前田有紀の一“花”言vol.38「ハーブ」〜暑い季節も快適に過ごすコツ
LOVEGREEN編集部
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まだ6月なのに気温はぐんぐんと上昇中。夏バテ気味で、なかなか元気が出ないという方も少なくないのではないでしょうか。そんなときこそ、日々の暮らしに取り入れてほしいのがハーブ。爽やかな香りを嗅ぐだけで、気持ちがリフレッシュできます。今回は、そんなハーブの活用方法やおすすめの種類をご紹介します。
ハーブを暮らしに取り入れてみる
比較的、初心者でも育てやすいハーブ。なかには、キッチンやベランダなど屋内で育てられるものも。また、育てるだけでなく、さまざまな暮らしのシーンに取り入れることができるのも嬉しいポイント。まずは、飲食にフォーカスしたアレンジ方法をご紹介します。
ハーブのアレンジのなかで、もっとも手軽にできるのがミントウォーター。キンキンに冷やした冷水にミントと輪切りにしたレモンを入れるだけ。爽快感のあるスッキリとした風味が楽しめます。
料理の風味づけにハーブを添えるのもおすすめ。ローズマリーは肉や魚料理の臭みを消す役目も果たしてくれます。
前田さんのおすすめのハーブ3選
たくさん種類があるハーブのなかでも今回は3つに絞っておすすめのハーブをご紹介。お部屋に飾ったり、料理に添えたり、取り入れ方の参考にしていだければと思います。
ミント
ハーブのなかで、人気の高さは随一。葉っぱから発する独特な清涼感のメントール臭が特長。ガムやお菓子、料理などの香りづけとして使われています。
ゼラニウム
ひと口にゼラニウムといっても、その種類や香りは多数あります。そのなかでも代表的なのがバラに似た香りをかもし出すローズ・ゼラニウム。料理やお菓子の香りづけとして使用されるだけでなく、香水や化粧品の香料として使われています。
パクチー
タイ料理などのエスニック料理に欠かせないパクチー。独特の芳香が特長で、料理のトッピングやソース、炒め物など幅広く使われます。ビタミンやβカロテンなどの栄養価が豊富で、美容や健康にもよさそうなのもポイント。
今回のキーフラワー
私の場合は、日々の食事にハーブをちょい足しして、その香りや風味を楽しんでいます。それくらいのほうが気軽に取り入れられるし、長く続けられるから。みなさんも無理のない範囲でハーブを暮らしに取り入れてみてください。これからはじまる暑い季節も、きっと快適に過ごせるはずです。
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引き続き月に2回、前田さんの連載の「前田有紀の一花言」を配信。
フラワーアーティスト
前田有紀
2013年イギリスに留学し、帰国後フラワーアーティストとして活躍。イベント装飾やブーケやアレンジメントの制作を手がけ、雑誌やSNSなどでメディアを通して花と緑のある暮らしを提案している。
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