パイナップルの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
パイナップル
学名

Ananas comosus

英名
Pineapple
和名
鳳梨
科名
パイナップル科
属名
アナナス属
原産地
熱帯アメリカ

パイナップルの特徴

熱帯アメリカが原産のアナナスの仲間です。パイナップルという名前は、パイン(松ぼっくり)とアップル(リンゴ)からきており、松ぼっくりに似ていて、リンゴのような甘い香りがすることからきているそうです。海外では、タイやフィリピン、ブラジルなどのあたたかい地域で生産。そして、日本では沖縄で生産されています。

生花ではミニパインとして花束やアレンジメント用に使われることもあります。「見て可愛い」「食べて美味しい」パイナップルですが、最近では芯まで食べられるパイナップル「スナックパイン」も登場しています。

パイナップルの詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 60cm~1m
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色

パイナップルの旬

パイナップルは通年安定して輸入(ほぼフィリピンからの輸入)されているので旬は無いと言えますが、国産にこだわって言うと、4月下旬~8月初旬ごろが旬となっています。

その中でも、芯まで食べることができる「スナックパイン」は初夏の短い期間だけ収穫される話題沸騰のパイナップルで、甘く良い状態のものが沢山出回る旬は5月から7月中旬辺りまでです。

 

食べ頃パイナップルの見分け方

1. 形がややしもぶくれである。
2. 葉は深緑色で枯れていない。
3. 実の色は黄みを帯びている。
4.おしりが柔らかすぎず、青々としすぎず、カビが生えていない。
5. 甘い良い香りがする。

パイナップルの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
肥料

パイナップルの栽培環境

日当たり・置き場所

屋外の日当たりの良いところがよいです。パイナップルを元気に育てるには日光が大事。過湿が苦手で、排水性のよい酸性の土壌を好みます。梅雨時期は雨、風が当たらないような場所がよいです。寒さには弱いので、鉢植えの場合、冬場は室内へ取りこむか、霜に当たらない場所へ移動させましょう。

用土

水はけのよい酸性土(鹿沼土)に植えつけます。クラウン挿しの場合、クラウンを鹿沼土に挿したら、発根するまで乾かさないように管理しましょう。 水挿しの場合、環境が良いと1か月ほどで発根するそうです。 発根したら、鹿沼土に定植した方が成長するのが早くなると思います。
※クラウンとは、果実の上にある葉の部分のこと。冠芽(かんが)とも呼ばれています。

パイナップルの育て方のポイント

水やり

土が乾いたらたっぷりと 土が乾いたらたっぷりと 気温の高い夏や結実中は、毎日与えましょう。 ただ、過湿が苦手なので水が多すぎると根腐れの原因になります。 土が乾いたら、たっぷりとあげましょう。

肥料

5月から9月にリン酸分の多い固形化成肥料を施します。

病害虫

風通しが悪くなると害虫の発生の原因になります。梅雨明けからが特に注意が必要です。なるべく風通しの良い環境で栽培しましょう。

パイナップルの詳しい育て方

選び方

葉がキレイで、しっかりしているものやぐらつかないよく根が張っているものを選びましょう。

植え付け

植つけ・植え替えは5月~6月で行いましょう。

植え替え・鉢替え

鉢植えの場合は2、3年に一度は植え替えをしましょう。その際はひと回り大きい鉢に植え替えをします。

収穫

実が出来るまで2年から3年かかるようです。

冬越し

寒さには弱いので、鉢植えの場合、冬場は室内へ取りこむか、霜に当たらない場所へ移動させましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

クラウン挿し(挿し木)の適期は5月から9月です。

パイナップルのヘタを育ててみよう

用意するもの

パイナップルのヘタと水苔と鉢

・水苔
・穴あき鉢
・パイナップルのヘタ

 

ヘタの下準備

パイナップルのヘタ

まず、挿ししろを作るために下の方にあるヘタを剥きます。

下から順番に剥いていくと取りやすいです。大体5,6枚程度でしょうか。2~3cmほど茎が見えたら挿し穂の完成です。

 

挿し穂の植え付け

パイナップルのヘタの植え付け

挿し穂が完成したら、茎を乾かすために3日ほど風通しのいいところへ置いてください。

乾燥させたあとは鉢に水苔を敷き詰め、パイナップルを植えつけます。水が鉢の中に溜まってしまわないように、穴の空いた鉢を使用しましょう。

植え付けられたパイナップルのヘタ

やることはこれだけ、もう完成です!

 

3年後

実ったパイナップル

こんな姿になって、いよいよ収穫できる時がくるかもしれませんね。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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