【植物と暮らす四コマ】「フタバちゃん」-節分編-
小野寺葉月
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今年は暖冬ということで、ずいぶん暖かいといわれていますが……
1年間暮らした南国のセブから帰ってきた小野寺には、寒さが厳しい毎日です。
体調管理をしっかりして、冬のあいだ体調を崩さないようにしたいなと思っています。
2月号のフタバちゃんは節分のお話です。
2020年の節分は2月3日!
節分に年の数だけ煎った大豆を食べると一年間無病息災でいられるというのは、昔から伝わる風習でした。
小さかったときは少ししか食べられなくて、早く大きくなってたくさん食べたい!と思ったものですが、
30歳を越してからは「こんなに食べられ・・・ないね・・・」と豆を見つめてしまいます。
そんなときは節分豆と塩昆布と梅干で福茶を作って飲むとご利益があるみたいですよ。
節分はもともと、桃の木で作った弓で鬼を追い払う行事でした。
桃の木って中国では聖なる植物として神話や伝説にもたびたび登場します。
(ひな祭りで桃を飾るのも魔除けの意味があります)
節分は2月のこの時期というイメージがありますが「節気の分かれ目」のことなので、実は年四回あるのです。
七十二節気のなかの立春、立夏、立秋、立冬の四回それぞれ前日に節分があって、
節気と節気の隙間にはよこしまなものが入り込み、具合を悪くする・・・と言われていました。
季節の変り目は体調を崩しやすくなるのは、今も昔も変わらないんですよね。
立春は旧暦のお正月でもあったために、前日の「節分」は今でいう大晦日。
特に大事なものとされ、節分をこの時期に行うことが現代まで残っているのです。
寒さに負けずにあたたかな春を楽しみたいですね。
鬼はー外!福はー内!
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