南天(ナンテン)の花言葉|種類、花と実の特徴、縁起物として好まれる理由
LOVEGREEN編集部
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南天(ナンテン)の花言葉と種類、花と実の特徴についてご紹介。南天(ナンテン)は縁起物として親しまれ、赤い実がお正月の花材として欠かせない常緑低木。
目次
南天(ナンテン)の花言葉
南天(ナンテン)の花言葉は「良い家庭」「福をなす」
南天(ナンテン)について|基本情報
科・属 | メギ科・ナンテン属 |
和名 | 南天 |
英名 | Heavenly bamboo |
学名 | Nandina domestica |
原産地 | アジア |
開花期 | 5月~6月 |
南天(ナンテン)とは|花や実の特徴、縁起物として好まれる理由
南天(ナンテン)は、赤い実がお正月の花材として欠かせないメギ科の常緑低木で、古典園芸植物の一つです。日本では関東以西で自生し、栽培も容易です。初夏に白い花が開花しますが、一般的には赤い実の季節の冬が鑑賞期で、もっとも目立つ時期です。
南天(ナンテン)は、冬でも濃い緑が茂る様子や赤い実をつける特徴から縁起物として好まれ、古くから魔除け、厄除け、無病息災を願い、多くの家庭で栽培されてきました。
和名の「南天」は、難を転じる「難転」や「成天」の意味合いで、不浄をはらうために玄関やお手洗い、鬼門と呼ばれる方角に方位よけとして植えられるようになりました。このようなことから「良い家庭」「福をなす」という花言葉がつけられています。
南天(ナンテン)は観賞するだけでなく、実を焼酎、氷砂糖とともに漬け込んだ南天酒は咳止めや喉の痛みなどの民間薬として利用されるほか、「南天のど飴」として販売されています。
また、お赤飯や煮物、魚などの料理の上に乗せられる南天(ナンテン)の葉は、縁起物の意味だけではなく、防腐や殺菌を目的として添えられてきました。
南天(ナンテン)の種類
シロナンテン(白南天)
実が白い品種
キンシナンテン(錦糸南天)
葉が細い品種
オタフクナンテン
グランドカバーとして利用される紅葉の美しい矮性品種
オリヅルナンテン(折鶴南天)
葉が密集し、柄が曲がりくねり、葉もよれる品種
ナンテン ・トワイライト
白やピンクの斑が入った矮性の新品種
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