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サクシセラ・フロステッドパールズとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
サクシセラ・フロステッドパールズ
学名

Succisella inflexa ‘Frosted Pearls’

科名
マツムシソウ科
属名
サクシセラ属
原産地
ヨーロッパ

サクシセラ・フロステッドパールズの特徴

サクシセラ・フロステッドパールズは、マツムシソウの仲間の耐寒性のある宿根草です。花は小さな球状の花が夏から秋まで長くたくさん開花します。サクシセラ・フロステッドパールズは暑さにも強く、真夏でも休みなく開花します。生長丈は60~80cm、環境によっては1m近くになります。横幅も50cm以上になるので、広い空間や花壇の後方に植栽すると見栄えがします。

横幅がありますが、花が小さく葉も細いので隣の植物に覆いかぶさるようには圧迫感はありません。隣の植物の隙間、隙間から花茎を覗かせるような見た目になるので、夏のナチュラルガーデンにおすすめの草花です。

横幅がありますが、花が小さく葉も細いので隣の植物に覆いかぶさるようには圧迫感はありません。隣の植物の隙間、隙間から花茎を覗かせるような見た目になるので、夏のナチュラルガーデンにおすすめの草花です。

サクシセラ・フロステッドパールズの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 60~80cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色
開花時期 6月~9月

サクシセラ・フロステッドパールズの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花

サクシセラ・フロステッドパールズの栽培環境

日当たり・置き場所

サクシセラ・フロステッドパールズは、風通し良く日当たりのよい場所を好みます。真夏に西日が強く当たりすぎる場所は避けましょう。

用土

特に土質は選びませんが、水はけのよい用土を好みます。地植えのサクシセラ・フロステッドパールズは、すでに草花が育っているような土地ならそのまま植栽可能です。鉢植えのサクシセラ・フロステッドパールズは、赤玉土、腐葉土、バーミキュライトを混ぜ元肥をいれた土に植え付けましょう。市販の培養土でも問題なく育ちます。

サクシセラ・フロステッドパールズの育て方のポイント

水やり

地植えのサクシセラ・フロステッドパールズは、根付いてからの水やりの必要はありません。鉢植えのサクシセラ・フロステッドパールズは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出てくるくらいを目安にたっぷりと水やりをしましょう。

肥料

鉢植えのサクシセラ・フロステッドパールズは、春と秋に花用の肥料を与える程度で十分です。

病害虫

特別な病害虫の害はありません。

サクシセラ・フロステッドパールズの詳しい育て方

選び方

流通しているサクシセラ・フロステッドパールズの苗は、花茎が伸びていない下葉だけの状態であることが多いようです。下の葉が黄色くなっていない葉の色がきれいな苗を選びましょう。

植え付け

サクシセラ・フロステッドパールズの苗は春から初夏に流通します。梅雨や夏が厳しくなる前に植え付けましょう。

鉢植えでも育てることは可能ですが、花丈が60cm以上になるので大きめの鉢が必要です。

サクシセラ・フロステッドパールズの花は、6月後半ごろから開花し、真夏の時期でも休みなく開花します。開花中は花がらをまめに摘み取ることがたくさんの花を咲かせるポイントです。

収穫

サクシセラ・フロステッドパールズの花は切り花としても楽しむことができます。

夏越し

耐暑性があるため、特別な夏越しの必要はありません。

冬越し

秋の開花が一通り終わったら、地際で切り戻します。サクシセラ・フロステッドパールズは耐寒性があるので特別な冬越しの必要はありません。冬場は地上部分の葉は、地域によっては若干残る場合がありますが、ほとんどない場合も多いので株を掘り起こしてしまわないように植え付けてある場所はわかるようにしておきましょう。

2年目以降のサクシセラ・フロステッドパールズの芽吹きは、東京だと5月が近づいたころです。一般的な夏咲きの宿根草より春の芽吹きが遅いので、初夏になるまであきらめず芽吹きを待ちましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

サクシセラ・フロステッドパールズは種まきか株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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