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「く」からはじまる植物1-20件 / 全37件

九条ネギ(九条ねぎ)

  • 九条ネギは数あるネギ属の中でも主に京都で栽培される伝統野菜で、全国的に京野菜の代表格として知られています。九条ネギは一般的な長ネギよりも青い葉の部分が多い青ネギで、他のねぎと比べてぬめりが多いことが特徴です。

    九条ネギの栽培の始まりは、平安時代にまでさかのぼります。「続日本後記」に九条村(現・京都市南区九条)での水ねぎの栽培記録が記されています。

    この九条村一帯は、ねぎを栽培するのに大変適した土壌だったこと、この地域の農家によって熱心に栽培されたことから九条ネギが広がったといわれています。

    九条ネギにまつわることはこのほかにも、弘法大師(空海)にまつわる話があります。「弘法大師(空海)が東寺の近くで大蛇に追われて逃げ場を失い、ねぎ畑に逃げて身を隠して難を逃れた」という言い伝えから、そのことから東寺の五重塔の上に「ねぎ坊主」が付けられたともいわれています。

    ねぎのつぼみは僧侶に似ていることから「ねぎ坊主」と例えられたり、匂いが強いことから邪気を払うとされていることから、ねぎの花は神聖なものとみなされていたようです。確かに、御神輿の屋根についている玉ねぎのような形の「擬宝珠(ぎぼし)」は、ねぎ坊主を模倣したものといわれています。

    昭和天皇の大葬の儀において、天皇の御霊柩にもねぎ坊主の形をした飾りが置かれていたことから考えてみても、とても気品ある高貴な野菜といえます。

茎ブロッコリー

  • 茎ブロッコリーは、アブラナ科のケールの仲間です。そのため、ケールやその仲間であるカリフラワーなどと、幼苗の形がとても良く似ています。このケールから、突然変異や品種改良を経て、花の蕾を食用に改良したのがブロッコリーや茎ブロッコリー、カリフラワーになります。

    茎ブロッコリーは、ブロッコリー同様、野菜でもありますが、花蕾を食べるため「エディブルフラワー」という表現をすることもできます。

    ブロッコリーは直径15cmほどの頂花蕾を収穫しますが、茎ブロッコリーは500円玉ほどの大きさになった頂花蕾を収穫した後、次々と伸びる側花蕾を収穫します。

    その後、20cmくらいの長さまで生長した側花蕾を収穫します。

    ブロッコリーは字のごとく、「花蕾」花のつぼみを食します。茎ブロッコリーの収穫が遅れ、そのまま花を咲かせると、アブラナ科特有の黄色い菜の花を咲かせます。

  • グミとはグミ科グミ属の仲間の総称で、その品種は50~70種あると言われています。常緑も落葉もあります。日本で一般的に流通しているのは、主にナワシログミとナツグミです。ナワシログミは常緑低木で、葉の表面は銀葉、裏面が茶色という特性を持ちます。ナツグミは落葉低木で、名前の通り夏に酸味の強い赤い果実がなります。他にも園芸品種で斑入り種もあります。

    枝を横に広げていくので、樹形もきれいです。銀葉のものは風で葉がそよぐ姿が、オリーブを思わせるような美しさです。非常に強健で、海辺などの風が強い場所でも日当たりが良ければよく育ちます。

    グミの果実はほとんどが食用になります。余談ですが、お菓子のグミとは何の関係もありません。

クレベラントセージ

  • クレベラントセージは、カルフォルニア原産の常緑低木で、初夏から秋にかけて、淡い紫色の花を咲かせる観賞用のセージです。クレベラントセージの花は、茎に段々とリング状の小さな花が集合している姿で咲きます。茎は柔らかい毛に覆われて、葉っぱには甘い香りがあります。葉っぱのシルバーグリーンと、花の淡い紫色の色合わせがとても美しく、涼しげな雰囲気があります。

クローバー(シロツメクサ・白詰草)

  • トリフォリウム属は北半球の温帯にかけて230種ある一年草または多年草で、葉は3、5、7の小葉からなります。花色もさまざまで紫、淡紅、白、黄などです。最近は葉色が鮮やかなものや葉に模様が入ったもの、全てが四つ葉のものなど園芸品種も多く作られ観賞用として栽培されるほか、原種は牧草や蜜源植物としても栽培されています。日本で最もよく目にするシロツメクサは、3つの小葉からなる濃い緑色の葉の間からボール状の花を咲かせます。白い集合花で冬に地上部が枯れますが春に茎葉が伸びてくると鮮やかです。牧草のほか公園や河川敷きなどで芝生の代わりに使われることもあります。丈夫でよく育ちますが暑さには弱いです。

クチナシ(梔子・くちなし)

  • クチナシは常緑低木で、葉は光沢のある長い楕円で濃緑色で葉脈がはっきりとしています。花は6月~7月に白色の花を咲かせます。花弁はフェルトのような優しい風合いをしています。香りが特徴的で甘い香りを周囲に漂わせます。

