部分は、花托又は花床といって花の付け根の部分が発達して食用部となったものです。 イチゴの本当の実はイチゴの小さな粒々の部分です。ちなみに、イチゴを縦に切って、断面図を見てみると、この粒々の部分に1本1本の筋が水分や栄養を送っていることがわかります。この粒々の中に種があるので、種をまくときはこの粒々部分を土にまきます。
イチゴは、親株からランナーを伸ばし、子株、孫株と株を増やし、越冬して実を付ける多年草です。この親株から伸びたランナーの向きと反対方向にイチゴの花房が出るので、苗を購入して植え付けるときは、ランナーを北側に向けると花や実に南側から光を当てることができます。また、ランナーを通路側と反対方向に向けて植え付けると、イチゴが収穫しやすいように工夫することができます。
園芸店などで販売されているイチゴの苗は、植え付けてから実がなるまで半年ほどの長い期間を必要とします。
花言葉「幸福な家庭」は、親株からたくさんの子株を増やすイチゴの様子から家族の繁栄をイメージして付けられました。「尊情と愛情」は、キリスト教ではイチゴは聖ヨハネと聖母マリアのエンブレムにもなっていて、二人の聖人の象徴であることが由来で付けられました。「先見の明」は、西洋ではその昔イチゴの根と葉を浸した水を目にかけると、視力が回復すると信じられていたことが由来とされています。
イチゴ(苺)の種類
現在食べられているイチゴは、近年の品種改良によるものですが、野生のイチゴは、はるか昔から世界的に食べられていました。
マーブルストロベリー
濃い緑色の葉っぱに綺麗な斑が入り、はっきりとしたコントラストの葉っぱです。寄せ植えなどカラーリーフとして楽しめます。花は一般的なイチゴの花と同じ白い花が咲きます。ワイルドストロベリーなので寒さ暑さに強く、育てやすいです。
ゴールデンアレキサンドラ
従来のイチゴの葉っぱより明るい緑色で、こちらもワイルドストロベリーなので丈夫で育てやすいです。
野イチゴの種類も豊富で、クサイチゴ、クマイチゴ、バライチゴ、モミジイチゴ、ナワシロイチゴなど。同じバラ科ですが、植物分類上はこれらの野イチゴは全てキイチゴ属です。私たちが現在食べているイチゴは、オランダイチゴ属に分類されています。野生のイチゴとは違い、栽培された大粒のイチゴが江戸時代にオランダより持ち込まれました。
イチゴ(苺)の保存方法
あまり日持ちはしないので早めに食べ切りましょう。傷んだイチゴがあるとまわりのイチゴに伝染してしまうので取り除きます。長期保存をしたい場合は、冷凍庫で保存しましょう。
イチゴ(苺)の調理方法
そのまま、または砂糖やミルク、ヨーグルトをかけて食べる他、ケーキのデコレーションにも使われます。凍らせて食べたり、凍らせたものをジュースやスムージーに使っても美味しくいただけます。ジャムやシロップにも加工されます。
▼イチゴの育て方など詳しい情報はこちら
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