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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑701-710件 / 全1363件

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フペルジア・スクアローサ

  • フペルジア・スクアローサは熱帯・亜熱帯アジア地域を中心とした広域に分布するヒカゲノカズラ科のシダです。 2020年現在Huperzia属からPhlegmariurus属へと変更されており、正しくはフレグマリウルス・スクアローサスとすべきところですが、フペルジアとして販売されていることが多いためその名前で扱うこととします。 近年ではインテリアプランツとしての人気が高く、園芸店でもその姿を見かけることが増えてきました。針状の細長い葉を密集させた紐のような穂を分岐させる奇怪な姿で、ちょっと変わった観葉植物が好きな層から人気を集めています。余談ですが本種はフペルジアの中でも手触りが特に良く、まるでブラシを撫でているような感触が楽しめます。 自然下では樹上や岩上に着生しており、ビカクシダと同じような環境で栽培することが可能です。

ケール

  • ケールの和名は、羽衣甘藍(はごろもかんらん)といいます。甘藍(かんらん)とはキャベツの別名です。つまり、ケールはキャベツの原型ともいわれ、結球しないキャベツの一種です。 原産地は南ヨーロッパの地中海沿岸です。 ケールは、「ヤセイカンラン」といってキャベツやブロッコリーなどの原種に当たる地中海沿岸に自生する植物と、とても良く似た形をしています。そのため、私たちの食生活に馴染みのあるキャベツよりもケールは歴史のある野菜です。 黒キャベツと同じように、上に向かって生長し、大きく育った葉を順にかき取るように収穫していきますので、一発採りのキャベツの収穫と違い、長い間収穫できます。 葉の形も様々で、キャベツのように丸い葉で、縮れのない葉もあれば、パセリのように葉が縮れて、カール状のケールもあります。また、黒キャベツもケールの仲間としてひとくくりにされることもあります。 日本でケールといえば、青汁や野菜のスムージーの材料として有名ですが、海外ではキャベツのように、サラダや煮込み料理、炒め物、パスタの材料に使われます。

オカヒジキ

  • オカヒジキは、主にユーラシア大陸に分布し、日当たりの良い海岸の砂地や塩生地に自生しています。 日本では東北地方で古くから自生しているオカヒジキを採っていたようです。自生しているオカヒジキは、土壌の塩分を吸収しているため、塩気を感じるようです。 オカヒジキの茎は匍匐(ほふく)しながら生育し、葉は多肉質です。オカヒジキの葉の形が海藻のヒジキに似ていて、陸地で育つことから「おかひじき」と名付けられました。オカヒジキは海のヒジキ同様にミネラルが豊富なので栄養にも優れた野菜です。 オカヒジキの栽培の始まりは、江戸時代初期からです。その時の主な産地が山形県で、オカヒジキ栽培の発祥の地となったと言われています。現在では、山形県に限らず各地で栽培されていますが、海岸の開発により、天然のオカヒジキの数が減り、絶滅が危惧されている地域もあります。

パキラ

  • パキラは原産地では熱帯の日当たりが良い場所に生育する常緑高木です。その高さは20mにもおよびます。大きく育った樹木には果実が実り、その種子は焼いて食用にされています。手を広げた様に放射状に広がる葉は5~7枚くらいのボート型をしており、つやがあります。棍棒状に肥大する幹がポイントで、観葉植物として流通するパキラは実生繁殖による細い幹のものと、挿し木による太い幹のものがあります。複数のパキラをよじって仕立てたものなど樹形のバリエーションも豊富です。

ポトス

  • ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物で、モンステラなどと同じ定番の観葉植物です。日本では葉が小さくハンギング用の鉢に植えられていることが多いですが、ヘゴ棒などで上へ向かうように仕立てると葉が大きくなり、モンステラのような切れ込みが入るようになります。逆に、ポトスを下垂させるようにすると葉は小さくなり、よく見かける形状のものになります。 ポトスの名前で一般的に流通しているのはEpipremnum aureum という種類で、多くの園芸品種が作られています。また、沖縄を含む世界の亜熱帯~熱帯に帰化・定着している例が見られます。  

フィカス・ベンジャミン

  • フィカス・ベンジャミンは代表的な観葉植物の一種で、インテリアグリーンの定番として扱われています。ガジュマルに似たような光沢のある葉を茂らせ、幹を三つ編みにしたような仕立て方や、らせん状に曲げられたものなど仕立て方にバリエーションがあるのもインテリアグリーンとしてフィカス・ベンジャミンが重宝されている理由の一つです。 また、癖のないシンプルな見た目であるためどのような場所でも馴染みやすく、置きやすい観葉植物です。

ペチュニア

  • ペチュニアは、夏の寄せ植えの素材としてとても人気のある草花です。剪定を上手にすると、枝分かれしてたくさんの花を咲かせるので、ハンギングやコンテナ栽培にも適しています。 ペチュニアは色幅も豊富で多花性。一重や八重咲きなど咲き方も様々あり、花の大きさも大輪から小輪と様々です。品種数も数百品種以上あり、毎年新品種が発売されています。 ペチュニアは開花期間がとても長いので、初心者にもおすすめの素材です。ペチュニアは現地では多年草ですが、寒さの弱いため日本では一年草扱いとなります。 ペチュニアの語源はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源になっています。たばこの花に似ていることからこの語源になったと言われています。

アスパラガス・セタケウス

  • 観葉植物の中でもメジャーなアスパラガス。広域に分布しており、100種以上あると言われています。ホームセンターや園芸店などでよく見かけるのはアスパラガス・セタケウス(Asparagus setaceus (syn. A. plumosus))という品種で、南アフリカ原産です。オオミドリボウキという和名で流通することもあります。 葉に見えている部分は葉柄という葉と茎を繋げている部分が変化したもので、仮葉と呼ばれています。

ベゴニア・マクラータ

  • ベゴニア・マクラータはブラジル原産の木立ち性ベゴニアです。ベゴニア・マクラータは水玉模様の葉が特徴的で、ベゴニアの中でも特に強健なため初心者向けのベゴニアです。耐寒性も高く、温暖な地域であれば通年屋外管理が可能です。

つる性ガジュマル(フィカス・シャングリア)

  • つる性ガジュマル(フィカス・シャングリア)は中国、台湾が原産の小型のゴムの木の仲間です。一般的なゴムの木類は大型の樹木が多いですが、つる性ガジュマル(フィカス・シャングリア)はその名の通りつる性で、鉢から垂れ下がるように生長します。

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