斑入りバジルの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
斑入りバジル
学名

Ocimum basilcum

英名
Basil
和名
メボウキ
科名
シソ科
属名
メボウキ属

斑入りバジルの特徴

斑入りバジルは、最近流通が始まった葉にきれいな斑が入ったバジルです。スイートバジルより若干強い香りがしますが、利用法は一般的なバジル同様、料理に使うことができます。とてもきれいな葉なので、料理の他、庭や花壇の植栽としても隣の花を引き立てるカラーリーフとして植栽すると見栄えがします。

斑入りバジルの詳細情報

園芸分類 ハーブ
草丈・樹高 40~60cm
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色 ピンク
開花時期 7月~10月

斑入りバジルの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
開花
収穫

斑入りバジルの栽培環境

日当たり・置き場所

斑入りバジルは日当たりと風通しのよい場所を好みます。

用土

保水力の高い有機質に富んだ土が最適です。地植えにする場合は保水性の高い培養土をすき込むか、完熟堆肥と腐葉土を十分にすき込んであげるとよいでしょう。鉢やプランターで楽しむ場合は、市販の有機質の高い培養土か、ハーブ用の土を利用しましょう。

斑入りバジルの育て方のポイント

水やり

斑入りバジルは水を好み乾燥には弱いため、水枯れを起こさないように注意します。夏場の鉢植えは水枯れを起こしやすいので、明るい半日陰に鉢を移動し、夕方気温が下がる頃に水をたっぷり与えましょう。地植えで乾燥が気になる場合は腐葉土やバークなどでマルチングを使うと乾燥を防止できます。

肥料

生長期の5~9月にかけてはハーブ用の肥料を規定の量、頻度で与えます。肥料切れを起こすと下葉が黄色く変色して落ちてくるので注意しましょう。

病害虫

病気には強いですが、アブラムシハモグリバエがつくことがあります。できるだけ早めに見つけて捕殺しましょう。その他、ヨトウムシによって一晩で丸坊主にされることもあります。昼間は株の近くの土の中にもぐりこんでいるので掘り出して駆除しましょう。夏場はハダニがつくことがありますので、水やりの際に葉水すると予防になります。

斑入りバジルの詳しい育て方

選び方

葉の色が生き生きとして下葉までしっかりと葉がついている苗を選びましょう。

最近、バジル類の苗の出回りが早まる傾向にあり、4月上旬から販売されているのを見かけますが、ハウスなどで育てるのではなく露地栽培にするなら、苗の購入はゴールデンウィークの頃以降がおすすめです。もし、4月前半に購入した場合は、気温が安定するまでは夜間は室内に入れるなどの工夫が必要です。

植え付け

購入したポット苗はポットから根鉢を崩さないように取り出し、苗の土の表面が浅く潜る程度まで用土で埋め戻します。植え付け後は水をたっぷりと与えましょう。

斑入りバジルは暑いのが大好きなハーブです。最近、苗の出回りが早まる傾向にあり、4月上旬から販売されているのを見かけますが、4月の間は遅霜が発生することもあるので、地面への定植は5月以降の方が安全です。

剪定・切り戻し

葉を収穫するために育てているなら、適切なタイミングに摘芯という剪定作業をしていくことが必要になります。草丈が20cm程度まで生長したら摘心して側芽の生長を促します。やり方は地面から数えて2~3節目の少し上を清潔な鋏で切ります。その後は大きくなったら収穫もかねて切り戻すようにするとよいでしょう。摘芯をすると、今まで1本だった茎が2本になります。この摘芯を繰り返すと茎が倍々に増えるので、収穫量も増えます。

植え替え・鉢替え

斑入りバジルは冬越しが成功すれば多年草の性質を持ちます。2年目以降は、初夏の陽気のよい時期に一回り大きめな鉢に植え替えましょう。

斑入りバジル・ベストベルベッツォは7月~10月ごろピンクの花が開花します。

収穫

適時、必要な分を茎ごとカットして収穫します。側芽の生長を促すので収穫量が増加します。収穫する時間帯は、朝か夕方にしましょう。

夏越し

斑入りバジルは暑い国が原産のハーブなので問題なく夏越しできますが、梅雨から夏のあたりに切り戻し剪定をしていくと長い間、葉を収穫することができます。

冬越し

スイートバジルは一年草として扱いますが、バジルの中には斑入りバジル、ホーリーバジルなど、多年草の性質を持つバジルがあります。そうしたバジルは、植え付け後しばらくすると株元の茎が木質化してきます。

斑入りバジルは多年草の性質を持っていて植え付け後しばらくすると株元の茎が木質化してきます。

このような多年草のバジルも耐寒性がないことに変わりはありません。日本のほとんどの地域では野外では越冬は不可能なので、晩秋に適度に切り戻して短い丈にした後、掘り起こして室内で管理するか、一年草として育てるかのどちらかの扱いになります。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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