夏が肝心!リトープスの水やりがポイントになる育て方と種からの増やし方

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大曽根百代

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不思議な色と形をしたリトープス。種類によって色や形、大きさなど様々なものがあり、人それぞれ好みがありますよね。ここではリトープスの育て方や管理のポイントをご紹介。お気に入りのリトープスを育ててみませんか?

目次

リトープスの置き場所

リトープスの石に見せかけた葉はまるで宝石のよう。豊富な種類と不思議な形、綺麗なお花を咲かせるところから魅了された人はたくさんいるのではないでしょうか?リトープスの育て方は、ポイントを押さえてしまえばさほどに難しくないのでぜひ育ててみて下さい。

リトープスの石に見せかけた葉はまるで宝石のよう。豊富な種類と不思議な形、綺麗なお花を咲かせるところから魅了された人はたくさんいるのではないでしょうか?リトープスの育て方は、ポイントを押さえてしまえばさほどに難しくないのでぜひ育ててみて下さい。

置き場所

リトープスは冬型の多肉植物であるため、気温の低い時期が生長期です。夏以外はお日様の良く当たる場所で管理をしましょう。日陰に置いておくと上に伸びて格好悪い姿になるだけでなく、軟弱な株になっている証拠。枯れてしまう原因にも繋がります。

夏場の置き場所

リトープスは高温多湿が苦手なため、夏(梅雨時期~)は風通しを良くしてあげましょう。サーキュレーターや扇風機を利用するのもおすすめです。真夏の直射日光は避け、半日陰の所で育てます。

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夏場は断水!?リトープスの水やりのコツ

リトープスを夏場に枯らしてしまったという方もいるのではないでしょうか。原因は夏場の水やりかもしれません。季節ごとのかん水方法を紹介します。

夏(6月~9月頃)

気温が高い時期は水やりを控えめにします。特に7月~8月はお水を全く与えずに断水状態にしてもいいくらい。しわしわになり可哀想に感じますが大丈夫、逆にその時期に下手に与えてしまうと蒸れて枯れてしまいます。

水の量は?

心配であれば葉水といって葉っぱに水をかける程度または、土の表面が濡れる程度の水やりを。鉢の下から出る量はあげすぎです!回数は月1度程度。

秋~冬、春

夏がおわりいよいよ涼しくなり始める9月下旬頃からは徐々に水やりを再開します。はじめは2,3週間に一回、20℃を下回る時期(10月頃~)からは1週間に一度または、土が乾いたら与えます。

水の量は?

鉢のそこから水が出るくらいたっぷりと!ぷっくりと可愛らしい姿になります。この時期、葉っぱにシワが寄ったら水を欲しがっているサインです。

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リトープスの育て方ポイント

・夏は半日陰で風通し良く。そして断水、与えても葉水程度に。

・20℃以下になったら水やり再開!量はたっぷりと。日当たりの良い場所に置きます。

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\リトープスの花をご紹介!/

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大曽根百代

千葉大学園芸学部を卒業後、園芸店に勤め、販売だけなく植物をきちんと理解したいと思い、千葉大の苗生産部にて植物の生産業(花苗)に従事。その後、多肉植物の生産を経験。現在は多肉植物の販売サポートやバラの管理業務をしています。多肉だけでなく植物全般好きで、宿根草なども育てています。最近はマイクロ胡蝶蘭とバンダにも挑戦中。より植物の魅力を感じ、皆様にもその魅力と生産者情報を記事としてこれからも発信していきます。

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