    花の形は八重咲と一重咲きがあり、一重咲きの品種は秋になると橙色の実をつけ、熟しても口を開かない事から「クチナシ」の名が付いたと言われています。

    お庭に植えられる方も多い木ですがだいたい1m~2mにほどになります。枝が詰まって葉が育つ為、垣根としてに好まれます。また、『山吹の 花色衣 主や誰 問へど答へず くちなしにして(秋が過ぎ、冬が来ても一向に口を開けない)』という歌が由来の原点ともいわれています。

クルクマ

  • 盛夏、花が少なくなる季節に爽やかで明るい色の可憐な花を咲かせてくれる耐寒性球根植物です。花色は白やピンク、グリーンと豊富で、蓮を思わせるような形状をしています。花に見えている部分は花ではなく包葉(ほうよう)といって、花を包んでいる葉です。この包葉のなかに小さな花を咲かせます。矮性種から草丈50㎝位になるものまで種類も豊富です。同じクルクマ属にウコンがあります。

クリスマスローズ

  • クリスマスローズは、クレマチス、ラナンキュラス、アネモネなどと同じキンポウゲ科の植物です。

    日本では他のヘレボルス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、欧米ではヘレボルスが一般的な名前として使われており、ニゲルのみがクリスマスローズと呼ばれます。

    クリスマスローズには根から茎が真っ直ぐ立ち上がって葉を茂らせ、茎の先端に花を咲かせる「有茎種」と根から葉の茎と花の茎が別々に育ちそれぞれに葉と花を咲かせる「無茎種」が存在します。

黒キャベツ

  • 黒キャベツは耐寒性のある作物のため、関東の厳寒期でも育てることができる野菜です。

    黒キャベツは育て方も簡単で、冬から春先まで長い間収穫できるため、家庭菜園におすすめしたい秋冬野菜の一つです。

    厳寒期になると、寒さにより葉の凸凹が強くなり、甘みが増します。葉が生長し葉の数も増えた頃、外葉から順次収穫出来るため、冬の間長く収穫できる野菜です。

    結球するキャベツと違い、黒キャベツは結球せずに、ケールのように葉を広げて、上に向かって生長していきます。

    葉の中心に太い葉脈が通っており、葉は縮れて内巻きになります。黒キャベツとはいいますが、葉の色は黒というよりも濃い緑色をしています。

クレマチス(テッセン)

  • クレマチスは、日本、ヨーロッパやアジアが原産の多年草。原種は300種類は存在し、日本では「カザグルマ」「ハンショウヅル」「センニンソウ」などがあります。クレマチスの花びらに見える部分は「がく」であり、花びらがないというちょっと変わったお花で、四季咲き、一季咲きのものがあります。クレマチスは品種によって開花時期も異なり、秋冬に咲くものもあります。

    クレマチスの咲き方は、大きく分けると新しい枝に花が咲く新枝咲き、新しい枝にも古い枝にも花が咲く新旧枝咲き、古い枝に花が咲く旧枝咲きの3つに分けられます。それぞれ剪定の仕方も違うので注意しましょう。

クランベリー

  • うつむき加減に咲くピンクの花のあとに、丸くてつややかな可愛らしい赤い果実を実らせます。樹高が20cmほどの常緑低木です。本来は湿地や沼地に自生することから、乾燥を嫌い湿気を好みます。暑さにも弱いです。また酸性土を好むので用土に気をつける事がポイントです。暑さに弱いですが、寒さには非常に強く、-40℃でも耐えられるといわれています。それゆえ、暖地では生育が悪く、果実も本来の味になりません。

    果実は酸味がとても強いので生食よりも、ジャム、ケーキ、シャーベット、果実酒、料理のソースに利用されています。果実は安息香酸を含有しているため注意が必要です。自家結実性があるので1本だけでも結実します。

    果実はほとんど流通しておらず加工品がほとんどです。苗は年中手に入りますが、夏や実が付いている時期のみというところも多いようです。

クリサンセマム ムルチコーレ

  • クリサンセマム・ムルチコーレは、春に黄色い花を咲かせる1年草です。株は這うように広がて、たくさんの花が咲きます。

クリスマスホーリー(西洋ヒイラギ)

  • クリスマスの季節に鉢物や切り花として出回るクリスマスホーリー。日本の伝統行事、節分に使われるヒイラギはモクセイ属、クリスマスホーリーはモチノキ属なので、植物的には違う分類です。和名の「西洋ヒイラギ」は、ギザギザの葉がヒイラギに似ていることからです。トゲトゲの葉が成長するとトゲは少なくなっていきます。

    ちょうど実が赤く色づくのが晩秋なので、圧倒的に鉢が出回るのはクリスマスの季節です。クリスマスホーリーは、アレンジやリースの花材としてもよく利用されています。

空芯菜(エンサイ・ヨウサイ)

