コスモス(秋桜)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
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コスモス(秋桜)の花言葉と種類についてご紹介。コスモス(秋桜)は日本人になじみ深い、カラフルな色合いの花がそよぐ姿が美しい草花。
コスモス(秋桜)の花言葉
「コスモス(秋桜)」の花言葉は「調和」「乙女の純真」。
色別の「コスモス(秋桜)」の花言葉
白のコスモスの花言葉は「優美」「美麗」。
赤のコスモスの花言葉は「乙女の愛情」。
ピンクのコスモスの花言葉は「乙女の純潔」。
黄のコスモスの花言葉は「野生の美しさ 」。
茶のコスモスの花言葉は「恋の終わり」。
コスモス(秋桜)の花言葉を意識した花の贈り方
コスモスの贈り方としては3通り。「花束」、「アレンジメント」、「鉢植え」があります。
コスモスの花言葉は、コスモス(秋桜)全体の花言葉と色別の花言葉があります。花言葉を意識してコスモス(秋桜)を贈ることを花屋さんに相談してみましょう。
コスモス(秋桜)の花束
コスモスの花束は持ち帰った後、花瓶に生ける必要があるので、花を生けるのが好きな方向けの贈り方です。
コスモス(秋桜)のアレンジメント
花屋さんで給水スポンジにコスモスや季節の花を組み合わせて生けてもらうスタイルです。持ち帰って置くだけですぐに飾ることができるのが利点です。
コスモス(秋桜)の鉢植え
様々な草花やグリーンを一つの鉢に植える寄せ植えにコスモスを入れてみてはいかがでしょうか。花を育てるのが好きな方向けの贈り方です。または、コスモスは一種類のみの鉢植えも流通しています。ラッピングしてもらって贈るのもおすすめです。
コスモス(秋桜)について
科・属 | キク科・コスモス属 |
和名 | 秋桜 |
英名 | Cosmos |
学名 | Cosmos bipinnatus |
原産地 | メキシコ |
開花期 | 6月~10月 |
コスモス(秋桜)の特徴
コスモスは秋の花として有名ですが、開花時期は6月からのものもあり夏にも花を咲かせます。コスモス(秋桜)はある一定の環境さえ整えば自生するのは簡単な為、日本全国に花を咲かせています。コスモスの葉は小さく細かいものが、枝分かれして生えてきます。茎の先端に付ける花は直径5cm程。中央は黄色く、周りの花はピンク、赤、白と可愛らしい印象の花びらを付けます。最近は、八重咲き、花びらが筒状になったストロー咲き、花弁の縁が色づいた品種など色や咲き方も多様です。
コスモスの花名「cosmos」の由来は、スペイン人がメキシコから持ち帰ったことが始まりで、美しいという意味のギリシャ語「kosmos」に由来します。このことから、星がきれいに美しくそろう宇宙のことを「cosmos」と呼び、また、花びらが整然と並ぶこの花も「cosmos」と呼ぶようになったと言われています。
コスモス(秋桜)の種類
コスモスといえば薄いピンク色のものが一般的だと思いますが、実はとてもたくさんの種類があり、咲く時期も品種によって異なります。
キバナコスモス
キバナコスモスは、コスモスと同じく熱帯アメリカ原産の植物で、暑さに強いです。黄色は光、希望、明日を象徴する色なので、前向きでたくましいイメージを想起させますね。
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珍しい八重咲き品種のコスモス。ダリアのようにも見えますが、れっきとしたコスモスの一種です。
チョコレートコスモス
その名の通り、花からほのかにチョコレートの香りがするコスモスです。黒いコスモスは最近は園芸店でも見かけるようになりましたよね。
秋桜と書いて「コスモス」
日本では秋に桜のように群生して咲くことから、秋桜(あきざくら)と呼ばれていた、という説と、花びらの形がコスモスに似ているからこう呼ばれている、という説があります。明治12年に日本に渡来した時に「秋に咲く桜のような花」という意味で「アキザクラ(秋桜)」という名前になったそうです。
見た目に反して強いコスモス(秋桜)
コスモスの葉は線のように細く、繊細に見えますが、台風などで倒されてしまっても茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつけるほど強い植物です。外来の植物は強いものが多いですが、コスモスもこのうちのひとつですね。
ただ、コスモスを庭で育てるときなどは、背が高くなってきたらしっかりと支柱を立ててあげましょう。放っておくと、倒れて変な場所から根が出て、見栄えが悪くなってしまうことがあります。たくさん密集している場合は、紐を張るだけでも十分対策になるので、しっかりと強風に備えましょう。
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