簡単DIY!多肉植物リースの作り方とその後の管理方法

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大曽根百代

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多肉のリースと言えばリース台全面にびっしりと植わっているのをよく見かけますが、カワイイけど実際やるとなると材料費が高くなってしまう…と思い挑戦できずにいた方もいるのではないでしょうか。

見た目はびっしり植わっているリースに比べたら質素に感じてしまいますが、今回は多肉植物の量が少なくても多肉植物のリースを楽しめるポイントをご紹介します!

 

目次

多肉植物リースの作り方

多肉植物リースのアレンジ

多肉植物リースのその後の管理ポイント

 

多肉植物リースの作り方

準備するもの

・硬いものも切れるハサミ

・曲げやすいワイヤー

・ラジオペンチやニッパー

・ピンセット

・チキンネット(亀甲網)10×12cm

・ミズゴケ

・リース台(今回は直径15cm位の小さいのを使用)

・大き目の多肉4本、虹の玉などの小さめの多肉7本、長さのある多肉2本

※チキンネット以外はすべて100均で購入することができました。リース台はツタのつるを採取して丸めて使用。

 

あらかじめやってくこと

・ワイヤーを10~15cmくらいで切り、それを4本作る

・チキンネットをリース台にあててどのくらいにしたいのか大きさを決めて切る。

長いと多肉を挿す量も増えてきます。ハサミで縦10cm、長さ12~13cmくらいのを今回は用意しました。

 

さあ始めてみましょう!

まず、湿らせたミズゴケを手のひらの大きさ位に取りリースに巻いていきます。

その上からチキンネットを覆うように被せます。

 

少し力を入れて閉じていき、切っておいた4本のワイヤーを下の穴に通していきます。

 

そしてラジオペンチでねじねじとしっかり閉めていきます。

余分な長さの分はカットして、切り口は尖って危ないのでミズゴケの中などに入れ込んで下さい。

 

出来上がりはこのような感じで。パンパンに詰めるといいでしょう。

 

いよいよ多肉を挿していきます!

まず中心のてっぺんをピンセットでグリグリ回しながら空けます。

大きめの多肉を挿す場合は、穴も大き目に。

 

多肉を挿して、折らないように気を付けながらしっかり入れ込みます。

 

挿したらミズゴケを少量取ります。

 

多肉が抜けないよう穴にミズゴケを入れ込みます。

 

挿したらミズゴケを入れ込む、この作業を多肉を挿しこむたびに行います。そして最初に大き目な多肉を挿していくと、その後の作業が楽になります。

上、真ん中、両サイドは真ん中と一番上の中間くらいのところに挿します。

 

そしたら、後はあいてるスペースに多肉を詰めていきます。

てっぺんの両サイドと真ん中より下のスペースがあいてますので、少し小さめの多肉を挿していきます。

 

次に横長に見せるために、長めの多肉を真横に挿します。

リースに沿うように挿してくとバランスとりやすいですよ。

 

正面から見た時、吊るして飾った時の見え方を想像して、ミズゴケが目立つ箇所に挿します。

5か所空いているのでそこに多肉を追加すると…

完成♪

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多肉植物リースのアレンジ

毛糸を巻いてみてもいいですよ♪

 

少し大きめのリースにして、真ん中の多肉を変えるとまた印象も変わります。

 

目次に戻る≫

多肉植物のリースの管理方法

なるべく日当たりのいいところで管理をしてください。

水やりはミズゴケが乾いてからたっぷりあげてください。

数週間すると根が張ってきますので、ミズゴケに固定してきますよ。

 

いかがでしたか?少ない本数でも十分に楽しむことができます。

ポイントはなるべく色物を使うと可愛くなりますよ。虹の玉などなら1ポット内に何本も植わって販売されているので、そういった多肉も活用するとお得ですね♪

 

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大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。

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