サルビア・ライムライトとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

  • サルビア・ライムライト
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植物名
サルビア・ライムライト
学名

Salvia mexicana ‘Limelight’

科名
シソ科
属名
サルビア属
原産地
メキシコ

サルビア・ライムライトの特徴

サルビア・ライムライトは、ライムグリーン色のガクと青紫色の花の色合いが美しい常緑の多年草です。花は晩夏から秋にかけて開花します。ライムグリーン色の部分はガクで、青紫色の花が落ちた後も花が咲いたように見え、最後まで見た目が美しいのが魅力のひとつです。

生育旺盛で数年で大株に生長します。花やガクは切り花としても楽しむことができます。

サルビア・ライムライトの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 150cm
耐寒性 強い(-7℃)
耐暑性 強い
花色 青紫
開花時期 9月~11月

サルビア・ライムライトの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花

サルビア・ライムライトの栽培環境

日当たり・置き場所

サルビア・ライムライトは、日当たりと風通しが良い場所での栽培が適しています。数年で大株になるので、どちらかと言うと地植え向きですが、鉢植えでも栽培可能です。

用土

水はけの良い土が適しています。丈が高くなるので地植え向きですが、鉢植えで育てる場合は草花用の培養土やハーブの土が向いています。

サルビア・ライムライトの育て方のポイント

水やり

地植えのサルビア・ライムライトは、根付いてからは水やりの必要はありません。

鉢植えの場合は、鉢の表面が渇いたらたっぷりと水やりをしましょう。

肥料

春、秋に緩効性肥料を与えます。地植えで花が問題なく咲いている場合は、肥料は少なめで栽培可能です。

病害虫

病害虫の害は、ほとんどありません。

サルビア・ライムライトの詳しい育て方

選び方

葉の色がきれいで、株元まで葉がきれいについている苗を選びましょう。

植え付け

地植えにする場合は、霜の降りる真冬や植え付け直後に水切れを起こしやすい真夏以外なら植え付け可能です。

サルビア・ライムライトは、数年後には株が大きくなります。植え付けの際は、数年後の生長の姿をイメージして、他の植物との間隔をあけて植え付けましょう。

仕立て方

サルビア・ライムライトは、2年目以降はとても丈が伸びる品種です。芽が出始めて、30㎝くらいになったら、春から秋まで何回か摘芯して丈の低い株に仕立てていくと、花数が多く丈が抑えられた花姿になります。

摘芯(摘心)・摘果

一度も剪定をしないと1.5m近く伸びます。春から秋まで何回か摘芯すると、茎数が増え、花数の多い丈の抑えられた株になります。

植え替え・鉢替え

サルビア・ライムライトは、生長力が旺盛です。鉢植えの場合は根が回りやすいので毎年植え替えをしましょう。

晩夏から秋にかけて花を咲かせます。ガクと花の色合いがとても美しく、切り花にもできます。

花が一通り終わったら株元で切り戻します。温暖地では冬も常緑を保ちます。

夏越し

暑さには強いので、特別な夏越しは必要ありません。

冬越し

サルビア・ライムライトは、温暖地では露地での冬越し可能ですが、さほど寒さには強くありません。寒冷地では冬期は室内管理か、株元で切り戻して藁などでマルチングをして防寒しましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

挿し木で増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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