僕は理由無く、生きてる物に惹かれているんだと感じます。
LOVEGREEN編集部
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-好きなボタニカルスポットやオススメのボタニカルスポットを教えてください
地元スポットで恐縮ですが、「手取峡谷」ってところです。
結構本格的な滝なのですが、その滝に降りていくまでの道が素敵なコケで覆われていたり、ボタニカルなんですよ~。
人も居ないし、ゆっくり出来るのがいいです。
高校時代の友人達と遊びに行って以来、今でも何かあれば行ってしまう場所ですね!
-いま欲しい植物や花を教えてください
「ダリア」が気になって仕方ありません。
それは自分では手に余るあの感じかな。
お花屋さんじゃない、いや、勉強不足なだけですが、美しく管理できる時間の短さに心奪われます。
-よく読む本や好きな雑誌を教えてください
ジャンル問わず、その時々で自分が尊敬する人や、追いかけたいと思ってる人が出てる雑誌なんかはとにかく手に取ります。
-最後に何かあれば一言お願いします
気付けば僕の今は、周りを見渡せば命ばっかりです。
植物も魚も犬もネコも。
毎日が自分の好きな物に囲まれ、そして命を商売の道具にしている責任がつきまとって離れない環境です。
僕は理由無く、やっぱり生きてる物に惹かれているんだと感じます。
高校生の時には、自然保護レンジャーのような仕事に就きたいという夢を抱いていましたが、選んだ仕事は命を商品として売る側でした。
一時期は、そんな仕事をしている自分を誇りに思えず悩みました。
だけど、僕がお手伝いすることが出来た作品や、水槽のある空間を通して見てきたその向こう側にあるのは、感動や驚きや笑顔しかありませんでした。
ある有名な方の言葉を聞いて、シビれたことがあります。
「世の中には、A面とB面がある。
A面は、放っておいても見えてくる物。
B面は、自分から見に行かなきゃ見えない物。
そして、それを現場で見ると言うこと。
見るって事は知るって事。
知るってことは同時に背負うって事」
この言葉に感銘を受けました。
えてしてB面にこそテーマがあるんだ!と。
僕もペット業界のことを見て、知って背負ってるつもりです。
どこまで背負ってやっていけるか分かりませんが、地道に誠実に僕の出来る仕事をやっていこうと思います。
そのそばには絶対的に、植物やお花の存在は必要不可欠です。
理由はないかな、ただそばに存在していて欲しい存在です。
同じ方向を見て、何かを生み出す。
そんな仲間に出会うために、日本中飛び回ろうと思っています。
今回のこのインタビュー記事を見て頂き、何か感じて頂けた方が居たならば、是非ともお会いしたいです♪
そのときまで、毎日をボタニカルに過ごしていきます!
■水装人FBページ:https://www.facebook.com/SuisouninnSakamoto?ref=profile
※写真撮影:KAZUTAKA HISAMITU
——-坂本さん、ありがとうございました。——–
「命の尊厳」をテーマに、たくさんの装飾や作品を手掛けている坂本さん。
「ペットのそばには植物やお花の存在は必要不可欠」とおっしゃる通り、自然に植物や花を取り入れている様子が伝わってきますよね。
ぜひみなさんも金沢を訪れた際には、坂本さんのお店に足を運んでみてはいかがでしょうか♪
さて、次回はどんなボタニカルピープルが登場するのか!?
次回のボタニカルピープルもお楽しみに!
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