カキドオシ(グレコマ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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カキドオシ(グレコマ)の花言葉や種類、特徴をご紹介!カキドオシ(グレコマ)は、切れ込みのある丸い葉を持ち、薄紫色の小さな花を咲かせる植物。丈夫で育てやすく、グランドカバーや寄せ植えなどに好んで用いられます。

 

カキドオシ(グレコマ)の花言葉

「カキドオシ(グレコマ)」の花言葉は「楽しみ」「享楽」。

 

カキドオシ(グレコマ)について

科・属 シソ科・カキドオシ属
和名 垣通し
英名 Alehoof
学名 Glechoma hederacea ssp.grandis
原産地 日本、シベリア
開花期  4月~5月

 

カキドオシ(グレコマ)の特徴

カキドオシ(グレコマ)は耐寒性の強い常緑多年草です。各節から根が出て、わき芽もどんどん伸びて地面を這うようにつる状の茎が生育旺盛に育ちます。垣根をくぐり抜けて隣の土地まで伸びていく姿から「垣根を通す」が、「垣通し(カキドオシ)」に変化してその名が付いたと言われています。緑葉のタイプが道端などに自生しています。

カキドオシ(グレコマ)は、繁殖力が強い性質を活かしてグランドカバーによく使われます。また、鉢植えにして縁からこぼれるように垂れ下がる美しい姿を楽しむことができます。カキドオシ(グレコマ)は耐陰性があり、シェードガーデンにも向いていますが、日当たりの具合によって育ち方が変わります。日なたでは間延びすることなく葉が密生しますが、日陰では節と節の間が長くなり少しヒョロヒョロします。葉に斑が入った品種を用いると、日陰でも明るい雰囲気に演出できます。

カキドオシ(グレコマ)の葉はギザギザの切れ込みがある鋸葉(のこぎりば)で、葉や茎に爽やかな香りがあります。春に薄紫色の小さな花を咲かせます。

カキドオシ(グレコマ)は花が咲き始めた頃につるが伸びる性質があり、つるがどこまでも伸びていく様子から「楽しみ」「享楽」という花言葉が付けられたと言われています。

カキドオシ(グレコマ)の学名はGlechoma hederacea ssp.grandisですが、「Glechoma」は、ハッカの一種に付けられたギリシャ名 glechon に由来し、「hederacea」は木蔦(きづた)に似たという意味があり、「grandis」は大きなという意味があります。木蔦は、ウコギ科の常緑つる性木本のことです。

 

カキドオシ(グレコマ)の種類

カキドオシ(グレコマ)の中で多く用いられているものは「バリエガタ」や「ライム・ミント」という品種です。

バリエガタ

西洋カキドオシの斑入り葉の品種です。淡い緑色の葉に白い斑が不規則に入ります。春の新葉は斑が広く、葉の全体が白っぽくなることがあります

ライム・ミント

日本原産のカキドオシ(グレコマ)の斑入り品種です。葉全体に白い斑が散らばるように入る特徴があります。

 

▼カキドオシ(グレコマ)の詳しい育て方はこちら


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