セメントDIY! スツール(花台)&プレートを作ろう
持永久美子
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今回は植物を飾るときに便利なスツール(花台)を作ってみました。ただ床置きで植物を並べるよりもスツールに置くだけで高さが出て奥行きのある植物コーナーを作ることが出来ます。余ったセメントで植物用の受け皿などにぴったりなプレートも作りました。作り方は前回同様とても簡単なので気になった方はチャレンジしてみてくださいね。
目次
用意するもの
セメント(ホームセンター購入)
最近は100円ショップでも販売されています。今回は1つのスツールに約2kg使用しました。スツール部分を厚めにしたい場合はもう少し増やしたり自分好みの量で調節してください。ただし、あまり量が少なく薄くなると棒が刺さりにくく安定感に欠ける為注意が必要です。
洗面器
すりこぎ棒×3(100円ショップ購入)
フラワースタンド(100円ショップ購入)
めん棒×3(100円ショップ購入)
手袋・スプーンやへらみたいなもの
セメントを混ぜる時に使用。セメントは強アルカリなのでゴム手袋を準備しましょう。
その他
あとはセメントを量るはかり、出来上がりにひと手間かけるならやすりがあると便利です。お好みで黒スプレーなど。
セメントスツールの作り方
すりこぎ棒に紐通し穴があったのでスツールの補強にもなるかと思い割り箸挿しました。フラワースタンドの方は黒光りしているのが気になったので家にあったツヤ無しのマット黒スプレーで塗装します。
今回セメントを混ぜるのは型にもなる洗面器の中で行います。袋の表示通りにセメントを量り、水を入れて作れば失敗しません。お水を少しずつ加えながらまぜまぜ。。。ホットケーキを作るような感じで手早く混ぜていくと最初は粉っぽかったセメントがじわじわと滑らかになります。
セメントの準備が出来たらスツールの脚部分になる棒やスタンドをバランスよく挿していきます。今回は3つ作るのに1つの洗面器を使いまわしました。
固まるまではぐらぐらしているのでテープで固定しました。
セメントが余っていたのでセメントプレートも一緒に作ってみました。
固まったら完成!
2日後固まっているようなので取り外します。
逆さにして・・・
つるんと取れました!快感!
3つとも高さが違い、いい感じに完成しました!
セメントプレートも白砂や海辺で拾った貝や石ころを入れて固まりました。
セメントスツールを使った飾り方事例
お部屋の中で観葉植物を飾ってみたり
季節の鉢花コーナーをつくってみてもいいですね。
もちろんベランダガーデニングにもぴったりです◎
セメントプレートは受け皿替わりに使えます。軽石に植えた植物やコケ玉など棚に直接置きにくかったものにも使えます。
エアプランツにも雰囲気が合ってぴったりですね。
作るときの注意点
今回のスツールはあくまで植物を置くだけの為に作成した飾り台です。人が椅子として使用することは考えられていませんので強度はありません。お子さんが座ったりしないよう注意してください。
今回のスツールは3本の棒を脚に使いましたが、4本脚にすると強度は増すと思います。まためん棒で作った方は割りばし等の補強が無かったからか完成後に脚部分がグラグラしていました。接着剤で補強しましたが皆さんも作った際には安定感あるかなどのチェックを必ず行ってから使用するようにしてくださいね。
いかがでしたか?自分でスツールまで作れたら嬉しくなりますね。今回のスツールも材料費は1つ400~600円くらいで完成しますので気軽にチャレンジできます。皆さんもぜひ身近にある材料をつかってDIYを楽しんでみてくださいね。
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