5月14日の誕生花|オダマキ(苧環)

LOVEGREEN編集部
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5月14日の誕生花は「オダマキ(苧環)」です。「オダマキ(苧環)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
5月14日の誕生花
5月14日の誕生花は「オダマキ(苧環)」
オダマキ(苧環)全体の花言葉は「愚か」
紫色のオダマキ(苧環)の花言葉
紫色のオダマキ(苧環)の花言葉は「勝利への決意」
オダマキ(苧環)について
科・属 | キンポウゲ科・オダマキ属 |
和名 | 苧環 |
英名 | Columbine |
学名 | Aquilegia flabellata |
原産地 | 北半球温帯 |
開花期 | 5月~6月 |
オダマキ(苧環)の特徴
オダマキ属は、北半球の温帯に約10種分布する多年草で日本にも数種自生しています。初夏~晩夏にかけて花を咲かせます。オダマキ(苧環)は、5月頃に花びらのもとの部分が突出して距となった独特の形の花を下向きにつけます。花色は白、ピンク、赤、オレンジ、黄、青、紫、複色などがあります。草丈は20~50cmほどです。
オダマキ(苧環)全体の花言葉「愚か」は、ヨーロッパのピエロの芝居に登場する娘の持つ杯に似ていることから付けられたと言われています。
オダマキ(苧環)はヨーロッパでかつて「ライオンソウ」と呼ばれていました。ライオンの強さはこの草を食べるからだと信じられており、それにあやかって人間も紫のオダマキの葉で手をこする風習があったそうです。紫色のオダマキの花言葉「勝利への決意」は、その風習にちなみます。
オダマキ(苧環)の種類
ミヤマオダマキ(深山苧環)
日本に昔から自生します。本州中部の高山地帯から北部に分布し、直径3cmほどの青紫色で花弁の先が白色を帯びた花をつけます。
ヤマオダマキ(山苧環)
同じく日本在来種で、北海道から九州の山野に自生します。花色は赤褐色。
セイヨウオダマキ(西洋苧環)
北ヨーロッパ原産のオダマキの交配種で、花色も紫の他にピンク、白、黄色など様々あります。咲き方も一重咲きから八重咲きや、茎の先に複数輪花を咲かせるタイプまでバリエーション豊富です。
オダマキの漢字表記「苧環」
オダマキ(苧環)は漢字で「苧環」と書きますが、花の形が機織りに使う、麻や苧を巻いた糸巻きに似ていることから名付けられたと言われています。
▼オダマキ(苧環)の育て方など詳しい情報はこちら
オダマキ(苧環)
- オダマキ属は北半球の温帯に分布する宿根草で日本にも数種自生しています。オダマキは交配が盛んで、たくさんの園芸品種が存在しています。ここではセイヨウオダマキを含む、オダマキ属について紹介しています。 オダマキは古くから栽培されている多年草で、春から初夏に独特の形の花を俯くように咲かせます。日本に昔から自生するミヤマオダマキは本州中部の高山地帯から北部に分布し、直径3cmほどの青紫色で花弁の先が白色を帯びた花をつけます。同じく日本在来種のヤマオダマキは北海道から九州の山野に自生します。セイヨウオダマキと呼ばれている品種は北ヨーロッパ原産のオダマキの交配種で、花色も紫の他にピンク、白、黄色など花色が豊富です。咲き方も一重咲きから八重咲きや、茎の先に複数輪花を咲かせるタイプまでバリエーション豊富です。
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