葉っぱもおいしいブロッコリーの葉を使ったレシピを紹介!
LOVEGREEN編集部
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最近八百屋さんで目にしている方もいらっしゃるかもしれませんが、じつはブロッコリーの葉の部分も美味しく食べることができるんです。ブロッコリーの葉は、甘くて柔らかいのでスムージーに入れてもOK!家庭菜園でブロッコリーを育てている方は、頂花蕾と側花蕾だけでなく葉も収穫できるのですからお得な気持ちになりますね。
目次
ブロッコリーの収穫
やっとブロッコリーの頂花蕾(ちょうからい)が大きくなりましたので収穫していきたいと思います。
ブロッコリーを収穫するときの注意する点は切り方です。切り口が雨などで濡れ、そこから腐れてしまわないように、お日様に向かって斜めにカットします。そうすることで、切り口が早く乾き腐らずにすみます。
ブロッコリーは頂花蕾(ちょうからい)を収穫した後も、側花蕾(そくからい)といって、更にわき芽が出てきて、引き続き収穫することが出来ます。小さな側花蕾(そくからい)はお弁当に最適の大きさですね。
その他の秋冬野菜の収穫〜カリフラワー(バイオレットクィーン)
収穫適期を少し過ぎてしまったので、形にしまりのないカリフラワーになってしまいました…でも、まだ大丈夫!!食べられます。この綺麗な紫色は、残念ながら茹でると緑色に変わってしまいます。そのため、この色を生かしたメニューなら生のままサラダにすることをおすすめます。生のカリフラワーは、コリコリとした食感で美味しですよね。
今回は収穫適期を過ぎてしまいましたので軽く下茹でして、ブロッコリーとブロッコリーの葉と共に調理していきたいと思います。
収穫したブロッコリーを洗う
家庭菜園で育てたブロッコリーは、虫がついている可能性もあるのでしっかり洗いましょう。
収穫したブロッコリーを袋に入れて、塩また食用の重曹を入れます。その後水を入れ袋を閉じ、10分ほど時間を置きます。最後に袋の中でふり洗いした後、仕上げにしっかり水で洗い流しましょう。こうすることで、万が一虫がいてもある程度取り除くことができます。
ブロッコリーの葉を食べる
スムージー人気も手伝って、最近ケールなどの葉野菜の人気がとても高まっています。ブロッコリーの葉は、スジもあまり気にならず、美味しく食べることができます。同じアブラナ科の仲間であるカリフラワーは少しスジが目立ち、料理として使用するのは気になる方が多いかもしれませんね。でも、どちらも生でかみしめてみると、甘味を感じてとってもおいしいんですよ。
ブロッコリーの準備
ブロッコリーの葉を適当な大きさに切ります。ブロッコリーの花蕾(からい)は、房ごとに切り分け、軽く下茹でして下さい。
カリフラワーの準備
収穫したカリフラワーも一緒に下茹でしていきます。カリフラワー(バイオレットクィーン)は普通に茹でると、左上の画像のように緑色に戻ります。この色を止めるために、右上の画像は茹でるお湯の中に酢を入れました。少しですが色止め出来ているのが分かりますか?
普通に茹でた茹で汁は、カリフラワー(バイオレットクィーン)の色素が落ちて青色になりますが、酢を入れた方はピンク色に染まります。茹でているだけで何だか実験気分を味わえます。
ベーコンと炒める
下ごしらえの後はお好みでオリーブオイルでベーコンを炒め、刻んだブロッコリーの葉と下茹でしたブロッコリー、カリフラワー(バイオレットクィーン)を加えて、塩コショウで味付けすれば出来上がり。今までブロッコリーの葉をどうして食べなかったのか不思議なくらい。甘くておいしいブロッコリーの葉なんです。
雨降りの後はナメクジ捕獲!
雨が降った後はナメクジ捕獲のチャンスです。いつもはどんなに探しても、なかなか姿を見せてくれないナメクジですが、雨が降った後はとっても活動的になっています。ちょっと葉の裏を覗いてみると…
「たわわに実った」と言いたくなるような、まんまると太ったナメクジを捕獲しました。みなさんも雨が降った後は、葉の裏を覗いてみてくださいね。
その他の野菜の生育状況
プチヴェール
初期生育が悪かったために、高さが伸びなかったプチヴェールです。相変わらず生育が悪いので、日当たりと風通しを良くするためにもう少し葉を落としました。
上の画像で指で取っているところは、前回葉を落とした箇所です。枯れてポロっと簡単に取れるようになったので、芽を傷つけないように取り除きます。
白菜
白菜の生育適温は15~20℃。10℃を下回るとなかなか結球しなくなります。比較的日が当たらなくても生育しますが、この生育状態を考えれば温度不足かと思います。これ以上の生育しても、温度が上がった頃とう立ちしてしまうので、そろそろ諦めて収穫しようと思います。
赤キャベツ
白菜同様こちらも「とう立ち」してしまわない前に、あきらめて収穫していこうと思います。寒冷紗をかけて育てていたこともありますが、普通のキャベツに比べても、目立った虫の被害はありませんでした。
キャベツ
軽く結球していますが、巻き込んだ葉の色が黄色っぽくなっています。明らかに取り遅れて味が落ちている雰囲気です。やはり、北側のベランダは難しかったかも…この失敗もしっかり来年育てる野菜に活かして、次こそ豊作を狙います!
いかがでしたか?
秋冬野菜の収穫も終わりに近づき、そろそろ春夏野菜の栽培計画を練る季節になりましたね。
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