実録!“自家製堆肥”を腐葉土と米ぬかとお家の野菜くずで作りました
LOVEGREEN編集部
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自家製堆肥ができるまで
2月4日から始めた自家製堆肥作りは匂いを極力抑えたものを作りました。具体的に私が加えている生ごみは、野菜の切れ端、ジャガイモの皮、紅茶・コーヒー・お茶殻、キノコの石づき、リンゴの芯などです。毎日せっせと野菜くずを入れては米ぬかを継ぎ足し、混ぜるのを繰り返していると待ちに待った「あるもの」が現れました。
好気性菌の発生
2月16日(12日間経過)
好気性菌といって無害な白いカビが出てきます。
野菜くずなどの生ゴミの投入を何日かさぼってしまったり、混ぜるのを辞めて放置すると、コバエやダニが発生しやすくなりますので、引き続きしっかりと新鮮な空気を入れ込んであげるように混ぜ合わせましょう。
野菜だけでも緩やかですが発酵は進みます。毎日しっかり空気を送り届けるためによく混ぜます。ここまでくると、混ぜることは喜びです。いい堆肥になるように毎日心を込めて混ぜます。
いつも野菜かお茶殻しか混ぜ込まないので、たまには卵の殻でも入れてみようと思い混ぜ込みます。 緩やかではありますが、発酵が進み温度は人肌ほどの温かさになっています。いい感じです。
2月28日(24日間経過)
そろそろ段ボールの3分の2ほどの分量になってきましたので、いったん野菜くずを入れるのをストップし、米ぬかを適宜入れながら調整していきます。
その後は、水分量をみながら週1回ペースでお水を加えて混ぜ完熟させます。水を入れても温度が上がらなくなったら「完熟のしるし」完成です。寒い季節で3か月程、暑い季節は1か月程で堆肥作り完成となります。
いかがでしたか?
自家製堆肥作りを始めてみると、ただ混ぜるだけですので簡単な作業だと実感できます。料理に使わない野菜クズを再利用しますので、ご家庭でできる地球に優しいリサクル活動です。みなさんも自家製堆肥作りに挑戦してみてくださいね。
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