春の切り花図鑑|チューリップをおうちに飾って楽しもう

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金子三保子

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チューリップ

花壇や庭のチューリップが咲き始めるより一足早い冬から早春、花屋さんにはたくさんのチューリップが出回ります。

赤、白、黄色……子どもの頃のチューリップの色と言えば限られた色でした。

それが今はどうでしょう。素敵な色や咲き方のチューリップがたくさん流通しています。

今回ご紹介するのは紫色と白の複色のチューリップ。最近大人っぽい色合いの品種も続々と登場しています。

 

チューリップは生けてからも動きのある自由な花。一輪で生ける時は、花瓶の口が細めのものだと生けやすいのでおすすめです。今回はワインのボトルに生けてみました。

 

生け方は茎の流れにあわせて自由な雰囲気で生けるのがおすすめ。複数の花瓶で動きを出してもよいのでは。  チューリップを長持ちさせるコツは、新鮮なうちは茎を大幅に切り詰めない方が長持ちします。切り口が新鮮であればよいので数ミリくらい切れば十分です。

生け方は、チューリップの茎のカーブにあわせて自由な雰囲気で生けるのがおすすめです。

チューリップを長持ちさせるコツは、新鮮なうちは茎を大幅に切り詰めないこと。切り口が新鮮であればよいので数ミリくらい切れば十分です。

たくさんのチューリップが流通するのは3月までです。たくさんの品種があるので、花屋さんをのぞいてみませんか。

チューリップ

長持ちさせるコツ:最初から茎をたくさん切らないで

置き場所:暖房が直接当たらない涼しい場所

花瓶の水の量:少なめ(ただし水の量は日々チェック)

 

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金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー、ライター。 2022年6月、日東書院本社より「植物のきもち ~がんばりすぎないガーデニング」出版。 ギフトや装花などのフラワーコーディネート、自身でコーディネートした作品の撮影、雑誌や会員情報誌への提案など幅広く活動中。現在は植物に関する記事の執筆にも携わる。庭仕事はライフワーク。映画「余命1ヶ月の花嫁」ブーケ製作。

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