白花マンサク(フォサギラ・マヨール)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- 白花マンサク(フォサギラ・マヨール)
- 学名
Fothergilla
- 別名・流通名
- フォサギラ、シロバナホザキマンサク
- 科名
- マンサク科
- 属名
- シロバナマンサク属
- 原産地
- アメリカ
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)の特徴
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)は、マンサク科の落葉低木です。名前にマンサクとつきますが、属はマンサク属ではなくシロバナマンサク属になります。
春に葉が出る前にブラシのような白い花を枝一面に咲かせます。自然に株立ちの樹形になるため、ナチュラルな雰囲気の庭におすすめの庭木です。春の白い花、初夏から夏の青葉、秋の紅葉~落葉と四季折々の表情も楽しめます。丈もさほど大きくならないため、鉢植えでも栽培可能です。
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)の詳細情報
園芸分類 | 庭木、落葉 |
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草丈・樹高 | 1~1.5m |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
花色 | 白 |
開花時期 | 4月~5月 |
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)の育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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開花 | ||||||||||||
植え付け | ||||||||||||
肥料 |
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)の栽培環境
日当たり・置き場所
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)は、日当たりの良い場所から半日陰程度までなら栽培可能です。夏に西日が強すぎる場所は、葉焼けの原因となるので避けましょう。
用土
極端に水はけが悪くない場所なら、さほど土質を選びません。
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)の育て方のポイント
水やり
地植えは、植え付け直後以外は降雨に任せて問題ありません。
鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
肥料
花の後のお礼肥えと2月~3月の落葉期に寒肥として、緩効性肥料もしくは油粕を施します。
病害虫
特別な病害虫の害はありません。
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)の詳しい育て方
選び方
枝ぶりの美しい苗木を選びましょう。
白花マンサクには、フォサギラ・マヨールのほか、いくつかの品種があります。もともとさほど大きくならない低木ですが、小型品種もあります。また、葉の色が青みを帯びた品種もあります。
植え付け
白花マンサク(フォサギラ・マヨール)は落葉樹です。生長が止まる落葉後の11月~12月、もしくは2月~3月に行います。横に広がるように生長するので、隣の植物の間隔は広めにあけましょう。
剪定・切り戻し
生長は穏やかで自然樹形で整うので、さほど剪定の必要はありません。混みあった枝の根元から剪定する程度で十分です。
低めに仕立てたい場合は、株の半分くらいに切り戻すことも可能ですが、最近は小型種も流通しています。
植え替え・鉢替え
鉢植えは、1~2年に一度、落葉期に一回り大きな鉢に植え替えましょう。
花
花は4月~5月に開花します。葉より先に花が開花し、徐々に葉が芽吹きます。植え付けて3~4年するとたくさんの花が咲くようになります。
収穫
花も葉も美しいので枝物として切り花の流通もあります。
夏越し
特別な夏越しの必要はありませんが、極端に西日の強い場所では葉焼けを起こすことがあります。植え付け時は、夏の日差しを考慮した場所を選びましょう。
冬越し
白花マンサク(フォサギラ)は秋の紅葉も美しく魅力的です。日当たりの加減によって、黄色~オレンジ~赤に葉が染まり、その後、落葉します。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
挿し木で増やすことができます。