レタスの育て方・栽培|植物図鑑

植物名
レタス
学名

Lactuca satica

英名
Lettuce
和名
ちしゃ
科名
キク科
属名
アキノノゲシ属
原産地
中近東、地中海沿岸

レタスの特徴

鮮やかな緑や薄い緑いろの大きな葉がいくつも重なり、結球を作っている玉レタスは、アブラナ科の代表のキャベツのような形をしていますが、じつはキク科の野菜です。

先端が赤っぽくフリルになっているサニーレタス、長い茎を食すアスパラガスレタスとも呼ばれるステムレタス、結球が緩くしんなりした食感のサラダ菜、アジア圏で食べられているサンチュ、楕円で緩い結球のコスレタスなど、種類が豊富で味もそれぞれの特徴があります。

レタスの花は、キク科のアキノノゲシに似た淡い黄い色の花を咲かせます。

レタスは、日本語で「チシャ」といいます。これは、レタスを切ると白い乳のような液が染み出てくることから「乳草(ちちくさ)」と呼ばれ、そこから「ちさ」、「チシャ」へと変化しました。

レタスは、古代エジプト時代にはすでに食られていたようです。日本へは中国から伝来しましたが、当時は「掻きちしゃ」が主流でした。現在のレタスの主流である玉レタスは、第二次世界大戦後アメリカから伝わってきました。

レタスの種子は、光に当たらないと発芽しないという「好光性種子」の性質を持っているため、種をまくときは土を被せすぎないように注意します。

高温条件や日が長くなるなどの長日条件により、レタスは花芽が形成されてとう立ちします。

レタスの詳細情報

園芸分類 野菜
草丈・樹高 20~30cm
耐寒性 やや強い
耐暑性 弱い
耐陰性 やや弱い
花色 淡い黄色
開花時期 -

レタスの保存方法

冷蔵保存

切ったあとすぐに出る白っぽい液体はすぐに拭き取ってしまいましょう。芯の部分に湿らせたキッチンペーパーを当てるとシャキッとした食感が長持ちします。

 

冷凍保存

綺麗に水洗いをした後、水気を切り、適当な大きさにちぎって、密封袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。

一度冷凍したレタスは、生食には向かないため、スープに入れるか、炒めるかして使用しましょう。

レタスの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
種まき
植え付け
収穫

レタスの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりの良い場所を好みます。風通しの良い場所で育てましょう。

温度

生育適温15~20℃です。どちらかといえば冷涼な気候を好みます。

用土

野菜の培養土を用意しましょう。
酸性に弱いという特徴があります。堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。

レタスの育て方のポイント

水やり

植えつけた後は、根が乾かないように十分に水を与えます。逆に結球が始まると根腐れが起こりやすくなるので、控えめな水を心がけます。

肥料

元肥重視で、追肥は結球してから与えましょう。

病害虫

高温になりすぎると軟腐病や菌核病になりやすく、 3月から5月にアブラムシが発生します。アブラムシは新芽や茎、若い葉や葉の裏にくっついて吸汁して株を弱らせます。春から秋に発生するので見つけ次第、駆除しましょう。

レタスの詳しい育て方

選び方

本葉が4~5枚くらいのものが一番良い大きさです。苗があまりに大きすぎると根が土になじまず腐れたり、逆に小さ過ぎると枯れてしまいます。

種まき

春まきのレタスは高温で花芽ができ、日が長く当たると、とう立ちをしてしまいます。秋まきのレタスは遅すぎると生育適期に気温が低すぎて育たなくなってしまいます。種をまく時期には注意しましょう。
レタスの種は好光性種子なので、種をまいた後は、薄く土をかぶせる程度で良いでしょう。発芽する適性温度は18℃~20℃です。育苗ポットに4粒程まきます。発芽するまでの乾燥を防ぎます。

植え付け

1玉のスペースは30×30cmです。植穴に水を入れて、良く浸透させたら、苗を入れて土をかけ軽く押さえて植えこみます。

春まきのレタスは、高温で花芽ができ、日が長く当たると、とう立ちをして、アキノノゲシに似た淡い黄色い花を咲かせます。

収穫

レタスが結球部分を押してみて軽く弾力があり、締まった頃が収穫時期です。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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