2月14日の誕生花|カモミール(カミツレ)

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2月14日の誕生花は「カモミール(カミツレ)」です。「カモミール(カミツレ)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!

 

2月14日の誕生花

2月14日の誕生花は「カモミール(カミツレ)」。

カモミール(カミツレ)」の花言葉は「逆境に耐える」「苦難の中の力」。

 

カモミール(カミツレ)について

科・属

 キク科・
ジャーマンカモミール:シカギク属(マトリカリア属)、ローマンカモミール:カマエメルム属

和名  加密列
英名  Chamomile
学名

Matricaria chamomilla(ジャーマンカモミール)

Chamaemelum nobile(ローマンカモミール)

原産地  ヨーロッパから西アジア
開花期  3月~6月

 

カモミール(カミツレ)の特徴

カモミール(カミツレ)はキク科の耐寒性の一年草で、古くから薬草として重宝されてきました。その効能は多岐に渡り、植物のお医者さんとも言われています。

カモミールの語源はギリシア語の「chamaimelon」で、大地のリンゴという意味からきています。

カモミール(カミツレ)の花は白と黄色の色あいの小さな花ですが、その効用は様々で、ハーブティー、アロマグッズ、ハンドクリーム、入浴剤など幅広く暮らしの中に取りいれられています。

カモミール(カミツレ)の種類

カモミールはジャーマンカモミール(ジャーマン種)とローマンカモミール(ローマン種)が代表的な種類です。

その他、染色に用いられる黄色い花が咲くダイヤーズカモミールなど種類がたくさんあり、それぞれ分類上の属が違うものもあります。こだわった種類を同定したい場合や探している場合は、学名で探すことをおすすめします。

ジャーマン種とローマン種

ジャーマンカモミール

カモミール

ジャーマンカモミールは一年草です。青りんごに似た爽やかな香りがあります。カモミールティーで親しまれているのは、ジャーマンカモミールです。

ジャーマンカモミールは草丈50㎝程まで生長します。花びらは白く中心が黄色の小花を咲かせます。花の中心部分が大きく隆起するのもジャーマンカモミールの特徴です。切り花として楽しむこともできます。

ローマンカモミール

ローマンカモミール

ローマンカモミールは草丈の低い多年草です。葉にも花にも香りがあります。ローマンカモミールは草丈は20~30cm程度のほふく性で、踏んでも枯れない強さがあります。グランドカバーとして好まれ、踏むたびに甘い香りを楽しめます。開花期は花茎が上に伸びるので、グランドカバーにするなら花後に草丈を詰めるように刈り込みます。

カモミールの花の違い

ローマンカモミールもジャーマンカモミールも、花びらは白く中心が黄色の花を咲かせますが、ローマンカモミールの方が花径は大きく草丈が低いことで見分けがつきます。また、ジャーマンカモミールは花の中心の黄色い部分が隆起することからも違いがわかります。

 

カモミール(カミツレ)の育て方など詳しい情報はこちら

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