清水 柾孝さんが紹介する|はじめての一鉢におすすめの洋ラン
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はじめての一鉢におすすめ洋ランを教えてください。

洋ランを育ててみたい! でもどんな洋ランが育てやすいのか分からない…。そこで、清水 柾孝さんにはじめての一鉢におすすめの洋ランをお聞きしました。
デンドロビウム・ジェンケンシー(Dendrobium jenkinsii )
特徴
インドやミャンマー・ベトナム・中国雲南などに広く分布する着生ランです。小型で5~6㎝ほどの大きさにしかなりません。

写真提供:清水 柾孝さん
花は丸く濃い黄色で見た目に比べて大きめの花を咲かせる可愛らしいコンパクトなデンドロビウムです。日本では春に開花します。
管理方法
とても明るい環境を好むため、太陽光が良く当たる環境で栽培してください。光に良く当てるほうが花付きは良くなります。耐寒性があり、最低温度は3℃くらいまで耐えられますので、お部屋でも管理できます。
水やりは、4月から10月の成長時期に頻繁にたっぷりと与えて成長させ、11月~3月の休眠時期は控えめに乾燥気味に育てます。
風通しのいいところが好きな種類なので、蒸れないように少し気をつけましょう。

着生ランならではのコルクやヘゴなどに着けて栽培することも可能で、インテリアとしても飾ることができます。
カトレヤ・インターメディア(Cattleya intermedia)

特徴
ブラジルに自生する葉が2枚展開する着生ラン。草丈は15~20㎝ほどで細くシャープなバルブが特徴的です。

写真提供:清水 柾孝さん
花は様々な色彩変異があり、ピンク、白、青紫、スプラッシュ模様、色の濃淡などあります。

写真提供:清水 柾孝さん
この色彩豊かな花にファンも多いカトレヤです。開花時期は冬~春になります。
管理方法
とても明るい環境を好むため、太陽光が良く当たる環境で栽培してください。光に良く当てるほうが花付きは良くなります。耐寒性があり、最低温度は5℃くらいまで耐えられますので、お部屋でも管理できます。(冷たい風を避ければ0~3℃まで大丈夫です。)
年間を通して水やりは、植え込み材料が乾いたらたっぷり与えるということに意識して管理。肥料は5~8月上旬まで固形の有機肥料を与えてください。夏(5月~10月)は、戸外で雨ざらしの環境で管理しましょう。
メディオカルカ・デコラタム(Mediocalcar decoratum )

特徴
ニューギニア島および周辺に自生する極矮性の着生ラン。多肉質な芝のようで可愛らしい見た目です。匍匐系で多く分枝するため、良く増えてこんもりとした株になりやすい。

写真提供:清水 柾孝さん
朱赤と黄色のコントラストが綺麗な1㎝ほどの可愛らしい壺型の花を沢山咲かせる洋ラン。良く増えるため、鉢植えだけでなく苔玉のようにボール状に丸めて育てたり、アレンジが面白いです。開花時期は冬になります。
管理方法
水を好むため年間を通して鉢内が常に湿っている状態を保ってください。極度な乾燥はNGです。夏期は戸外の明るい日陰で栽培してください。強光は嫌います。風通しの良い環境であるとさらに良いです。最低気温(冬の朝)は5℃程度あれば管理できます。冬はレースカーテン越しの明るい環境で管理してください。冬場は冷たい水ではなく、ぬるま湯などを与えてます。ビンなどに入れてテラリウムのようなアレンジで育てることも出来ます。

清水 柾孝さん、ありがとうございました! 美しい洋ランの世界を知って、より魅了されました。
皆さんも、ランのある暮らしをはじめてみませんか?
冬ごろには美しい花を、そしてあたたかい時期には生長を楽しめたり、個性的な葉を楽しむことのできる洋ラン。今回、はじめての一鉢におすすめのランをご紹介していただきましたが、洋ランの種類はまだまだたくさん。お気に入りのランを探を楽しんでください。
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