エアプランツの子株が付きやすい種類とは?

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人気のエアプランツ。

多肉植物や観葉植物みたいに増やすことってできる?エアプランツも元気に育てば子株ができることもあるのです。今回はエアプランツの子株についてです。

 

エアプランツの子株はいつできる?

エアプランツはある程度の大きさになるとお花を咲かせることがあります。エアプランツの子株は、お花が咲き終わってからつくことが多いです。

大体のエアプランツがお花の咲き終わりですが、お花が咲かなくても子をよくつける種類もあります。複数の子株がついて、たくさん連なった群生状態のことを「クランプ」といい、見た目もボリュームがあります。

お花が咲きそうな時に液肥を1000~2000倍に水で薄めたものを霧吹きで与えてもよいでしょう。毎回スプレーしないで、月に1、2回ほど肥料入りのものにするなどして調整しましょう。

子株は外していいの?

子がついたら、元の株は「親株」になり、子株に栄養を送ります。

親株の成長はほぼ止まり、子株が大きくなります。クランプにしないで楽しみたい場合は、ある程度の大きさになったら外しましょう。小さすぎると、株自体の体力がなく成長が遅くなったり、枯れてしまう原因に。親株の2/3くらいのサイズになってから外すほうが良いと思います。外すときは優しく。無理に引っ張ったりしてとらないで、丁寧に取り外しましょう。
イオナンタ 子株

 

落下には気を付けよう

子株は少しの衝撃でも外れてしまうくらい、茎が外れやすかったりもします。こちらはフンキアナの子株。

うっかり落としてしまった時に外れてしまいました。こまめにお水を上げたり乾燥には気を付けましたが枯れてしまいました。吊るして飾ったりする場合は、落ちないように気を付けましょう。
エアプランツ フンキアナ 子株

 

 

外した子株はどうする?

エアプランツの成長はゆっくり。外した子株がお花を咲かせ、子株をを付けるまでは数年かかります。子株は人間でいう子どもの株。大株より、乾燥しやすかったり、蒸れやすかったり。こまめに観察してあげるとよいでしょう。水やりや置き場に気を付けて元気に育てましょう。

 

子株がつきやすいエアプランツ(銀葉種)

エアプランツは2つのタイプがあります。銀葉種(ぎんようしゅ)と緑葉種(りょくようしゅ)。

銀葉種(ぎんようしゅ)

葉の色がシルバーグリーンや白っぽい見た目をしています。これは乾燥に耐えるために「トリコーム」というエアプランツが水を取り込む大事な器官が発達しているからです。

緑葉種(りょくようしゅ)

緑葉種のエアプランツは「トリコーム」が少ないので、葉も緑でツルッとした感触です。トリコームが少ない分、銀葉種より強い光と乾燥には弱いです。

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イオナンタ

種類が豊富なイオナンタ。品種によっては花がつきにくいものや成長がゆっくりなものなども。

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エアプランツ イオナンタ

 

カプトメドゥーサエ

開花後に子株をつけます。生育が遅いため、子株が大きくなるまで数年かかることが多いです。

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エアプランツ カプトメドゥーサエ

 

フンキアナ

赤いお花が魅力のフンキアナ。細い葉が密集していて、ブラシのような姿も素敵。

ジュンセア

シュッとした縦のラインがクールな印象のジュンセア。株元から子株がつきます。

シーディアナ

細い葉が様々な方向に向いていて姿が面白いシーディアナ。細葉は葉先が乾燥しやすいのでこまめに様子をみてあげましょう。

ベルゲリ

エアプランツの中でも、耐寒性も強く育てやすい種類。
エアプランツ ベルゲリ クランプ

 

子株がつきやすいエアプランツ(緑葉種)

ブルボーサ

うねった緑の葉が特徴的なブルボーサ。比較的お水を好みます。

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ブッツィー

壺型の姿に独特の斑点模様が特徴的

▼関連リンク

 

育てているエアプランツのお花が咲いて、子株がだんだん大きくなっていく姿はとてもワクワクします。エアプランツは飾り方もいろいろ。エアプランツのある暮らしを楽しみましょう。

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