バラ初心者にもおすすめ!病害虫に負けない丈夫なバラを育てるポイント!
LOVEGREEN編集部
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お花の女王といえば、やっぱりバラ!その存在感と美しさは、見る人を何度でも感動させてくれます。最近は大きなお庭がなくても、ベランダや玄関前で鉢植えでコンパクトに育てられる丈夫なバラも多く登場し、初心者の方でもバラ栽培にチャレンジしやすくなっています。そこで今回はバラを育てる基本ポイントと、病害虫対策の心強いアイテムを紹介します!
目次
バラ栽培、はじめに必要な道具は?
・バラ苗
・鉢(鉢栽培の場合)
7号(直径21㎝)ぐらいの深い鉢がおすすめです
・土
バラの専用培養土がおすすめです
・剪定鋏
バラの花を切ったり、枝の剪定に使います
・厚手のゴム手袋か皮手袋
手入れの際にバラのトゲから手を守ります
・病害虫対策用の薬剤
病気や害虫からバラを守る必需品です
バラの基本的な育て方
バラ苗の種類について
園芸売り場で売られるバラ苗には「新苗」と「大苗」があります。
新苗は、冬に接木をされたばかりの若い苗で、春に店頭に並びます。まだまだ若い苗のでデリケートですが、その分、価格的にはお得に購入できます。
一方の大苗は、生産者さんが春~秋まで大きく育てたバラを掘り上げた苗で、秋に売られます。新苗に比べると高価ですが、丈夫で翌春にはたくさんの花を咲かせてくれます。
バラ苗の植え付け(鉢植えの場合)
まずは、鉢に土を半分程度まで入れます。バラは根が下に伸びるタイプが多いため、深さのある7号サイズ(直径21㎝)程度の鉢がおすすめです。
この際、元肥としてゆっくり長く効く粒状タイプの肥料を適量土に混ぜ込んでおきましょう。(元肥入りのバラ専用培養土なら不要)
バラの苗を販売時のポットから優しく抜き出し、新しい鉢に入れて、隙間に土を入れて埋めていきます。水やりの時に鉢から水があふれないように、土を入れるのは鉢の縁から5cmほど下の高さまでにしておきます。
※バラ苗を扱うときは、トゲから手を守るために厚手のビニール手袋か、革手袋を着用しましょう。
苗を植え終わったら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷりと水を与えます。
日々の管理
置き場所 ~屋外の日がたっぷり当たる場所で~
1日最低3時間以上は日が当たる風通しの良い場所で管理してください。鉢はベランダやコンクリートに直置きで大丈夫です。基本的に日当たりが良い方が花を咲かせてくれますが、真夏の西日には要注意。鉢の中が熱くなり、蒸れて根が傷んでしまうので、特に夏場は風通しの良い半日陰程度の場所に鉢を移動しましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、気温が上がりきっていない朝方に鉢底から水が流れでるぐらいたっぷり与えます。葉は2、3日濡れた状態が続くと病気になりやすいため注意しましょう。水やりしても、葉がすぐ乾けば大丈夫です。
肥料
植え付け時に元肥を土に混ぜ込むか、元肥入りの土を使います。その後、開花後に追肥を与えましょう。
病気と害虫の対策はバラ最大の難関!
人を魅了してやまないバラは、病気や害虫にもとっても好かれる存在!バラに対して「育てるのが難しそう」と感じる人の多くは、なんとなく病気と害虫に手を焼くイメージを抱いているのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、バラの愛好家の間ではすでに高い支持を得ている定番薬剤で、この春からより洗練されたデザインに生まれ変わって登場するバラ用殺虫殺菌ハンドスプレーの「 for the ROSE アタックワンAL」です。
殺虫殺菌のW効果で病害虫を退治! for the ROSE アタックワンAL
「for the ROSE アタックワンAL」は、1本でバラの虫と病気の両方に対処できる、W効果の殺虫・殺菌スプレー。アブラムシ、ハダニ類、ケムシ類、チュウレンジハバチといった害虫や、うどんこ病、黒星病といったバラにつきものの病気にかかりにくくし、また、仮に病気になったとしてもその進行を防いでくれます。
水で薄めず、そのままスプレーするだけなので使い方も簡単!植物に優しい水性処方で、イヤな匂いもないため、ベランダなどで隣家に気を遣うことなく使用したい時にもおすすめです。
ワイド噴射とストレート噴射が使い分けでき、広い範囲への噴射にも、ピンポイントの噴射にも便利です。
バラの殺虫殺菌剤は違うタイプのローテーション使用がおすすめ
バラの殺虫殺菌剤は、同じ商品を使い続けていると、害虫や病気に薬に対する耐性ができてしまい、徐々に効かなくなってしまいます。そこで、成分の違う薬剤を複数用意してローテーションして使うことが推奨されています。
初心者の方には、病気と害虫にWで効く殺虫殺菌剤スプレーのはじめの1本として、すでにバラ栽培をしている方には、ローテーション用の薬剤として、「for the ROSE アタックワンAL」はバラの初心者から上級者まで誰にでもおすすめです!
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