  • 空芯菜は、字の通り茎を切ると中が空洞になっているヒルガオ科の野菜で、サツマイモ属のつる性の植物です。

    原産地は熱帯アジアのため耐暑性に優れ、8月上旬ごろまで種をまいて育てることができます。

    原産地では多年草ですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうため1年草扱いです。

    空芯菜は株ごと収穫するか、草丈が20cm頃に達したら先端部分を摘芯し、その後は次々と出ててくるわき芽を収穫していくことができる野菜です。

    空芯菜には様々な呼び名があります。

    「空芯菜」は、中国読みで「コンシンツァイ」。日本語読みで「くうしんさい」と呼ばれています。

    「エンサイ」は、中国における別名「エンツァイ」です。種を購入するときは、種袋に空芯菜ではなく、エンサイと書かれている場合が多いようです。

    「ヨウサイ」は和名ですが、空芯菜の方が日本で一般的な名称として定着しています。

    「アサガオナ」は文字通り朝顔のような花を咲かせることから、そう呼ばれています。葉もヒルガオ科の特徴が出ていて、朝顔ととても似た葉です。

    日本では沖縄で以前から栽培していたため「ウンチェーバー」や「ウンチェー」と呼ばれ親しまれてきました。

グレープフルーツ

  • グレープフルーツはブンタンとオレンジが自然交配したもので18世紀に西インド諸島で発見されました。高さ6mほどになる常緑果樹で樹勢が強く400g前後の大きな果実を1本の枝にたくさんつける様子がブドウに似ることからグレープフルーツといわれています。果実は酸味と甘み、やや苦みが混じります。花びらが5枚の5cmほどの白色の花を5月頃に多数咲かせます。寒さに弱いためか大正時代に渡来した時には定着しなかったため、国内ではほとんど栽培されておらず流通している果実はフロリダや南アフリカからの輸入品が90%以上を占めています。

ティランジア・クシフィオイデス・ファジーフォーム

  • 基本種のクシフィオイデスに比べてトリコームが多く、フサフサしているのが特徴です。

    また、不定芽を多く出し、成長が非常に遅いです。また、中々開花せず、期限を損ねると10年以上開花しないこともあるようです。

    しかし一度開花すると開花癖が付くようで、その後は多少開花しやすくなるようです。

    数年前までは基本種よりもファジーフォームの方が入手が困難だったのですが、最近では基本種よりも入手が容易になっています。

    花はフリルの付いた純白で、甘い匂いを漂わせます。

    性質的にも強健で、強日光と乾燥に強く、栽培は比較的容易です。

ティランジア・クシフィオイデス・ルテア

  • クシフィオイデスの亜種で、白花ではなく黄花(薄いレモンイエロー)の花を咲かせるものになります。

    基本的な性質はクシフィオイデスに準じますが、流通量が少なく、入手は困難です。

    基本種に比べると成長も同じか少し早い程度ですが、花は相変わらず中々咲かせません。また、開花後に出す子株の数も少なく、なかなか増えません。

    このことも流通量が少ない原因だと思われます。

    花色は黄色ですが、白花と同様に芳香性で甘い香りを漂わせます。

ティランジア・クシフィオイデス

  • とても綺麗な白花を咲かせるが生長がとにかく遅い種です。トリコームが多いファジーフォームや黄花を咲かせるルテア、紫花を咲かせるタフィエンシスなど変異が多いです。

    花には芳香性があり甘い香りがします。

    強健でよほどのことが無い限り枯れることはないです。

    よく出回っているファジーフォームと違い不定芽を出さないため、この基本種の方が咲かせやすい傾向にあります。

クリムゾンクローバー(ストロベリーキャンドル)

  • クリムゾンクローバーはクローバーの仲間で、4月~6月に赤い花を咲かせます。開花時の姿から「ストロベリーキャンドル」と呼ばれています。クリムゾンクローバーは、本来は多年草ですが、暑さには弱いので、日本では1年草として扱われています。マメ科の植物なので、肥料の要素のひとつである窒素分を合成できることから、緑肥植物として扱われていて土壌を豊かにする効果があります。

クワズイモ

  • クワズイモの魅力を一言で表現するなら、「スタイリッシュで冬に強い」。サトイモ科の仲間ですが、土の中に塊状のイモを作るのではなく、棒状の根茎が地下から地上に伸びる性質を持っています。この棒状の根茎のデザインがおしゃれです。また、大きな葉っぱ(最大で60センチぐらい)も明るいグリーンで、ちょっとしたパラソルのようです。おしゃれな観葉植物として人気なのは、このデザイン性の高さもあると言っていいでしょう。冬に強いというのも大きなメリットです。観葉植物は熱帯地方原産のものが多く、そのため、日本で育てる場合「冬越し」がポイントになりますが、クワズイモは冬越しが大変に楽です。

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