DIY初心者にオススメ! 塩ビパイプでデスクラックを作ってみよう
LOVEGREEN編集部
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塩ビパイプと言えばDIYの定番素材ですよね! ホームセンターなどで手軽に入手することが出来て、しかも安いというのが魅力ではないでしょうか。そこで今回は塩ビパイプでお手軽に作れるデスクラックの作り方をご紹介します。
目次
- 準備するもの
- 塩ビパイプDIY! デスクラックの作り方
1.塩ビパイプをやすりがけする
2.塩ビパイプをカットする
3.部品を組み立てる
4.塗装する
5.棚板部分を作る
6.棚を組み立てる - 実際に使ってみよう!
準備するもの
- 棒状の塩ビパイプ(1m×3本)
- L字型の接合用塩ビパイプ(9個)
- T字型の接合用塩ビパイプ(7個)
- 瞬間接着剤
- 紙やすり
- 塗料
- ベニヤ板
- 好きな木材
- ノコギリ
- ものさし(メジャー)
- 新聞紙や段ボールなど
塩ビパイプと木材を接着させる工程があるため、木工用ボンドよりも瞬間接着剤の方がおすすめ。塗料は塩ビパイプに使用できるものを購入しましょう。好きな木材は何でも構いませんが、デコボコしているものは棚の上に物を乗せづらいので、平らな方がおすすめです。手に入りやすいベニヤ板がおすすめですが、薄すぎるとノコギリで切るときに切りづらいので、ある程度の厚さがあった方が良いでしょう。
今回は天板に約2年間屋外で使用していたすのこを使用しています。新品の板を使うのも良いですが、古材も味があって非常に面白いデスクラックを作ることが出来ると思います。海や川で流木などを拾ってきても味のあるデスクラックが作れそうですね。場所にもよりますが、ダムに溜まった流木を定期的に無償で配布しているダムなどもありますので、検索してみてください。店で買った流木と違って殺菌・殺虫などの作業が必要となってきますが、安価で手に入るのはDIYでは嬉しいポイントです。
塩ビパイプDIY! デスクラックの作り方
1.塩ビパイプをやすりがけする
塩ビパイプに塗装をする前に、塗料が塩ビパイプにしっかり付着するように塩ビパイプをやすりがけします。ある程度傷が付けば問題ありませんが、今回作るデスクラックはヴィンテージ感を出したかったため、少し強めにやすりがけをしています。紙やすりで塩ビパイプを包み込むようにやすりがけをすると、早くやすりがけをすることが出来ます。
普通の塩ビパイプ以外に接合用塩ビパイプも同じようにやすりがけしますL字に曲がっている内側がやすり掛けしづらいので、しっかり傷がつくようにやすりがけしましょう。
紙やすりの番号は400~600番がおすすめです。傷をあまり出したくない場合は、800番がおすすめです。(やすりは番号が大きくなるにつれて目が細かくなります)やすりがけをした後は削りカスをタオル等でふき取ってください。息で吹き飛ばそうとすると削った塩ビパイプの粉が舞うことがあるため、タオルや掃除機などを使うのがオススメです。
2.塩ビパイプをカットする
やすりがけが終わったらノコギリでカットしていきます。
- 骨組み用パイプ20cm×5本
- 骨組み用パイプ25cm×4本
- 骨組み用パイプ12cm×6本
- 骨組み用パイプ5cm×4本
切り口にバリ(不要な削りカスの出っ張り)がある場合は、大体でいいのでやすりやニッパーで落としてください。綺麗にする必要はありません。
3.部品を組み立てる
塗装前にある程度、部品を組み立てておくと楽に作業ができます。
① 20cmのパイプとL字型の接合パーツを組み合わせたものを2つ作ります。
② 5cmのパイプとT字の接合パーツを組み合わせたものを4つ作ります。
③ ②に20cmのパイプを組み合わせます。
④ ①と③を組み合わせたものを2つ作ります。
このときに、木の棒などで叩きしっかりとパイプをはめ込みましょう。金属製の金づちなどを使うと塩ビパイプを傷つけることがあるため、木の棒やゴムハンマーなどがオススメです。
⑤ 12cmのパイプとL字型パーツを組み合わせたものを5つ作りましょう。以上で塗装前の部品の組み立ては終了。残りの塩ビパイプは塗装後に組み立てていきます。
\塩ビパイプを塗装して組み立てよう!/
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