アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)
学名

Alternanthera

和名
赤葉千日紅
別名・流通名
レッドフラッシュ、アカバセンニチコウ
科名
ヒユ科
属名
アルテルナンテラ属
原産地
インド、ブラジル

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)の特徴

アルテルナンテラ・レッドフラッシュは、カラーリーフプランツとして寄せ植えや花壇などに植栽されています。初夏から植えると、夏場の色と秋になってからの葉の色に変化があるので、変化を見るのも楽しみのひとつです。

本来は多年草ですが、寒さには弱いので日本では一年草として扱われています。お日様が大好きなので、良く日光に当てると葉がきれいな色になります。

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20~50cm
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色
開花時期 10~2月

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)の栽培環境

日当たり・置き場所

アルテルナンテラは原産が熱帯~亜熱帯の植物なので、暑さと強い日差しが大好きな植物です。日に当てないと、葉の色がきれいになりません。日当たりと風通しが良い場所に植えましょう。

温度

アルテルナンテラは、暑さには強い植物ですが、耐寒性は5℃までです。日本では、木枯らしが吹き出すころまでの一年草として扱われています。

用土

アルテルナンテラ水はけの良い土なら、特に土を選びません。花用の培養土で問題なく育ちます。

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)の育て方のポイント

日常の管理

アルテルナンテラは夏の暑さにはとても強い植物なので、強い日差しでも問題なく育ちます。日当たりのよい場所で育てましょう。日常の管理は、極端に水切れをさせなければ、特別な手入れも必要ありません。

アルテルナンテラは通常、寄せ植えや花壇などに、カラーリーフプランツとして植栽するので、定期的に摘芯をして、枝分かれをさせて茎数の多い株に仕立てます。

水やり

表土が渇いたらたっぷりと水やりをしましょう。

肥料

特に肥料を選びませんが、定期的に肥料をあげると、生育が良くて、葉色が鮮やかになります。

病害虫

特に目立った病害虫の被害はありません。

アルテルナンテラ・レッドフラッシュ(アカバセンニチコウ)の詳しい育て方

選び方

アルテルナンテラは葉の色がきれいで痛みがない苗を選びましょう。

植え付け

根を傷めないように、ポットから苗を抜き取り、そのまま植え付けます。

摘芯(摘心)・摘果

アルテルナンテラは通常、寄せ植えや花壇などに、カラーリーフプランツとして植栽するので、定期的に摘芯をして、枝分かれをさせて茎数の多い株に仕立てます。

剪定・切り戻し

アルテルナンテラは伸びすぎたら切り戻し剪定をすると、枝分かれして茎数が多い苗に仕上がります。

植え替え・鉢替え

一年草扱いのため、植え替えの作業はありません。

アルテルナンテラは、短日植物です。日が短くなったのを感じて花芽を形成します。開花期間が10月~2月で、千日紅に似ていますが、一回り花のサイズが小さい花が咲きます。寒さには弱いので、日本では木枯らしが吹く頃までの一年草扱いのため、花を楽しむというよりは、カラーリーフプランツとして扱われています。

アルテルナンテラ・レッドフラッシュは、夏の葉の色から気温が低くなる秋以降にかけての葉の色の変化がとても美しい品種です。

夏越し

アルテルナンテラは暑さにはとても強い植物です。夏の強い日差しもまったく問題がありませんので、特に必要な夏越しの作業はありません。

冬越し

アルテルナンテラは寒さには弱いので、冬前までの一年草扱いです。本来は多年草なので、冬場は室内に取り込めば、越冬可能です。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

アルテルナンテラは、挿し木と種まきで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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