アキノキリンソウ(秋の麒麟草)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
- 学名
Solidago virgaurea ssp. asiatica
- 英名
- goldenrod
- 和名
- 秋の麒麟草
- 別名・流通名
- 黄金草(コガネソウ)、泡立草(アワダチソウ)
- 科名
- キク科
- 属名
- アキノキリンソウ属
- 原産地
- 北アメリカ
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)の特徴
アキノキリンソウは、キク科のアキノキリンソウ属の多年草。本州、四国、九州の日当たりの良い開けた山野に自生している野草です。
花が咲くのは8月~10月、晩夏から秋にかけてです。草丈40cm以上に伸び、茎の先に花径1~1.5cm程度の黄色い花を10~17個程度咲かせます。セイタカアワダチソウの近縁種ですが、繁殖力が強くないのか、それほど広がって増えてはいません。
アキノキリンソウという名前の由来は、初夏に咲くベンケイソウ科の「キリンソウ」に似た花を秋に咲かせることによります。また、黄色の花を黄金に見立てた黄金草(コガネソウ)という別名もあります。アキノキリンソウ属の仲間は、黄色の小花を咲かせることから、 goldenrod (金の鞭)という英名があります。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)の詳細情報
園芸分類 | 草花 |
---|---|
草丈・樹高 | 40~80cm |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
花色 | 黄色 |
開花時期 | 8月~10月 |
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)の種類
オオアキノキリンソウ
学名:Solidago virgaurea ssp. gigantea
オオアキノキリンソウは、本州の中部より北の海岸に自生しています。アキノキリンソウよりも大きな花を咲かせます。
ミヤマアキノキリンソウ
学名:Solidago virgaurea ssp. leiocarpa
ミヤマアキノキリンソウは、高山や寒冷地の草原に自生しています。アキノキリンソウに比べ、草丈低く、花が大きいのが特徴です。