ネメシアの育て方|植物図鑑

植物名
ネメシア
学名

Nemesia

科名
ゴマノハグサ科
属名
ネメシア属
原産地
南アフリカ

ネメシアの特徴

ネメシアとは、ゴマノハグサ科の一年草あるいは多年草です。ネメシアには大きく分けて、一年草と宿根ネメシアと呼ばれる多年草があります。通常、一年草のネメシアを「ネメシア」、多年草のネメシアは「宿根ネメシア」と呼び分けられています。一年草のネメシアは主に赤や黄色、オレンジなどの色鮮やかな花を咲かせるものが多く、花壇に彩りを与えてくれます。宿根ネメシアは薄紫やピンク、白等、淡く静かな色合いの花が多いのが特徴です。他にも一年草のネメシアと宿根ネメシアの掛け合わせで作られた改良品種もあります。

一年草は高温多湿に弱く、夏に枯れてしまうのが特徴です。宿根ネメシアは真夏と真冬以外は四季咲きです。多年(宿根)草とはいえ、2~3年で枯れてしまいます。地植えにしておくと、こぼれ種で良く増え、気が付くと群生しているような可愛らしさがあります。

ネメシアの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 10cm~40cm
耐暑性 弱い
花色 白、紫、ピンク、赤、黄色、オレンジ、水色、複色
開花時期 4~6月、10~11月

▼宿根ネメシア

宿根ネメシア

  • ネメシアは1年草と宿根草のネメシアがあります。宿根ネメシアは、3℃以上の気温があれば1年中開花する四季咲き性の性質があります。1年草に比べて花色は少ないですが、開花期間が長いので、寄せ植えには大活躍する草花です。

ネメシアの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
開花

ネメシアの栽培環境

日当たり・置き場所

ネメシアは日当たりが良く、風通しのよい場所で育てましょう。

用土

水はけ良く保水性の高い土を好みます。鉢植えの場合は市販の培養土で問題なく育ちます。

ネメシアの育て方のポイント

日常の管理

ネメシアは、終わった花をそのままにしておくと種を作ることにエネルギーを使い、花が少なくなってしまいます。花がらはまめに摘み取るのが、たくさんの花を咲かせるポイントです。

水やり

ネメシアは加湿を嫌います。水のやり過ぎに注意しましょう。表土が乾いて土が白っぽくなったら、鉢底から水が出てくるくらい、たっぷりと与えます。

病害虫

ハダニ

ハダニは、体長0.3mm~0.5mmほどの小さな害虫です。葉の裏側に潜み吸汁します。3月~10月の暖かい時期に発生しやすく、植物の葉から栄養を吸収して弱らせます。ハダニの被害に遭った場所は、葉緑素が抜けた状態になり葉が白っぽくなります。そのまま放置しておくと最悪の場合枯れてしまいます。

アブラムシ

アブラムシは、おもに植物の新芽やつぼみに群生して、植物の汁を吸い、生育を阻害します。さらに、ウィルス病を媒介するため植物にダメージを与え、大量のアブラムシに侵された植物はやがて枯れてしまします。早期発見が肝心です。見つけたら駆除していきます。

ネメシアの詳しい育て方

選び方

徒長していない、葉の色が生き生きとしたグリーンで、つぼみがたくさんついた株を選びましょう。

種まき

ネメシアの種まきは10月に行います。種が細かいので、土はごく薄くかけます。

植え付け

地植えでも鉢植えでも栽培可能です。霜に何度も当たると弱るので、10月以降の地植えはおすすめできません。ネメシアの苗は冬場から出回り始めますが、冬に購入した場合は、霜にやられる可能性があるので鉢植えで管理し、春、気温が上がってから露地に植え付けます。

剪定・切り戻し

ネメシアは花後、花茎を半分くらいまで切り詰めると再び開花します。花が咲き終わった後、そのままにしておくと種子が出来ます。結実することでエネルギーを使ってしまい株が弱るので、種を収穫する予定が無ければ花がらをこまめに摘み取るようにしましょう。

植え替え・鉢替え

一年草のネメシアは植え替えの必要はありません。

一年草のネメシアは4月~6月に開花します。宿根ネメシアは春4~6月、秋10~11月に開花します。

収穫

花後に結実します。ネメシアの種は、放っておくと熟して弾けてしまうので、早めに収穫します。

夏越し

一年草のネメシアは梅雨前くらいまでの開花なので夏越しの必要はありません。

冬越し

一年草のネメシアは、宿根ネメシアより若干寒さや霜に弱いので、冬場は霜にやられないような置き場所で育てましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種で増やすことができます。種を採りたい場合は、終わった花をそのままにしておくと、種ができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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