カモミール(カミツレ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉

LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
公開日 :

カモミール(カミツレ)は白×黄色の花でリンゴの香りの「マザーズハーブ(母の薬草)」。カモミール(カミツレ)の花言葉と種類についてご紹介。
カモミール(カミツレ)の花言葉
「カモミール(カミツレ)」の花言葉は「逆境に耐える」「苦難の中の力」。
カモミール(カミツレ)の明確な色別や種類別の花言葉はつけられていません。
カモミール(カミツレ)について
科・属 | キク科・シカギク属、ローマンカミツレ属 |
和名 | 加密列 |
英名 | Chamomile |
学名 | Matricaria chamomilla |
原産地 | ヨーロッパから西アジア |
開花期 | 3月~8月 |
カモミール(カミツレ)の特徴
カモミール(カミツレ)はキク科の耐寒性の一年草で、古くから薬草として重宝されてきました。その効能は多岐に渡り、植物のお医者さんとも言われています。
カモミール(カミツレ)の花は白と黄色の色あいの小さな花ですが、その効用は様々で、ハーブティー、アロマグッズ、ハンドクリーム、入浴剤など幅広く暮らしのなかに取りいれられています。
カモミール(カミツレ)の種類
カモミールはジャーマンカモミール(ジャーマン種)とローマンカモミール(ローマン種)の2つに分けられます。
ジャーマン種とローマン種の違い
ジャーマンカモミールが一年草で小型、ローマンカモミールは多年草で大型です。見た目にはあまり違いはないですが、ジャーマンカモミールは花の中央の黄色い部分に少し盛り上がりが見られます。
カモミール(カミツレ)の花はハーブティーなどでよく使われていて、さっぱりとして飲みやすいのがジャーマン種です。ローマン種は甘い香りが強く、ハーブティーにすると苦味が出てしまいますが、エッセンシャルオイルや入浴剤によく使われています。また、ローマンカモミールは香りの芝として、グランドカバーにも利用されています。
▼カモミール(カミツレ)の育て方など詳しい情報はこちら
カモミール(カミツレ)
- カモミールは、地中海沿岸原産のハーブの一種です。現在では世界中に帰化しています。花や葉を乾燥させお茶にしたり、薬用としても使われています。育て方は苗からと種からがありますが、比較的育てやすいため種から育てるのもおすすめです。 カモミールの種類には一年草の「ジャーマンカモミール」と、多年草の「ローマンカモミール」の他に、花が咲かない「ノンフラワーカモミール」や黄色い花を咲かせる「ダイヤーズカモミール」があります。 ハーブティーにする場合は、飲みやすいジャーマン種をおすすめします。香りは青りんごにたとえられることもあるように、甘く芳醇です。ジャーマンカモミール、ローマンカモミール共にデイジーのような白い小花を咲かせます。 カモミールは地植えでも鉢植えでも育てる事ができます。地植えにするとこぼれ種で増えていくので群生するカモミールの美しい光景が見られます。
▼カモミール(カミツレ)の関連記事