夏から秋に開花する宿根草|フォルムがユニーク!メキシカンハット(ラティビダ)
金子三保子
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メキシカンハット(ラティビダ)
トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは夏から秋にかけて開花する宿根草、メキシカンハット(ラティビダ)。メキシコの伝統的な帽子、ソンブレロに似た不思議な花の形からメキシカンハットという通称で呼ばれることが多い花です。
種類はいくつかあり、背丈が50cmくらいのものもあれば、1m以上になる品種もあります。花色は、赤、黄色、赤と黄色の複色など、夏の強い光の中でも見栄えがする色です。
開花前の花弁(舌状花)が小さいときのフォルムも素敵です。花弁は、少しずつ大きくなり帽子風に。徐々に下を向き、そっくり返ったあとに落ちます。残った種が実る花芯の部分は、ドライフラワーとして楽しむことができます。
繊細な雰囲気の葉とユニークな形の花が上を向いて咲く姿は存在感抜群。蒸れさえ気を付ければ、暑さ、寒さにも強い丈夫な性質です。
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