編集部のこぼれ種#45「ユーカリやミモザで染めるボタニカルプリント」
とまつあつこ
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、本物のユーカリの葉やミモザの花で染める素敵なボタニカルプリントのお話です。
Photo by:tututu design 撮影協力/Gallery+Shop Loquat
先日、「森の食卓展」という展示会を訪れたとき、ユーカリの葉をモチーフにしたボタニカルプリントに目が釘付けになりました。葉っぱ好きにはたまらないデザインです。
Photo by:Gallery+Shop Loquat
ボタニカルプリントが施されたHat belt(帽子のベルト)は、今回の展示で初のお披露目アイテムなんだそうです。帽子は、スワッチ(編みサンプル)から糸の色や質感を選んで自分好みにオーダーできるんですよ。
Photo by:tututu design
このボタニカルプリントの感動的なところは、本物の丸葉ユーカリや細葉ユーカリ、ミモザの姿をそのまま染色する技法で丁寧に作られていること。機械で大量に印刷された柄ではないので、ひとつとして同じ柄は無いんです。服飾雑貨tututu designさんのオリジナル作品です。
▼丸葉ユーカリ・ポポラスについてはこちら
▼ミモザについてはこちら
Photo by:tututu design
Hat belt(帽子のベルト)は革紐でサイズ調節ができると聞いて、昨年tututu designさんに作ってもらった春夏帽子に付けてみました。
すると、春夏帽子が急に秋らしくおしゃれにイメージチェンジしてびっくり!大人っぽい細葉ユーカリの柄に惚れ込んでしまい、そのままうちにお嫁入りしてもらうことになりました。(^^)
トップ部分の高さが9センチ以上ある帽子ならお持ちの帽子にも装着できるそうですよ。
Photo by:tututu design
ボタニカルプリントは、柄がひとつひとつ違ってほんとに美しくて見ていてあきません。好みの葉の形や枝ぶりを選ぶのも楽しいですね。
「森の食卓」展には、tututu designさんの作品の他にも、hicobociさんのステンドグラスや吉永哲子さんの陶器、nangooglassさんのアクセサリーの展示もありました。
作家さんたちの素敵な作品を見て触れさせてもらったことで、自分までセンスが磨かれたような嬉しい気持ちになってしまいました(笑)とても心温まるおしゃれな展示会でした。
「森の食卓」展
tututu design / hicoboci/ 吉永哲子
服飾雑貨/ステンドグラス/陶器
9/9(土)~9/17(日) ※水曜日定休日 11:00〜17:00
Gallery+Shop Loquat
川崎市中原区木月住吉町15-50 東急東横線「元住吉駅」より徒歩約5分
お気に入りのエプロンをして食事の仕度をする。
食べ物を美味しそうに見せてくれる器と、ステンドグラスの素敵な照明。
森の食卓をイメージした、いつものキッチンがもっと楽しくなるような
クラフト作品の展示会です。
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