【2019年】一度は行きたい彼岸花・曼珠沙華(ヒガンバナ)の名所4ヵ所をご紹介!
LOVEGREEN編集部
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秋を彩るお花といえば彼岸花・曼珠沙華(ヒガンバナ)があります。真っ赤な火花のような花が田んぼのあぜ道に点々と咲く姿を、誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、そんなの彼岸花の名所をご紹介します。群生地で見る彼岸花は1輪だけのときとは全然印象が違いますので、ぜひ見に行きたいですね。
目次
彼岸花・曼珠沙華(ヒガンバナ)とは?
夏の終わりから秋にかけて開花する彼岸花。一本の真っ直ぐな緑色の茎の先端に、直径およそ10cm前後の花を咲かせます。花びらの色は種類によって違いますが、日本で多くみられるのは赤。田んぼなどのあぜ道に咲いている風景が印象的な花です。
彼岸花は花弁が他の花に比べて独特で、幅は5㎜程度、長さは4cm程度の花弁を6~7枚放射状につけます。彼岸花の茎の長さは30~50cm。成人の膝丈ほどに伸びます。葉も茎と同様に細長く30~50cmのものをつけます。しかし、面白いことに花が咲く時期に葉っぱはつきません。花が枯れた後ににょきにょきと生長するのです。彼岸花は花と葉が同時につかないことから「葉見ず花見ず」と言われています。
彼岸花・曼珠沙華(ヒガンバナ)の花言葉
彼岸花の花言葉は「あきらめ」「独立」「情熱」。
彼岸花の花言葉「情熱」は、彼岸花の花色が情熱的な赤であることに由来しています。
「あきらめ」「独立」は、彼岸に咲く花で、あの世とこの世は離れているということを連想させるところからきていると言われています。
彼岸花全般の花言葉
「あきらめ」「独立」「情熱」
赤の彼岸花の花言葉
「情熱」
白の彼岸花の花言葉
「また会う日を楽しみに」
黄色の彼岸花の花言葉
「深い思いやりの心」
▼彼岸花の魅力をチェック!
関東の彼岸花の名所4選!
巾着田の彼岸花 (埼玉県)
画像提供:日高市
日本最大級の群生500万本の曼珠沙華(彼岸花・ヒガンバナ)が真っ赤な絨毯のように一面に咲き誇る、巾着田の秋の風物詩。清流のせせらぎの中で目にも鮮やかな美しい曼珠沙華を堪能することができます。同日、日高市の特産品も味わうことが可能。自然の美しさと美味しいグルメ、贅沢な時間を過ごしたいですね。
画像提供:日高市
▼巾着田曼珠沙華公園 基本情報
見ごろ | 9月24日~9月29日 |
場所 | 巾着田曼珠沙華公園 |
入場料など | 1人300円(1日) ※曼珠沙華開花期間中のみ |
住所 | 埼玉県日高市高麗本郷125-2 |
アクセス | 【電車】最寄駅西武池袋線「高麗駅」から徒歩15分 JR高麗川駅から飯能駅行きバス約10分 【自動車】圏央道狭山日高ICから秩父方面へ |
矢勝川堤の彼岸花 (愛知県)
9月下旬から10月上旬に、矢勝川堤1.5kmにわたり300万本の彼岸花が真っ赤な絨毯を作ります。ごんぎつねの作者新美南吉氏の記念館周辺です。
▼矢勝川堤の彼岸花 基本情報
見ごろ | 9月21日~10月6日 |
場所 | 新美南吉記念館(半田市岩滑西町1-10-1)周辺 |
アクセス | 【電車】名鉄知多半田駅下車徒歩10分【自動車】知多半島道路 半田中央IC下車新美南吉方面5分 |
▼矢勝川堤の彼岸花について詳しくはこちら!
権現堂の曼珠沙華(埼玉県)
画像提供:権現堂管理事務所
埼玉県幸手市にある権現堂公園では、350万本あまりのまるで赤い絨毯を敷き詰めたような景色を見ることができます。
画像提供:権現堂管理事務所
品種
- 赤・白のヒガンバナ
- 黄色のリコリス
- ピンクの薩摩美人
画像提供:権現堂管理事務所
▼権現堂公園4号公園(幸手権現堂堤) 基本情報
見ごろ | 9月14日~10月6日(開花の状況により期間変更あり) |
場所 | 県営権現堂公園(幸手市権現堂堤) |
入場料など | 無料 |
住所 | 埼玉県幸手市内国府間887-3 |
アクセス | 【電車利用】「幸手駅」から朝日バス「五霞町役場行き」に乗車し、「権現堂」で下車(片道180円)徒歩5分。【自動車利用】「東北道」久喜ICから約20分、「圏央道」幸手ICから約10分。 |
寺坂棚田の彼岸花(埼玉)
画像提供:横瀬町ブコーさん観光案内所
県内最大級の棚田で、武甲山と輝く稲穂、畦に咲く約150万球の赤い彼岸花など、里山の風景を楽しむことができます。
画像提供:横瀬町ブコーさん観光案内所
見どころは武甲山を中心に連なる山々を背景にした絶好のロケーション。
▼ 寺坂棚田の彼岸花 基本情報
見ごろ | 9月下旬から10月上旬 |
場所 | 横瀬町寺坂棚田 |
住所 | 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1854番地先 |
アクセス | 西武秩父線横瀬駅下車、徒歩15分。または秩父鉄道御花畑駅から徒歩で40分。 |
彼岸花の鮮やかな赤は、里山や雑木林など日本の風景によく似合います。どこか懐かしい魅力のある彼岸花。お盆休みにぜひ見にいきたいですね。
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▼彼岸花の育て方などはこちら!
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