ベゴニア・ロマネスクとは？育て方・栽培方法｜植物図鑑

ベゴニア・ロマネスクの特徴

ベゴニア・ロマネスクはレックスベゴニア（ベゴニア・レックスを親とした交配種グループ）の一種です。でこぼことした銀色の葉模様が美しく、葉裏は赤く染まっています。また、葉柄には無数の毛が生えており、時間経過とともに薄くなっていきます。

ベゴニア・ロマネスクは観葉ベゴニアのひとつとして流通していることがあります。普及種の観葉ベゴニアの多くは低温に気を付ければ育てることが簡単で、ベゴニア・ロマネスクもベゴニア入門種におすすめの種類です。

ベゴニア・ロマネスクは風通しのよい半日陰のような場所に置きます。乾燥を嫌う傾向があるため、受け皿や葉水などでベゴニア・ロマネスクが乾燥しないようにするとよいでしょう。ベゴニア・ロマネスクを室内に置く場合は、空調の風が直接当たらないよう注意してください。

ベゴニア・ロマネスクは寒さに弱いベゴニアです。最低5℃以上を保つようにしましょう。

ベゴニア・ロマネスクは観葉植物用の土を使用するとよいでしょう。市販のもので大丈夫です。

ベゴニア・ロマネスクは表面の土が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをします。すぐに土の表面が乾いてしまう場合は、腰水で管理しても大丈夫です。

ベゴニア・ロマネスクは緩効性の置き肥か、希釈した液肥を10日に1回のペースで施すとよいでしょう。

ベゴニア・ロマネスクはハダニやヨトウムシ、うどんこ病などに注意しましょう。病害虫が発生しやすいシーズンに入る少し前に薬剤などで予防するとよいでしょう。

ベゴニア・ロマネスクは徒長をしておらず、葉の模様が好みのものを選ぶとよいでしょう。

ベゴニア・ロマネスクは5～6月の暖かい日に植え付けを行いましょう。根詰まりを起こしている場合は根鉢を軽く崩して植え付けます。

草姿が崩れてきたら切り戻しをして仕立て直しを行うとよいでしょう。

ベゴニア・ロマネスクは5～6月の暖かい日に植え替えます。根詰まりを起こしているようであれば軽く根鉢を崩して植え替えましょう。

ベゴニア・ロマネスクは夏の直射日光に当てないようにします。日陰～半日陰の風通しのよい場所で夏越しさせるとよいでしょう。

ベゴニア・ロマネスクは寒さに弱いので、5℃以下にならないように暖かい場所で冬越しさせましょう。生長が止まったら水やりを控え気味にしますが、完全に乾かすと株が傷んでしまうため、水やりは続けましょう。

ベゴニア・ロマネスクは葉挿しで増やすことができます。5～7月の気温の高い時期に行うとよいでしょう。葉挿しをしたら水を切らさないように注意しましょう。

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