パセリの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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パセリの花言葉や種類、特徴、色別の花言葉をご紹介。パセリはセリ科の半耐寒性二年草。葉は料理の彩りに重宝され、茎はブーケガルニに最適です。
パセリの花言葉
パセリの花言葉は「役に立つ知識」「お祭り気分」「勝利」「祝祭」「死の前兆」
パセリについて
科・属 | セリ科・オランダゼリ属 |
英名 | Parsley |
学名 | Petroselinum crispum |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 6月~7月 |
パセリの特徴
パセリは、古くから暮らしに役立つハーブとして使われ、古代ギリシャ時代の競技会の勝者にはパセリで作った冠が与えられたり、華やかな席では出席者が首に新鮮なパセリの花環をかけてその香りを楽しんだそうです。そのことから「役に立つ知識」「お祭り気分」「勝利」「祝祭」という花言葉が付けられたと言われています。
一方で、古代ギリシャ時代の競技会を主催した王の息子が、パセリの上に寝かされている間に毒蛇にかみ殺されてしまったという不吉な神話があることから「死の前兆」という花言葉もあります。薬効のあるハーブとして大切にされてきたパセリですが、魔術信仰と結びついて悪い迷信の対象になってしまった時代もあるようです。
今ではそんな迷信は薄れ、栄養価が高く、美容と健康に役立つハーブとして用いられています。彩りが美しく、食後に口の中をさっぱりさせてくれる効果があるため、料理の付け合わせによく使われます。とんかつや唐揚げなどの飾りに添えたり、みじん切りにしてバター、卵料理、肉料理、魚料理などにも加えます。スープを作るときには肉や魚の臭み取りとして、セロリの茎を束ねたブーケガルニが用いられます。
パセリは、日なたから半日陰、水はけの良い用土を好みます。夏の高温と乾燥で葉色が悪くなるため、夏の直射日光は避けて適度に日が当たる風通しの良い場所で管理しましょう。6月~7月に小さな白い花を咲かせます。パセリは、寄せ植えにも使いやすいハーブです。
パセリの種類
イタリアンパセリ
葉が縮れていない平葉種のパセリです。パセリの原型はこのように葉が縮れずに平たいイタリアンパセリだと言われています。
モスカールドパセリ
葉が縮れるタイプのパセリです。モスカールドパセリは、レストランでよく料理の飾りに添えられているポピュラーなパセリです。
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