5月3日の誕生花|クレマチス
LOVEGREEN編集部
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5月3日の誕生花は「クレマチス」です。「クレマチス」について、花言葉や基本情報、花の特徴、名前や花言葉の由来など気になる情報をご紹介!
5月3日の誕生花
5月3日の誕生花は「クレマチス」
「クレマチス」の花言葉は「美しい精神」「旅人の喜び」
クレマチスについて|基本情報
科・属 | キンポウゲ科・センニンソウ属 |
和名 | 鉄線 |
英名 | clematis |
学名 | clematis |
原産地 | 日本、ヨーロッパ、アジアなど |
開花期 | 品種による |
クレマチスとは|花の特徴・名前と花言葉の由来
クレマチスはキンポウゲ科のつる性多年草で、花の色や咲き方に種類がたくさんあります。クレマチスの開花期は系統によって様々で、早春に咲くタイプ、春に咲くタイプ、初夏に咲き四季咲き性のあるタイプ、夏に咲くタイプ、冬に咲くタイプがあります。それぞれの系統の中にたくさんの品種が存在し、色、形、咲き方などが多種多様なのもクレマチスの魅力のひとつです。
クレマチスの多くはつる性ですが、中には木立性のものもあります。また、冬に落葉するものと常緑のものがあります。品種によって伸びるつるの長さが違い、30~50cmの短めのものから、10m近く伸びるものまで様々です。
ギリシャ語で「つる」や「巻き上げ」の意を持つ「klema」がラテン語に変わって、「蔓性植物」を表す「Clematis」という名前がついたといわれています。
花言葉「美しい精神」「旅人の喜び」は、クレマチスが細いつるをぐんぐん伸ばして大きな美しい花を咲かせることが由来とされています。
クレマチスの系統と種類、咲き方
クレマチスの系統はアーマンディー系、モンタナ系、フロリダ系、テキセンシス系、ビオルナ系、フォステリー系、ジャックマニー系などがあり、それぞれ開花時期、生長サイズ、性質、剪定の仕方などが違います。
クレマチスの花の咲き方は、大きく分けると次の3つのタイプに分かれます。
- 新枝咲き(新しい枝に花が咲く)
- 旧枝咲き(古い枝に花が咲く)
- 新旧枝咲き(新しい枝にも古い枝にも花が咲く)
剪定方法がそれぞれ違うので注意が必要です。咲き方に合った剪定を行うようにしましょう。
クレマチスを購入したら、プランツタグに書いてある系統と咲き方などを確認してそれぞれに合った管理をすると毎年花を楽しむことができます。
花後のクレマチス
クレマチスは花が咲き、花びらが落ちた後に、受粉に成功しているとめしべが長く伸び、丸くなっていきます。他の植物ではなかなか見られない姿です。
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