金木犀の香りをお茶で手軽に楽しむ♪桂花茶の作り方
LOVEGREEN編集部
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中国では桂花茶(けいかちゃ)といって、金木犀(きんもくせい)の花を乾燥させたお茶があります。
この桂花茶(けいかちゃ)は、金木犀(きんもくせい)の甘い香りでリラックスされます。
日本では庭木の樹木として人気の金木犀(きんもくせい)ですが、中国ではより生活に根づいた、花茶としても存在感のある樹木なんです。
今回は片手にのる位の金木犀(きんもくせい)の花を使って、緑茶に金木犀(きんもくせい)の香りを移した、簡単な桂花茶(けいかちゃ)の楽しみ方をご紹介します。
目次
金木犀(きんもくせい)の花の準備
金木犀(きんもくせい)の花
金木犀(きんもくせい)の花を摘みましょう。
花びら以外に、茎などが混じっていたら、丁寧に取り除きます。
気になる方は、金木犀(きんもくせい)の花を流水で洗い、その後キッチンペーパーの上で水気を切りましょう。
お好みのお茶の用意
ご自宅にある緑茶、紅茶、ウーロン茶などをご用意ください。
今回は、どの家庭にもある緑茶を用意しました。
ブレンドする茶葉としておすすめなのは、ダージリンや台湾の凍頂烏龍茶など、発酵度の浅い方が癖がなく、純粋に金木犀(きんもくせい)の花の香りを楽しめると思います。
桂花茶(けいかちゃ)の作り方
いろいろな作り方があるかと思いますが、今回は花が少量でも金木犀(きんもくせい)の香りがよく香るように、生の金木犀(きんもくせい)の花を使いたいと思います。
緑茶と金木犀(きんもくせい)の比率
今回作った桂花茶(けいかちゃ)の花とお茶の比率は、「3:1」と金木犀を多くしました。
花の香りを存分に楽しめる、分量ではないでしょうか。
ほのかな香りを楽しむならば、金木犀とお茶を「1:3」の割合をおすすめします。
この比率には決まりはありませんので、お好みの分量でブレンドしてくださいね。
このまま密封できる容器や袋に入れ、冷蔵庫で一晩おいて、お茶に金木犀(きんもくせい)の花の香りを移しましょう。
桂花茶(けいかちゃ)の入れ方
一晩おくと、緑茶が金木犀(きんもくせい)の花の水分を含み、少ししっとりしましたが、お茶の香りを嗅いでみると、金木犀(きんもくせい)の甘い香りがしっかりとお茶に移っていました。
では、さっそくお茶を入れていきましょう!
ポットで沸したお湯を注ぎます。
この時の湯温は、一緒に使用するお茶に適した温度のお湯を注ぎましょう。
今回用意したのは緑茶ですので、蒸らす時間は少なめにしました。
まずは、お茶の香りを楽しみましょう。
金木犀(きんもくせい)の花のいい香り♪
香りは金木犀(きんもくせい)の花の香り、味は緑茶の美味しい桂花茶(けいかちゃ)の完成です!
こんなに簡単なのに、しっかりと金木犀(きんもくせい)の花の香りを楽しむことができるなんて、感動ものです‼
いかがでしたか?
金木犀(きんもくせい)の花の量が少量でも、このように手軽に桂花茶(けいかちゃ)を作ることができます。
皆さんも金木犀(きんもくせい)の花の香りで、秋のほっこりティータイムをお楽しみくださいね♪
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